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気づいた

文章って難しい。お気に入り登録などありがとうございます。

「うむぅ...」


あれ私寝てた...?あ、ガトー先生の授業から帰って疲れて寝てたのか。しかしお腹すいたな。サリー呼ぼうかな。いやでもこれでも日本の一般家庭で暮らしていた身としては「メイドさん」の存在が結構恥ずかしいと言うかなんと言いますか。服だって選んでもらって自分で着たもの。サリーはあまりいい顔はしなかったけどね。するとコンコンと言うがしたのでサリーかなと思いドアを開けると。


「お嬢様、おきていらっしゃいましたか」


執事さんが立っていました。長い青色の髪を後ろで縛り、ピシッとした執事服を着こなす美形さんです。しかしこの人誰だろう。お嬢様って言うぐらいだからこの家の人だと思うけど。


「お嬢様夕食の準備が整っておりますが、いかがされますか?」


「あ、食べます」


「ご案内いたします」


何といういいタイミングでしょうか!スコーンは美味しかったですし、料理に期待ですね。「佐久間玲」の記憶が思い起こされたときに「リリアナ・ユーフィル」の記憶は消えたか追い出されたなので料理の記憶がありません。ついでにちゃんとした食事は記憶を思い出してから初めてなんですよね。なんてこと考えているとどうやらついたようで執事さんが止まりました。そしてドアを開けてくれます。なんかお嬢様って感じですね。すごくくすぐったいです。執事さんに促されながら中へ入ると3人座っておりあとはメイドさんやら執事さんやらがいます。


「よく眠れたかい?」


そう言ってくるのはあまり家にいないお父様。銀色の髪の毛で目は藍色。イケメンです。


「ガトー先生にしごかれたんだろう?がんばったね」


労いの言葉を掛けてくれるお兄様。お兄様は金髪で目が緑色です。こんな優しげなキャラではなかった気がするのでゲームと違うようですね。これから変わるかもしれないけど。


「あらあら大変だったわねぇ。ご飯を食べて元気つけましょ!」


お母様はお母さんって感じの人ですね。お母様はお兄様と一緒で金髪で目が緑色です。髪の毛がありえないほどふわふわだけど。


「はい。遅れてごめんなさい」


「いいさ。さあ食べよう」


楽しいお食事会が始まりました。お父様はお仕事の話をお兄様としたりさっきの長髪執事さんと話したりしています。お母様は美味しそうにご飯を食べながらお父様を見てニコニコしています。何だこのアウェー感。私は無言でもそもそとご飯を食べますが、何かあまり美味しくないです。下の上ぐらい。パンはすごい固いし、野菜もしなしな。味付けは美味しいのですが食材の調理がおかしいのかな。美味しくない。大事なことなので。


「あら?リリちゃんご飯進んでないけど大丈夫?」


「え?いえ大丈夫です。ちゃんと食べてますよ」


「それなら良いけど」


危ない。すごくまずい訳でもないしお腹すいたし、とりあえず食べよう。

-----

「お腹いっぱいだ...」


ところ変わって自室に戻ってきました。あれから何とか美味しいと感じる部分を食べ続けお食事が終わり部屋に戻ってきました。今サリーはお風呂の準備をしているのでその間にスキル育成リストを取り出し『料理』の部分をぐるぐると囲み強調しておきました。ついでに前回決められなかった魔法について決めたいと思います。


ちょっと他の作家さんの読んで勉強してきます。

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