第七章:海で迷った時は船が助けに来る。山の場合はクマが…助けに来てくれるか?
キャラクターデータベース
[ユイ]
青髪の女の子で謎が多い
得意魔法系統:土魔法
性格:いざとなるとかなりしっかりする
B76W50H77
年齢:23歳
身長:159
趣味:?
特技:?
「やっと町に着い…た。」ユキが口をポカンと開けた。
「ここ町?」
サキがミユキをみる。
「マップによると…」
「どう見ても森じゃんかー!」
ユキがツッコミを入れてみる。
そう、辺りはただの森。
「別名『幻想町』…」
アヤの声に他の皆が食い込んだ。
「祭壇町の別名よ。」
「あの〜どういう事でしょうか?」
サキが聞き返す。
「祭壇町。森の中にある、ギネス認定の行きずらさをもち、外部者で行けた者はいないとか…」
「ちっょと!アヤが会ったって言ったじゃない!」
レイミがキレた。
「いやいや、こんな所まで来て会いたいとは思わんよ。」
空気の流れが止まったので少し、お待ち下さい…
「ま、まぁ…こんな所でいても意味が無いから町を探そ…って、あれ人だ!」
サキが声を上げると。
「こちらでも確認した。あれは間違いなく人間だ。」どこからともなく、軍人の声が聞こえま…せんでした。
「何?今の声?」
ユイが言いましたがミユキが─
「聞こえ無かった事にしましょう。」
「ラッ、ラジャー!」
皆がミユキに敬礼しました。
「あの〜すいません。」
サクヤが謎の人物に声をかける。
「はい、何でしょうか?」
「あっ!この人だよ。伝説の魔法使い!」
振り向いた、謎の人を見てアヤが声を上げた。
「あの〜どうかしましたか?」
「すいません!祭壇町に行きたいんですけど。」
ユキが理由を長々と説明するまでしばらくお待ち下さい…
「祭壇町?そんな町もう無いよ。」
「へ?」
皆が疑問符を浮かべる。
「あの〜いつから無いんですか?」
「昨日。」
「何で潰れたんで…」
「キリノ逃げろ!」
レイミの声が響き渡る。
「へ?」
一歩後ろに後退りをした。刃物が彼女の前を通り過ぎる。
「何故って?私が潰したからに決まっているじゃない。」
全員が戦闘準備に入る。
『いい、私の声は、皆の脳に直接話かけているの。だから、彼女には聞こえ無いの』
レイミの声が脳内に響き渡り不快である。(嘘です。たぶん…)
『今から言う作戦を実行して。』
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