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エクストリームワールド  作者: 百円


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50/64

「小説家になろう」の元祖

VRMMO

仮想空間を皆で遊ぶゲームだ。

ゲームのタイトルは銃撃殺。

血の臭いすら感じる極めて優れた五感を体験しながら、銃で殺しあうゲームだ。


本来は銃を使ったゲームなのだ。

しかし、このゲームは他のゲームと異なり圧倒的なまでに五感の拡張性が凄まじかった。

眼鏡を使わないと遠くが見えないはずの人でも遠くが見える。

耳が聞こえない人でも音が伝わる。

まさに画期的だった。


優れた五感調節機能を採用した結果、そちらが主題のようにプレイヤー達は遊び始めた。

高い金を払わないと食べられないような料理を作った。

楽器で演奏会を開き、人々を楽しませた。

映画を作り、賞まで勝ち取った。


プレイヤー達は好き勝手にした。

銃で遊ぶのはごく一部だけだった。

それもそのはず。

五感が素晴らしい故に、銃で撃たれると死ぬほど痛いからだ。

命に別状はないため安全だが、基本的に誰もやりたがらない。

一部の上手いプレイヤーはエンジョイ勢を襲撃したが、数の暴力でボコボコにされた。

二桁程度なら殺しきるほどの腕前のプレイヤーでも、万を超えるプレイヤーには勝てなかった。

そうやって、少しずつ住み分けがされた。

銃で遊ぶ少数のプレイヤーと好き勝手に遊ぶ大勢のプレイヤーでマップは自然と分けられた。


医療効果まであるとされ、誰もが楽しんだ。

しかし、快く思わない者がいた。

神こと、運営である。

痛みがあってこそだという過激論を唱えていたが故に、強制イベントが発令された。


自由度の高かったマップは破壊されたのだ。

一部のプレイヤーは歓喜し、大勢のプレイヤーは不満を漏らし引退した。




〈終〉

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