第五章:風鈴少女
キャラクターデータベース
[チアキ]
初の敵キャラ
得意魔法系統:風魔法
性格:ウザい
B?W?H?
年齢:?
身長:173
趣味:?
特技:神速
「なんで!なんで貴方が…答えなさい!チアキ!」
ミユキは彼女を知っているようだ。
「ちょっ、ミユキ!落ち着いて。」
めうすぐプッチンって鳴ってドカーンってなりそうなミユキをユイが止めた。
「てか、説明してもらわな訳がわからん。」
こう言ったレイミに対して、ミユキが呟いた。
「お母さんを…お母さんを殺したのよ!」
話口調はどんどん大きくなる。
「私が、この仕事に着いて、3ヶ月が過ぎた位に大量殺人を繰り返したのが彼女!その時にお母さんが!
許せ無かった!そして、ようやく彼女を捕まえたの!もちろん、次元追放にしたわ!」
彼女の目に涙が浮かんだ。
「なのに…なのに、なんで貴方がここにいるのよ!」
ミユキが杖を振った。大きな風の刃が彼女に向かいかかる。
もとい、ミユキは風の魔法使い。相手の風向きを読むくらい簡単に出来る。
「ミユキ〜貴方には感謝してるわ〜」
「レイミ、逃げ…キリノ!」
レイミに向かいながらキリノに攻撃。逃げきれ無かった。キリノが木に叩きつけられる。
そのまま、レイミに突撃!レイミも木に叩きつけられる。
ユイが自己結界を張る。ユイの結界は、防御の力があり、衝撃を和らげる。
が─
チアキは無駄に強い!
結界を破壊!ユイもダウン。
チアキは、ミユキに攻撃をして来ない。ミユキはチアキに攻撃しているが当たらない。
「サクヤ!」
ミユキはサクヤをかばおうとするが、間に合わない…サクヤは気付いてとっさにバリアを張る。
が─
チアキはお構いなしに突撃する。
チアキの捨て身タックル!サクヤは力尽きた。
ゲームオーバー
ミユキがサキに近ずく二人は背を向けるように立った。
チアキの突撃が始まった。今回はサキにも見える。見えると言うか、姿は見えないがかなりの突風がサキの方向にレールを作った。
そのレールに挟まれたサキはあまりの風の強さに、身動きが取れない。ついでにミユキも助けられない。
と─
「あっ、お金が落ちた。」突風で落ちたお金を拾うためにサキはしゃがんだ。
「ちょっ!急にしゃがまないでって、うわぁー」
目標がにかわされコントロールがとれなくなったチアキが木に激突!
頭の上でピヨピヨしたものが回っている。
「でかした!サキ!」
ミユキがそう言って、
杖を振った。
さあ、ロックンロールの始まりだ!(皆様のご想像にお任せします。)ちなみに、待ち時間の間サキは、倒れた皆を回復さしていました。
ロールンロールが終わりました。
ピヨピヨが、なんか頭の上に輪ッカのあるもに代わり、うにぁ〜ってなっている。
「チアキ、急になったんだけど、さっき、感謝してるとかなんとか言っていたよね?」
ミユキの質問に対して返事が無い。
当たり前だ。気絶しているのだから…
「まっ、いっか。」
その後、ミユキはチアキをロープでぐるぐる巻きにして、回復した皆とかわりばんこで、ひきずり回し、警察にひきわたしました。
その時、皆はこう呟いきました。
「ミユキって恐ろしい。」
もちろん、全員、力尽きました。
「ミユキって恐ろしい。」