11.11日目
さぁスリップ翌日ですが。
やっぱり一回お酒がはいると、翌日とても強い飲酒衝動がでますね。
でも、昨日はのまないでやりすごしましたぜ!
それでこれが続くのかどうか、これでございます。
頭が猛烈に重たい…… あぁ。アルコールをぜひに。。ぐぅ。
なんていうんでしょうね、二日酔いというより「二日酔わない」これですね!
二日目がほんとキツい。
二日間お酒が入っていないと、うあーってなるという。
なにかいい方法はないもんかーってかんじですが、やっぱりブドウ味のジュースだったり、炭酸だったり、「こいつぁ、いい日本酒だねぇー」なんていいつつ、水道水でしょうか。
ワイングラスに入れて、薄めたお酢を飲むとか? 白ワイン風? いや。健康には良さそうだけどさ。
あとは日にちの問題というところでありましょうか。
最初の三日がヤバイ、というのは先日も書いた通りですし、やっぱり私には器用に「週末だけ呑む」ということができなさそうであります。
離脱症状がでないっていう人はすごいなぁとしみじみ思うばかりです。
あ、そうそう今日は、ちょいと気になってることを書いてみようかと思います。
あるちゅーって言葉を聞くと思うのです。
でも、厳密に「アルコール中毒」って血中濃度がアホみたいにあがって、それによって起きる急性的なものでしょう?
なのに、どうして依存症のことをあるちゅーっていっちゃうかなぁ、と疑問に思うのですよ。
急性アルコール中毒は、程度にもよります(意識障害がでたなら救急車です)が、アルコールが薄まる、「毒がなくなれ」ば、改善します。
中毒というのは、毒がある状態をさす単語です。
動機や悪寒などがでて、息が荒くなって、と。
あ。この症状経験したことが何度か……(ぼそ) まあ、たいていアルコールを肺から出すためにたくさん息を吸って吐いて、深呼吸をして、水をのんで、とそういう感じで対処しています。
まあ、後遺症はでてないですし、これは軽度の部類にはいるといっていいのでしょう。
問題は後遺症がでるパターンです。
大学の学園祭のあとなんかは、わりと打ち上げで無茶をして救急車騒ぎなんてのもよくありました。
そこらへんの経験から、作中にもお酒ネタとかはいれつつ書いてはいるのです。
大学に入ってからのアルコールチェックとかね!
限界超えて呑むのは危険です。速度を保ってのむようにしましょう!
さて。それでアルコール依存についてですが。どうも中毒という名前での定着の方が強いようで、依存からの脱却のしんどさをいまいち理解しておられない方々も多いようなのですよね。
領域としては、精神科のジャンルです。中毒なら内科や胃腸科の領域でしょうが。
海外の基準だと、WHOのICDとかアメリカ精神医学界DSMとかにのってるもので。
とはいっても、扱いはICDでは有害な使用、DSMではアルコール乱用と書かれていて扱いも微妙に異なるとか。
まあ、社会的か、家庭的か、なんらかの「別の理由から酒に逃げたあげくに依存する」ケースを想定しているそうです。
それの改善はもちろん「アルコールを抜けば良い」ってもんでもなく、根源的解決が必要になります。
ずいぶんと昨今は精神科に通いやすい時代にはなりましたが、精神疾患自体、というか「病気というもの」を元気な人は対岸のこととしか認識しない傾向があるものです。
医療従事者込みでね。識っているのと、解るというのは違うものだから。
え、じゃあ、アルコール依存の根本の方をどうにかしなきゃじゃないの? というのは……仕事やめる? とか「社会生活をしない」とかそういう感じになってしまうので。
とはいっても、今かかってる精神科のDr.は「いちおう社会生活できてる」人相手には、そんなに熱心に見てくれないのですよね。
だとしたら対処療法的にこんな感じでぐだぐだやってくしかないなぁと。
はぁ。明日も仕事めんどいなぁ……
しかして、肝臓がどの程度なのか。かといってろくに有給休暇も取れない場所ですし。
はっ、病院通院を理由にとればいいのか。月一回。
そうすれば結構な数のお休みが……