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オシロイマツリ 懐  作者: MasA
イナリカクシタ編
4/5

右代宮百貨店

さて、私は今右代宮百貨店にいる。

この右代宮百貨店は小さい頃ぶりに来たが、やはり華々しく豪華な内装でなんとも言えない高揚感が湧いてくる。

いつか、大人になったらこの店で買い物をしたいと心から思った。


右代宮百貨店を訪れた理由は小さい頃に迷子になった私を案内してくれた神宮寺 紗良(さら)さんに再会するためだ。


小さい頃は名前を聞いていなかったが、友達たちに「右代宮百貨店で働いてる人って親戚に誰かいる?」と聞いたら神宮寺紗奈が「それ、多分私のお母さんだよ。神宮寺紗良。」と答えてくれた。

ホントに感謝せざるを得ない。


サービスカウンターの人に「神宮寺紗良さん居ますか?」と聞き、彼女を呼んでもらった。

無事、再会できた。


「小さい頃、迷子になった時お世話になりました。右代宮レナです。」と挨拶したら、「あらあら、あの小さい子は右代宮家のご令嬢だったのね。」と返してくれた。

あまり、そういう扱いは受けたくないのだが。

とにかく、色々と話が弾み楽しい時間を過ごせた。

-続く-

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