表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/68

結論から言えば

皆様から届けられた揚げパン情報のせいでお腹がすくうまそう。

ありがとうございます。

【会話】魔法ならぬ【通話】魔法の試作品を完成させることは出来きました。しかし問題になってくるのは透魔法が使えるってこと。サリーに聞いた話から察するに、透魔法の使える方は人間国宝級扱い、それと誘拐される危険性が高いと言うこと。これ私使えるってばれたら一瞬で王宮行きor奴隷扱いじゃないですか。たぶん。それは嫌なので隠したい。でも完成品を誰かに自慢したいとは思っている。このイヤリング型【通話】魔法に費やしたものは、透魔法の魔法石(私作)と青魔法の「ウォータシールド」を使用しました。イヤリングにした理由は単純にアクセサリーで一番好きだからです。透魔法は練習の本に書いてあったやつですがこう...空気を固形物にするイメージですかね、で作りました。自分でも言っている意味が分かりませんが。ウォータシールドはざっくり言えば「遮断する」魔法ですかね。基本なんでも遮断できるようです。欠点は魔力の量によって強度が変わる。つまり強い魔法や物理攻撃を受けたらそれに相応する魔力を注ぎ込まなければいけないこと。対象に触れていないと発動しないこと、かな。ちなみに術者が解くか魔力量以上の力が加わらなければウォータシールドは発動されたままになるらしい。便利でよかった。もうお分かりかもしれませんが魔法石を作りそれにシールド掛けて完成!って言う安直な案デス。私の手のひらで光るイヤリングを眺めながら何とか使えないものかと思考をフル回転させます。


「サリーはだめだし。お父様達は...周りに言いふらしそうだなぁ。子供自慢で。なるべく魔力の高い人で万が一暴走しても耐えられる人...」


だめだ。周りに適任者がいない。ぐぬぅ、自慢しつつ実験したい。携帯の存在を知っているものとしては手紙とかすごくもどかしい。何もいい案が浮かばずベットの上でごろごろしていると、玄関の方が騒がしいことに気づきます。そして玄関からどたどたと階段を上がってくる音がしてバンと勢いよく私の部屋の戸が開けられます。そこにいたのはスカーレット色の長い髪を無造作に後ろで束ね、まるで騎士か冒険者とかそんな風貌と装備の女の人。えっと誰ですかね。


「リリアナ大きくなったじゃないか!私のこと覚えているか?覚えているわけないな私と会ったのはお前が1歳の時だからな!あらためて自己紹介といこうか私は「ちょっと姉様!」なんだ今いいとこなんだぞ」


お母様の乱入で冒険者(仮)さんの名前が聞けませんでした。えっとでもお母様が「姉様」と呼ぶことは私の伯母様?


「え!?」


思わず声を上げてしまった私の方を2人が振り向きます。そして伯母様がにやっと笑ったかと思うと改めて話しかけてきました。


「リリアナ悪かったな。私はスカー・ブルボン。お前の母、マリア・ブルボンの姉さ。お前の伯母になる。これから数日間こっちの用があってな。泊まるからよろしくな」


「もう!リリちゃんがその喋り方まねしたらどうするんですか。姉様。しかも泊まりなのに連絡もよこさず」


「いやー手紙書いたって手紙が届くより私のほうが先につくだろうと思ってな。まあまあ落ち着けよ」


お母様がすごく感情表現が豊かになっている気がしますが良いことなんですかね。なんだかにぎやかになりそうだけど伯母様、一応お嬢様ですよね?

最近感想が届いているのをみてキャッキャしてます。

この人視点書いてほしいとかこんな話みたいとかあったらがんばって書いたりしたいなと思っています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ