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*第1話*

鈴架学園れいかがくえん.生徒会会長.美原鈴羽みはらすずは

ただいま、校舎見回り中。


「こら!!そこ、走らない!」

「今急いで__ひぃぃぃぃ」

あたしはそいつをキッとにらむ。

「口答えしますか?そうですか?」と心の中で

20回ぐらい唱えている間に相手は強歩で

その場を立ち去った。

周りの人もさささぁー・・・と引いていく。


ガタンッ


あたしは生徒会室のドアを勢いよくあけた。

「はあ・・・なんだよ、みんなひいちゃってさ」

あたしは一人ぶつぶつといいながら

席に座って書類の整理などをしていく。

今日も書類は山済みで、余裕で放課後までかかりそうだ・・・・。


6時間目が終わってから、現在までぶっ通しで書類作業中。

さすがに首と目と手が死んできた・・・。

でも、今日やっちゃわないとね・・・


書類作業を進めてる途中、ふと校庭から聞こえる声に耳を傾ける。


『るあ!パス!』

『こっちや!こい!』

『させるかぁああ!』


サッカー部の声だ。よく声が通っていて

惚れ惚れするな・・・♪

あたしは少し休憩と自分に言い聞かせ、窓からサッカー部を観た。

赤Tと青Tで分かれて試合してるらしい。

ここのサッカー部、チームワークがよくて県大会でも

何度も優勝している、つわものチームだ。

「はあ・・・癒されるわぁ・・・」

サッカー部員たちをみながら窓際に頬杖をつく。

パアッと簡単に部員たちを見てると、一人だけベンチに座って見ている人がいた。

「ちょ・・・やばい・・・イケメンだ・・・!」

あたしはうっとりとその男子を眺める。背、高いなあ・・・

何で試合出てないんだ?怪我してる?


そんなこんなで、5分ぐらいたって

あたしは我にかえる。

「書類作業作業・・・!こんなときに限って何してんだ・・・」

また席に戻って作業を始める。

・・・が、どうしてもさっきのイケメンをまた見たくなってしまった。

どうしようもない、この見たい感にあたしは負けた。


あたし以外は知らないけど、あたしはイケメン大好きなのだ。

だから、作業の合間合間にサッカー部員で癒されている。(毎日)


もう一度窓から覗くと、不意にベンチに座ってる男子と目が合い

あわあわと窓から首を引っ込めた。

・・・あぶなかったあ・・・

もう少しで秒殺ところだった・・・


次はしっかり気合いを入れて作業に取り掛かけようとしたときだった。


コンコンッ


あたしはノックで自分をいつもの美原会長に戻した。

「はいって。」

「失礼しマース」

がらっと入ってきたのは・・・

背の高いイケメン・・・そう、さっき言ってイケメンだ。

な、なんでここに・・・?!


「えっと・・・用件はなに?」

いつものあたしで精一杯答える。

でも顔はいまだにほってってる。

み、みてたってばれてない!?!?

あたしはあたふたしていた。

そして、次のイケメンの言葉に

あたしは思い切り赤面してしまった。


「俺の事ずーっと見てたでしょ?かいちょーさん?」


ぶわぁっっと頬が熱くなるにつれて

あたしの鼓動はとても早くなっていた。


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