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お世話になります

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お昼ごはんはサンドウィッチにしました。何故かお酢、卵、レタス?、パンがあったので。ご都合主義万歳です。ジグさんは帰ってきていないので1人でもそもそと食べます。うむ我ながらうまく出来たと思うぞ。おいしい。とりあえず暇なので家の探索をします。まず玄関から。入るとすぐリビング?になっていて簡易キッチンと机いすがあります。机の奥には部屋が三つあり右から私、ジグさん、空き部屋となっているようです。トイレは一応はありますがもちろん水洗なんてものじゃなくボットントイレのもっと古い感じです。臭い。空き部屋の隣には階段があり2階がありますが物置のようです。そうこうしている内にジグさんが帰ってきたようです。階段を降り下に行きます。


「何だ2階にいたのか。ほれ買ってきたから着てみろ。少しぶかいかもしれんが我慢してくれ。」


「ありがとう。」


ありがたく服をもらって部屋に行きます。上の服は紺色、下は白色のようです。私の好きな色なので大歓迎ですね。さっそく着替えさせていただきます。


「...え?」

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着替え終えジグさんのところへいきます。デザインも私好みで良いと思います。色も気にいりましたし。しかしこれは...どうなんでしょうか?


「おお!よく似合うじゃねえか。ちゃんと男に見えるな!」


やっぱりですか!やけにかっこいいデザインの服だなとは思ったんですよ。ズボンかースカート買うのが恥ずかしかったのかなとか思っていたのに!まさかの男装ですよ。すごく恥ずかしいのですが。


「あ、髪の毛縛ってみろ。そのほうがそれっぽい。」


ジグさんは私の気も知らずにうきうきと紐を渡してきます。渡されるままに紐で髪をくくります。紐縛りにくいですね。あ、髪の毛落ちましたね。もう一度...難しい。苦労して縛ってジグさんのほうを見ます。するとぎょっとした様に目を丸くされました。あなたが縛れっていたんでしょうが。


「変か?せっかく苦労して縛ったが、とるか。」


「いやいや取らなくてで良いぞ。こう...思ったより女要素がなくたったな。これ気づくやついないんじゃないか?と思ったくらいで。」


イラっとしましたが我慢です我慢。変に微妙な男装のレベルじゃなくてよかったと喜びましょう。もう2着貰いましたがどちらも男物でした。知ってたけど。とりあえず着替えることが出来たので特訓が開始されるそうです。わくわくします。


「1年後、リリアナが森を1人で歩けるようにすることが目標だ。」


「森を?そんな危険なのか?」


「森ってのは周りの景色に特徴がない場所だらけだからな。特に野生の動物に今のリリアナがあったら死ぬ。」


すごい大事なことをさらりと言ってのけまいたねこの人。すぐ森の中に放り出しそうで怖いのですが。まあ今日は2人で近場を探索するそうなので安心ですがね。野生動物が楽しみで仕方ないのは心の中に閉じ込めておきましょう。

ありがとうございました。

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