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襲来?

この話は近々書き直すかもしれない。内容は変わらないけど文章をもっとうまく書きたい。

伯母様とお母様が対立して3日がたちました。あの後伯母様は来ていません。せっかくの伯母様が作ってくださったチャンスを捨てた私はというと。


「お嬢様。大丈夫ですよスカー様はまたいらっしゃいますよ」


「そうよね。もう一度頼んでみようかしら」


すごく落ち込んでいました。だって現役の冒険者ですよ!冒険者。前世での憧れが目の前にいて、なおかつその現場に連れて行ってくれるといっているのに私はお断りしてしまった。今考えると馬鹿すぎるでしょう!私。そこは気合で行きたいって言っておけばよかった。そもそも強くなりたいとか言っといて何もやってない私って何なんですか。馬鹿ですか。チートとか出来るんじゃね?(笑)とか思っていたころの私をあざ笑ってやりたい。何がチートですか。チートのチの字もない勘違いのお馬鹿さんじゃないですか。あ、言っていたら涙出てきた。主に羞恥心で。


一旦落ち着こう私。伯母様が来ない以上私とサリーはお母様に隠れて強くなる練習をしなければなりません。しかし最近は裁縫やら料理やらそう言った女の子らしい事にお母様が誘ってくる事が多く、隙があまりないんですよね。困った。


「お嬢様今日はもう遅いですしお休みになられてはいかがですか?」


サリーに言われて時計を見ると10時近いです。そう言われてみると確かに眠たいですね。


「じゃあもう寝ます。おやすみなさい」


「お休みなさいませ」


そう言ってサリーは部屋を出て行きます。サリーは考えてなさ過ぎだと思うのですが。とにかく今日は寝ましょう。明日考えます。

-----

ギィィと扉が開くような音がして目を覚ましました。時計を見ると、暗くて見えませんね。夜ってことは分かります。泥棒でしょうか。いやそんな簡単に突破できるセキュリティにはなってないはずですけど不安ですね。とりあえずベットに潜っていましょう。すると部屋をノックする音が聞こえます。...ノック?


「...。」


返事するべきですかね?!いや返事したので殺されたとか洒落になりませんよ?!私が戸惑っていると部屋の扉が開く音がします。そしてとても小さな声で会話をしているように聞こえます。


「...は寝ているみたい...」


「...ですね。起こすと騒いでしまう...」


「そのまま...」


「分かりました」


って話していますね。私殺されるんですか?敵は2人です。勝てる確率は...ありませんね。おとなしく捕まろうかなぁ。ん?待てよ今の声って。


「それではよろしくお願いします。スカー様」


私はガバリと起き上がり急いで声のするほうを見ます。すると2人は、伯母様とサリーは驚き固まりました。私は2人のほうを見て小さな声でしかしはっきりと2人に聞きます。


「これはどういうことかお話願いますわ伯母様。それにサリー?」


2人の高速で首を振る姿はとても面白かったです。

ありがとうございます。

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確立→確率

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