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第八章:作戦は、上が考えた、机上の空論

キャラクターデータベース

[レイミ]

あまり発言しない?かなりの実力者

得意魔法系統:闇魔法

性格:怖い、陰険

B83W58H80

年齢:25歳

身長:166

趣味:魔方陣を部屋に書く

特技:相手をおちょくる

『まず、彼女は操られいるわ。影が無いでしょ。あれは、闇魔法の中でもかなり特殊な影操りで、解除するのに時間がかかるわ。そこで、皆に時間稼ぎをしてほしいの。あと、犯人探しも。近くにいるはずだからね。』

レイミが少し、考えてから何をひらめいた。

『あっ、アヤが犯人探して。アヤ、草の魔法が得意だから、解除した後犯人を草かなんかで縛って。』

アヤが軽く笑った。


「何を止まっているの?早くかかって来なさいよ。」

「言われなくても、とっとと行くわよ!」

レイミが、伝説の魔法使いを睨み返した。

『戦闘開始!』


合図と共に、皆が散会した。


まず、レイミが手を上に上げた。すると、レイミの周りに紫色の結界が現れた。レイミは何かの呪文を唱えているが、何を言っているのかは、聞き撮れない。


次に、サクヤがレイミの周りに補助結界を張り、レイミへの攻撃をガードする。

アヤも、無事に相手に見付からずに皆から離れる事が出来た。そして、森の中をくまなく探す。


他の皆は、相手を引き付けている。


実は、前回の事件以来、派手な戦闘が考えられるために、皆は毎日特別訓練をしてきたのである。

そのせいか、パーティー壊滅は無さそうだ。


相手が草の魔法使いなので、火が得意なサクヤに攻撃してもらいたいのだが、サクヤは結界を作るのが得意なので、そっちを優先してもらっている。


一方、水の魔法使いのユキは、無駄に速い足を使って相手を覚乱させている。


他は、各自適当に相手を攻撃している。


まぁ、伝説の魔法使いと言うだけあって、かなり強い。

無駄な爆発の連発で、森はメチャクチャになっている。もし、誰かの所有物なら1千万は降らない弁償金を払っているぐらいだ。


相手は、かなり強い草攻撃を連発している。

全員逃げるのに精一杯だ。

「あら〜、早く攻撃して来なさいよ。」

『だめだ、挑発に乗るな』レイミの声が脳内に響き渡る。

「あっ、サクヤごめん!」キリノが足を踏みはずしてコケた。

相手の攻撃がサクヤの方に飛んで行く。

バシッ

少し火花が散って結界にダメージが出る。

「なっ、何よこれ!」

サクヤが怒鳴る。

「何で一発の攻撃で結界にヒビが入るのよ〜!」

サクヤは全力で結界を張っている。二度目の結界はもう張れない。

「レイミ、駄目、後一発食らったら結界が消える。」全体から焦りが見える。


と─


アヤがレイミの後ろを通り際に

「本体を発見したわ」

と呟いた。

しかし、その矢先


「サクヤ、ごめん。行った!」

ユイが攻撃を抑えきれなかった。


バスケットボール位の緑色の玉が飛んでくる。

このままじゃ、結界を突き破る。

「ダッ、ダメ!」

サクヤが叫ぶ。

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