表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歴史トリビアな小話かも  作者: まゆたん
2/9

その2 ボストン茶会事件

ボストン茶会事件 アメリカの独立運動のきっかけの一つ

ボストン茶会事件

・・・・・・・・・・・・・・・・


アメリカの独立戦争のきっかけとなった大事件の一つです


英国やフランスは 各地で勢力争いをも兼ねた植民地争いを繰り返していた

1763年 パリ条約で英国は カナダとルイジアナを獲得しますが


しかし莫大な戦費が発生 英国は戦費の一部を植民地から

徴収しようと試みます


この中の一つが茶税でありました

(タウンゼント諸法・他にも撤廃されましたが印紙税などもありました)


茶税を逃れようと オランダ商人から密輸入していましたが

それを禁止


茶(紅茶)を取り扱う 英国の支配化にある東インド会社から購入するように

強制しましたが


アメリカ側は港からの荷揚げを許さないなどの事態に発展


アメリカの植民地の人間は英国の議会に代表者を送る権利がなかったので

余計 英国本国に反発を覚えておりました

(代表無くして課税なし!と言ってました)


茶の荷物 茶箱は 船の中で そのままの状態保管され

と 状況は停滞しましたが



市民の一部が蜂起


「ボストン港をテイー・ポットにする」と言いながら


停泊する船から300個以上あった茶箱を海に投げ捨てました


騒ぎを聞きつけて駆け付けた 他の市民もそれに加わりました



大きな損害が発生したので 対抗手段として

英国の政府は 翌年には ボストン港の閉鎖にマサセチューセッツの自治剥奪

兵士を常駐させる事となりました


アメリカ側は各州(当時あった13のうちジョージア州を除く12州)と大陸会議を行い


本国・英国の植民地における立憲を否定 英国との経済断絶を決議しました


次の年の4月にボストン郊外のレキシントンとコンコードで

戦闘開始 これは独立戦争の幕開けとなるのでした


戦いの間 植民地側は2回目の会議を開催 

ワシントン(初代大統領)が総司令官となります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ