GOSIN~5神~
俺が貧乳ばばあへのいら立ちと何もできないやるせない気持ちで一杯になっていると突然耳元であの婆の声がした
「お~い、聞こえる?あんたへの説明が不十分だと上司に言われちゃってあんたとミッションをクリアしてOK出されるまで手伝いしなきゃいけなくなったのよ、てなわけで今からそこに飛ぶからしっかり受け止めてね。」
「わかったよ」
そう言って俺は笑顔でその場から離れた
「痛いじゃないのこのニートが、あんたのせいでこの神聖なる体に擦り傷ができちゃったじゃない。」
いやいやおかしいだろ、あんた何メートル上から落ちたと思ってるんだよ、なんで擦り傷で済むんだよ。」
そう、こいつは自分の体は擦り傷だけしかおわず、地面に30メートルほどのクレーターを作っただけで済んだのだ
「そんなのどうでもいいから、お前が手伝うって何をやるんだ?」
「どうでもよくないけど、私がやるのは主にこの世界の説明、あんたの手助けかしら、言っておくけど、この私の体にいたずらしようなんて考えても受け付けないからね。」
「そんなこと考えるかよ、お前みたいな貧乳ばばあの体なんてたとえ誘われたとしても断るからな。」
「なんですって、私にはレミリーって名前があるんだから、童貞の分際で生意気よ。」
「なんだと、お前もどうせ処女のくせに。」
「あの、そろそろ俺帰っていいですか?」
この後もいろいろ言い合い(喧嘩)をし、男の仲介でお互いが童貞と処女を禁句にしたところで
「で…この世界の説明って?」
「あぁそれそれ、実はこの世界はね…」
そこで俺はさっきの男の説明に加えて、この世は5神と呼ばれる5つの神、1人目は火草水土風などの自然物を操る神「G」と、2人目は生命の文明、つまり新しくできるものを支配し自分であらゆるものを創り上げる神「O]と、3人目は、空間や時を自由自在に操り自由に行き来する女神「S」と、4人目は生命の罪に対しての妥当な裁判を行いこの中でゆういつ死の世界に住む女神「I」と、最後に5神の中でもさらにマスター職の神不可能を可能にする能力を持つ女神「N」に守られているのだという。その中でも神「O」が自分の母親の誕生日に創った不死身のネックレスをこの世界にいた「B]とやらが拾いそいつによってこんな世界になってしまったのだという
「で…俺は何をすればいいの?」
「そう、あんたにはね、「B」からネックレスを奪い取ればいいの!」
こいつは何を言うんだ、こうして俺の至福の2度目の人生予定がすべてつぶれた