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英雄の帰還(ただし、前科4犯)  作者: 菅野鵜坂
第2章 英雄、旅に出る(前科4犯)
16/20

ですぱれーとな囚人

 ダーレイ皇国に数ある省庁の中で、最も人気がなくマイナーな部署はどれか?

 そう尋ねられれば、100人が100人「魔法技術省」と答えるだろう。

 科学全盛のこの時代において、既に廃れている魔法を研究している魔法技術省は、はっきり言ってかなり変わり種が集まる省庁でもある。

 集まるメンバーは得てしてロマン主義であり、空想家……悪くすれば妄想家が多い。

 そう言った省庁であるために、他省庁からの視線は冷たい物がある。

 予算編成では財務省にいじめられ、マスコミからはその意義を問われ続けている。

 皇帝であるクラウスによる適度な庇護がなければ、その存在も危ういかもしれない。

 さて、そのような魔法技術省であるが、その内部には所謂「急進派」と呼ばれる派閥がある。

 読んで字のごとく「魔法をこの世界の主たる技術にしたい」という、一種のパラノイアの集まりだ。

 クラウスが危惧している派閥であるが、彼は強制的に彼らを排除しようとはしない。

 その理由は主に2つである。

 彼らがパラノイア気味であるが故に、極めて優れた研究者である事が一点目。

 そして、彼らが何らかの行動を起こすとしても、そういった謀略に長けたメンバーが皆無であるためだ。

 もしも、彼らの中に極めて優れた官僚がいるならば、極めて高い警戒をしなければならないだろう。

 だが、彼らは良くも悪くも、研究者でしかない。

 智謀策謀を巡らせて、大きな政変を作り上げる事など不可能であると言わざるを得ない。

 

 その証拠に、急進派のメンバーは、既に公安組織に完全にマークされているのだが、それに気付く事が出来ていない。

 ある意味では、愛い奴らとも言えるかもしれない。

 彼らは彼らで、一生懸命智謀策謀を巡らせているつもりなのだが、それらは既に把握されている。

 親に悪戯がばれているのに、それに気付いていない子供のようですらある。

 

 既に公安機関にマークされている事も知らない急進派のメンバーは、最近もたらされた情報に嬉々としていた。

 

 魔法技術庁の最上階の一室。

 そこに集まっているのは、急進派の代表格5名の研究者である。


「ジェレミーとアリアが現れたとなるならば、様々な現象の検証が可能になる」

「いや、まずは彼らの体組織と現代人のそれを比較して……」

「そうではないだろう。最初にすべき事は、彼らの脳波を……」


 云々……。

 彼らとしては秘密会議を気取って入るのだが、自らの職場で行っている時点で、察する事が出来るだろう。

 しかし、彼らは自分達の会話が漏れている事など、知るはずもない。

 もしも彼らが、この場でクラウスの予想以上に、「厄介な事態」を思い描いているならば、即座に踏み込まれてしまうだろう。

 ある意味で、この会議は細い綱渡りの様でもあった。


「しかし、我々が最初に確認すべきは……」


 言いたい事を全員が言い終えた後、この場にいる最年長の者がおもむろに口を開く。

「ジェレミーとアリアの力を確かめる事だ。先程までの議論は、全てそれによって成り立っているのだから」


 もっともらしく言ってはみせたが、実際の所、彼らは興味津々なのである。

 幼い頃に憧れた者達の力を、その眼で見てみたい。

 彼らの魔法に対する情熱の起因は、全てそれなのである。


「しかし、確かめるとはいってもどうします? 我々には、そのような戦力はないですし……」


 若い技官の言葉に、全員が黙り込む。

 弱小省庁であり、かつ実力行使部隊を保持していない彼らには不可能とも思える事であった。

 しかし……。


「戦力なら……あります」


 どこか追い詰められたような表情で、20代の若い技官がかすれた声で言った。

 室内のメンバーの視線を集めた後に、彼はその「戦力」を口にする。

 

 それを確認したアンドレ子飼いの公安職員は、荒唐無稽かつ非理論的な彼らの結論に呆気に取られるしかなかった。

そしてまた、それを止めようとはしないアンドレにも、彼らは驚かされる事になる。

************************************


 ゲッティングは、帝都から北へ車で3時間程の位置にある地方都市である。

 人口は5万人未満の小都市ではあるが、毎年その何倍もの観光客が訪れる。

 ここでは、300年前の親征最後の激戦地でもあり、いわゆる「最初の21人」のうち2名が戦死した場所でもある。

 現在でこそ、小さな地方都市ではあるが、その歴史は古く、純粋に経過年月だけで言うならば帝都よりも長い。

 国家遺産に指定されている「リッカ砦」、「グラス聖堂」、「イシュバルの洞窟」といった観光資源に富んでいる。


 さて、このようなゲッティングの最北端には、ぽつんと1つの大きな建物が存在している。

「ゲッティング魔法刑務所」というのが、その建物……施設の名称である。

 読んで字のごとく、この刑務所には魔法使いのみが収監されている。

 その施設の特性上、囚人たち全てには特殊な加工が加えられた首輪が付けられている。

 魔法技術省が開発した数少ない実用品である「ピザボーイ」と呼ばれる爆弾である。

 その効果は極めて単純であり、魔法の行使が確認されると爆発する、ただそれだけである。

 しかし、その単純すぎる特性が、この様な施設では極めて有用なのは事実である。


 そのゲッティング魔法刑務所の一角にある「第2特別面談室」には、2人の男女がいた。

 

 男性はスーツ姿であるのだが、これが見事なまでに似合っていない。

 着慣れていないというよりも、その雰囲気がスーツという服装を拒絶しているようであった。

 男性の名前は、ルーベン=ディバーリティという。

 年齢は25歳の魔法技術省に所属する技官であり、先だっての「秘密会議」で「戦力」についてメンバーに語った男である。

 きょろきょろと視線がせわしなく動き、怯えたような表情である。

 容姿は童顔気味で整ってはいるのだが……彼の持つ小動物めいた雰囲気が、それを台無しにさせている。

 ちなみに、幼い頃は、どう見ても女の子にしか見えなかったために、手酷いイジメを受けていたりもする。 


 そして、彼の正面に座るのは、14,5歳と思しき少女であった。

 茶色の癖っ毛をショートカットにしており、髪と同じ色の大きな両目がくりくりと動いている。

 どこか中性的な雰囲気を持つ少女であり、どちらかと言うと同性からの方がもてるだろう。

 猫を思わせるような雰囲気の少女であるが、その性格は猫以上に活発であると言える。

 少女の名は、シモーネ=フォルクスという。

 彼女は、胡散臭そうな表情をルーベンに対してずっと向けている。


「大体にしてさ……正気なのおっさん? ジェレミーとアリアが、この時代に来たとかって。いくら、あたしが馬鹿だからってさ」


 丙種中級1類に属する服役囚が、首のピザボーイを拘束された両手で叩きながら鼻白む。


「ほ、本当の事だよ。僕達が掴んだ情報なんだから」


 学術的な頭はあるものの、対人関係と会話能力に難があるルーベンは、どもりながら答える。


「僕達が独自に入手した情報では……か、彼らを、匿っているのは……陛下と猊下で……」


 必死に説明しようとするルーベンであったが、それをハナから信じようとしないシモーネ。


「すいませーん、看守さーん。面会を……」


 そう言いながらシモーネが、面会室の外にいる看守に言うのだが……。

 

「ちょ、ちょっと待ってよ。とりあえずさ、この映像だけでも見てくれないかな?」


 そう言ってルーベンは、持ち込んだノートパソコンにある映像を再生する。


「これが、ジェレミーとアリアの映像なんだ」

「警察と楽しそうな事してるね……」


 ややシモーネの興味を引く事に成功したと考えたルーベンは、意気込んで口を開こうとするのだが。


「ねえ、これってニュースになった?」


 刑務所の中では、基本的に書物を読む事は自由である。

 例えば、雑誌、小説、新聞といった物は、比較的自由に閲覧する事が出来る。

 しかし、シモーネの記憶する限り、こういった事件のニュースはなかった。

 

「えっ、なってないけど、どうして?」

「いや、どうしてじゃなくてさ……。おかしいと思わないの?」

「おかしいもなにも、陛下と猊下が握りつぶしたんだよ。ただ、それだけ」

「いやいやいや、ちょっと待ってよ。それだけ? それしか思わないの?」

「?」


 きょとんとしているルーベンを前にして、シモーネは大きな息を吐く。


「この映像は、どうやって手に入れたの?」

「それは、僕達の……」

「独自のルートって訳?」


 シモーネの問いにこくり、と頷くルーベン。

 

(駄目だ、こいつ……。根っからの魔法バカだよ……)


 このような人物達が、陛下と猊下が握りつぶした事件の映像を、自力で入手できる事など不可能だと断言できるだろう。

 となれば、ここにある映像は……。

 

(どう考えても、掴まされた物でしょうが……)


 しかし、それを目の前の男性は、全く考慮すらしていないようだ。

 むしろ、この映像を入手した事に自慢げですらある。


「あれ? もしかして、興味がないの?」

「いや、興味はあるよ。あたしが、どうしてここにぶち込まれたのかは知ってるでしょう?」


 それに、ジェレミーとアリアならば、シモーネにとって因縁浅からぬ相手だ。

 これには、少々、彼女の極めて個人的な事情もあるが、それは後に置いておく。


「知ってるよ。確か、陸軍特殊作戦群の駐屯地に乱入して、手当たり次第に戦いを挑んだんだよね?」


 今年で15歳になるシモーネの最も厄介な性癖は、強い人間と戦いたいという欲求である。

 この現代において、何を無頼ぶっているのか、と他人は眉を潜めるが本人は至って真面目である。

 加えて、「一般人を殺してた他の丙種犯罪者に比べたら、あたしって優しくね?」とすら思っている。

 根は悪い人間ではない。

 彼女が戦いたいのは、あくまで強い人間である。

 弱いものにその力を向ける事は、終生ないと言えるだろう。

 刑務所内でも模範囚と言えるし、警務官たちの受けも良いと言える。

 ただ、自らの欲求に余りにも素直なのはいただけない。

 

 彼女の犯した罪は、ルーベンが言った通りの物である。

 皇国において最強と言われる兵士が集まる駐屯地に、単身で乱入し手当たり次第に喧嘩を売って回った。

 彼女の記憶は30人程の兵士をのした所で、体力の限界が訪れたはずだ。体力と気力の枯渇によって気を失った彼女は、結果としてこの様な監獄に収監されている。

 本来ならば、未成年という事で女子少年院に送致されるのが基本なのだが、彼女の罪状とその力を鑑みて、この場に収監される事となった。

 もちろん、未成年であり女性という事で、別枠の扱いを受けてはいるが……。

 

「それなのに、どうして戦いたいと思わないの?」


 戦いたい気持ちがないはずがない。

 今から直ぐにでも、その2人の元に行って尋常に勝負を挑みたいくらいだ。

 しかし……

 

「あのさ……。まあ、良いや。その2人が、ジェレミーとアリアだとしてだよ……そもそもどうやって戦うのさ? この場に連れて来てくれるの?」

「まさか、君が行くに決まってるでしょう?」

「…………はぁ? つまり、あたしに脱獄しろって事?」

「そうなるね。もちろん、手はずは僕らが整えるよ。必要な情報は持ってるから」


 胸を張って、どうだと言わんばかりのルーベンであったが……。

 

(これは……完全に利用されてるよね)


 そうとしか思えなかった。

 入手「させられた」映像。

 持た「された」情報。

 シモーネの目の前にいる人物は、その可能性に全く気付いていないようである。

 何者かは知らないが、シモーネの脱獄を「是」としている人物がいる事は間違いない。

 となれば、その人物は何をしたいか? それが彼女にとって考えるべき事だ。

 

「聞かせて欲しいんだけど……。どうして、その話をあたしに持って来たの? 他にも、甲種の魔法使いはいるじゃない?」

「他の甲種の人達……? だって、塀の中に入っていない人って、割合帝都中枢にいるから除外するよね? で、塀に入っている他の人は、凶悪犯罪者しかいないから」

「なに……その微妙なヒヨりは……。じゃあさ、他の奴らを脱獄させるっていうのは、最初から考えていなかったの?」

「いや、代替案としてあったけど、君の様に脱獄に必要な情報を得る事が出来なかったんだ」

「あのさ……それっておかしいと思わないの?」

「えっ? どうして?」

「もういいや……。次に聞きたいんだけど、あんた達って嫌われ者でしょう?」


 ストレートな物言いに、ルーベンは少しだけショックを受けたようだが、ゆっくりと頷いた。

 

「で、でも……。嫌われるけど、それなりに研究の方は……」


(だからなんだよ、このバカ……)


 などと、シモーネは心の中で毒づく。


「で、あたしにメリットはあるの?」


 そう問うてみるのだが、目の前のルーベンは不思議そうに小首を傾げている。

 

「だって、強い人と戦えるんだよ? それに、君のご先祖様を討った人達でしょう?」


 それ以上のメリットがあるの? といった様子のルーベンであった。

 

(こいつ……完全にあたしの事をバトル・ジャンキーとしか見てないのかよ……)


まあ、実際の所間違えていないのではあるが……何故か目の前の男から言われると無性にぶん殴りたくなるシモーネであった。


「いや、そうじゃなくてさ……。ほら、よく映画とかであるでしょう? 刑期を短くするとか、新しい戸籍を用意して新しい人生を送りなさいとか……」

「えっ、そんな事できるはずないじゃない?」

「よし分かった。殴られたいんだな、あんた」

「ひいっ!」


 女みたいな悲鳴を上げて、ルーベンが身を竦める。


「あー、もう。つまるところ、あんたは……。メリットも何もないけど、取りあえず脱獄っていう罪を増やして、300年前から来た奴らと戦って、魔法技術向上のための礎となれって言う事なんでしょ?」

「そ、そう! その通りだよ! そもそも、僕達の求めている魔法って言うのは……」

 

 シモーネには理解不能な、魔法に関する意義や価値と言ったものを熱っぽく演説し始めるルーベン。


(駄目だ……こいつ本物だよ……)


 シモーネ自身、自分をそこまでできた人物とは思っていない。

 だが、目の前の男性は、ある意味で自分よりも厄介な人物だと思い始めていた。

 悪く言えばあまりにも「子供」なのだ。

 両親不在で好き勝手をする躾のなっていない悪童だ。


(誰か……マジで首輪つけろよ。こいつらに……)


「と言う訳なんだよ、理解してくれた!?」


 講釈を終えたルーベンが、軽く肩を上下しながらシモーネに言う。

 

「あー、理解した理解した」


 実際の所、話の一割も聞いてはいないが。

 

「ところでさ……あたしが断ったら、どうするんだい?」

「えっ、断るの?」


 恐らくは、本当に考えていなかったのだろう。

 捨てられた子犬の様な視線を、シモーネに向けてくる。

 別に良心の呵責など感じる必要もないのに、彼女の胸が小さく軋んだ。


「いや、万が一の話だよ、万が一の」

「そうか、万が一か。うーん、その時は……他の甲種犯罪者の人達にお願いするかな」


 事もなげに言って見せるルーベン。


「ちょっと待ってよ! あんた、さっき他の奴らの情報はないって言ったでしょうか!?」


 だからこそ、シモーネも安穏として話を聞く事が出来た。


「無いけど、脱獄させることはできるよ、可能か不可能かと問われれば可能だね。結構手荒な人達に頼んで、手荒な事になるけど」


 そして「仕方ないよね。魔法技術のためだもん」と自らの理論に頷いて見せるルーベン。


(もしかして……はめられたのは……わたし?)


 こんな馬鹿を見せつけられて、あたしがどうするかも分かってるのか、と思わざるを得ない。

 ある意味で、これは彼女に対する脅しでもある。

 

 他の甲種級犯罪者の前科を見れば、シモーネですらどん引きするレベルだ。

 と言うよりも、あんな奴らと同じ空気を吸っている事自体が嫌にすらなってくるほどだ。


「別に断っても良いけど、君の目の前にいるバカは何するか分からないよ?」


 とここにはいない、どこかの誰かさんの声が聞こえてきそうである。


 とてつもなく頭が痛い。

 ルーベンの後ろにいる人間の意図は、何となく理解はした。

 詰まる所彼らは、シモーネを利用してルーベンを叩きたいのだ。

 多分、彼らは相当に「できる」研究者なのだろう。

 だからこそ、自尊心が嫌に高い。

 言う事を無理やり聞かせようとすれば、へそを曲げるに決まっている。

 そもそも、まともに話を聞く耳すらないかもしれない。

 ではどうするか? 

 一番簡単なのは……飴と鞭……とでも言うべきだろうか?

 とにかく、そういった物が最も効率的だろう。


 

 犯罪者を脱獄させる等という、アホ臭いまでに荒唐無稽な事をしでかして無事で済むはずがない。

 この件を利用して、どの程度かは分からないが、ルーベン達は不味い立場に置かれるだろう。

 

 だがしかし……それは逆に、ジェレミーとアリアが本物であるという可能性を示す事でもある。

 先程から話していて理解できたのだが、ルーベンは魔法に関しては極めて高い知識と執着を見せている。

 良くも悪くも、一流の研究者なのは理解できた。

 そのルーベンが言うには、映像の2人は甲種である事に間違いはないそうだ。

 よしんば、2人がジェレミーとアリアではなくとも、相当の強者である事には間違いない。

 

 今シモーネの前には、「強い奴と戦う」というお菓子が用意されている。

 しかし、その実……後ろからは、そのお菓子を作ったパティシエが拳銃を突きつけて「さあ、早く食べなさい」と脅してもいるのだ。

 

「あー、もう!」


 髪を掻きむしりながら「くそったれ!」と毒づいてみせるシモーネ。

 

「あ、あのさ……。女の子が、そんな乱暴な口の利き方しちゃ……」

「うるさい! どこの誰のせいだと思ってんのよ!」

「ひぃ! ご、ごめんなさい!」


 もはや是非もなしだ。

 このまま、この事態を放置する事はできない。

 他の甲種犯罪者を脱獄させる等という事は、絶対に防がなければならない。

 

(犯罪者のあたしが、一番まともってどういうことよ……)


 などと冷静に考えてもみるが、詮無き事でもある。


「分かった、分かりましたよ! やれば良いんでしょ!」


 こうして崖っぷちに立たされた犯罪者は、投げやりに言うのであった。


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