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第十三章:18番?/キムチ鍋?キムチ鍋?

「ハハハハ、私が新世界の神だ!」

アホなことを口にしながら、ボタンを押しまくる大内。

……

ボタンに手応えがない。

たぶん、発射ボタンを押す時に新世界の神だのアホな事を考えていたら手につけた加速がドンドン強くなってボタンのヴァネが耐えきれなくなり中にある装置を壊したのだ。

まぁ、簡単に言うと故障。上から何も落ちて来ないとなると、話しは別で…

8対1の圧倒的戦力差になるわけで…

当然、大内わ捕らえるわけで…

いつもの十八番(おはこ)引きずり回しの刑をうけ…

当然、ボロボロになりながら、警察に突き出されたわけで…

一件落着と言ったわけで…

そのまま、スーパーでキムチ鍋の材料を買って帰りました。

どうも、お後がよろしいようで?


と、言ったものの、話しはまだ終わってないわけで…

「わーい、鍋だ!」

「…」

「ねー、ユキ、一つ聞いていい?」

「なんだい、サクヤ君。」

「これは、何鍋?」

「キムチ鍋」

「…………………………」

「どう見ても、闇鍋だろうガァァァ!」

「具からして、病み鍋だね」

「旨いこといわんで良いから」

「いいかんじに微妙な温度加減ね」

「私達の空気がね…」

「あなたも旨いな」

「旨くないって」

「この病み鍋だけに?」

「…」

「手づまった。いや、煮詰まった。」

「ほう、そうか」

「ほな、早速頂きましょうか。」

「ユキ、もう一度聞くよ、これ何鍋?」

「闇…じゃなくて、寄せ鍋?」

「あっそう、なら大丈夫ね。」



その日、トイレが寄せあったようでした。

おあとがよろしいようで?

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