『平和な時代の目に見えない戦争』・・・詩集『美の明滅』から
『平和な時代の目に見えない戦争』・・・詩集『美の明滅』から
㈠
オクターブを、凝視していると、何処かしら、目に見えない。
つまり、我々が、視座に置けない、架空の世界があるとして。
今、時代はどうなるだろう、先見の明が必要なのは、皆同じ。
慌てふためいても、始まらないだろう、バラバラの集合体だ。
㈡
日本は、様々あるが、戦争の無い、平和な時代に属性を持っている。
果たしてそうか、と、一人のアルケミスト、つまり、我が言う場合。
美の明滅の先にある、しっぽが、容易に風を作っては、世界を席巻。
実はもう、目に見えない戦争が、始まっているとでも言いたげに飛。
㈢
宇宙的に見ても、地球は大丈夫か、日本は大丈夫か、戦争を前にして。
平和な時代の目に見えない戦争が、始まります。