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第十四章:マジで!もうすぐ最終章!その前に魅惑の男性アヤにKH(告白)!?

今回は長編だ〜!あと、マジでそろそろ最終章に突入だ。

朝10時3分23秒。

昨日の闇鍋のせいで生死をさまよっていた皆さんは、チャイムで目が覚めた。

普段は、こんなボロアパートに人が来ることはない。来るのは、新聞屋ぐらいである。

サキが仕方なく出る。

そこにいたのは!

なんと、初出場

『男子』様であった!

「あの〜、なんでしょうか?」

眠たいながらも、話しかけたサキ。

「すいません、アヤはいますか?」

「いますけど…読んで来ましょうか?」

「お願いします。」

サキは、階段をかけのぼる。

階段をかける少女がアヤ部屋についた。

ドワがあいた。

少しビビッたサキ。

「何で私がいるとわかったの?」

「何でって、気配がしたからに決まってるじゃない。」

サキは

『決まってネーヨ、てか貴方はどこぞの殺し屋だ!』とツッコミたかったが、眠たいのでやめた。

「客が来てる。」

サキが言った瞬間

バタ!

大きな音がした。

全ての部屋のドワが開いたのだ。

「…どうしたの?」

苦笑いを浮かべる。

「どうしたって、気配がしたからに決まってるじゃない。」

全員がハモった。

「・・・」

「決まってネーヨ、てかオマエラはどこぞの殺し屋だ!」

なにはともあれ、アヤは客のところに行った。


ついでに皆もついて行った。


「あ、コウジ君!」

アヤが言った。

「どうも〜」

コウジと言う男性は少し会釈をした。

「え、何?何?アヤの彼氏?」

レイミのツッコミが入る。

「ええ、そうよ。」

「・・・」

「なんですとー!」

お決まりのハモりツッコミ。

「嘘ですよ〜」

コウジは、少し笑いながら言った。

「なんだ…」

テンション急降下な全員。

「で、何のよう?」

「アヤ、僕と、結婚してください。」

「・・・」

「アヤは、私の嫁だー!」

「さっきの続きはいいって…、ツッコミ違ーう!」

アヤが笑いながら言った。

「じゃあ、本題に入ります。」

コウジは、落ち着いた様に言った。

「天使の居場所が分かりました。」

「・・・」

「なんですとー!」

「で、何処。」

「ここの、隣のコンビニでバイトしてました。」

「・・・」

「なんじゃらほーい!」


「ま、冗談はおいといて、ついて来て下さい。案内します。」




「ここは…」

全員が驚いた。

「隣のコンビニだろーが!」

「まさか本当にバイト?」

「いえいえ、あれは嘘ですが。」

「じゃあなんで?」

「食料を調達しに。」

「食料って、そんなに遠いの?」

「遠くは無いのですが…」

「その〜、森とまでは分かったのですが、森の何処にいるかが分かりませんので、自力でさがせとのことなんで…」

「どんだけアバウトな…」

全員が苦笑いする。


「食料以外何か要るの?」

「あ、アタシ今日発売の雑誌買わないと!」

「キリノ、空気読もうぜ」

「あ、ビールとおつまみ買わないと!」

「なにか、サキ、お前は森で宴会でも開くのか?」


「あ、携帯の予備充電器買っておこ」

「ユイ、何に使かうの?」

「ネット」

「たぶん、圏外だー!」


「サクヤ、うるさい。」

「ごめん、ごめん」

サクヤがアヤを見た。

「・・・」

「何持ってんの?」

「え、見てわかんない?」

「分かるよ。」

「じゃあなんで聞くの?」

「クラッカーをどうするつもりだ?」

「んー、鳴らす。」

「宴会でも開くのか?」

「宴会と言うより、宴かな?」

「同じだー!」

「サクヤ、じゃあ聞くけどアンタが持ってるそれ何?」

「これ?、ロープ」

「イノシシでも捕まえる気かー!」

「捕まえネーヨ!」

「そして食う。」

「人の話しを聞け!」

「イノシシじゃなくて、天使を捕まえるのに使うの!」

「天使?なんで?」

「すいません、殴って良いですか?」

「ダメです。」




結局、パーティーグッズはだいぶん揃った。

サクヤはもう何も言いませんでした。


「さて、皆さん、車に乗って下さい。」

目の前には、長い車が止まっていた。

「乗りますか。」

「そうですね。」

8人は、車に乗りこんだ。

「では、『樹海の迷宮、天使を探せドキドキクエスト〜地獄巡り片道切符の旅〜』略して『ドキクエ』を初めましょうか。」

「イヤなパクリだな。」

「まてまて、片道切符ってことは、帰って来れないって事じゃないか。」

「あっ!すいません。」

「いい直しますね。『樹海の迷宮、天使を探せドキドキクエスト〜地獄巡り往復切符の旅〜』略して『ドキクエ』を初めましょうか。」


「オーーーー…」

「つきました」

「早いわ!」

「では、改めて」

「オーーーーウ」


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