表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エクストリームワールド  作者: 百円


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/64

異世界で創る美人間パラダイス

現代の地球には様々なしがらみがある。

宗教、文化、倫理、道徳。

人間は自らの生命と財産を守る為にルールを作った。

ルールはとても素晴らしいものである。

人に少しばかりの平穏をもたらした。

そして、世界を少しずつ小さくしていった。



一口に異世界なんて言っても、多種多様なものだ。なんせ異世界。異世界が故に。

運が良かった。

世界が存在していた。

恒星が煌めいていた。

生命が誕生する環境が整っていた。

口答による会話可能な二足歩行の生物が繁栄していた。

神のような奇跡によって、地球とほぼ同等レベルの環境がそこにあった。


遺伝子研究には時間も知識も設備も技術も必要だ。

都合の良い部分だけを残してチョキチョキするには異世界では少し難しかった。

さりとて、地球のように人権という概念が生まれてしまった世界なら、こんな自由には活動できなかっただろう。

では、どうするか?

どのように美を生み出すか?

異世界には、あるいは人類の歴史には、奴隷という者が存在する。

一種の家畜である。

より優れた個体を生み出すために、美しい個体同士で交配させるのだ。

豚や鶏、牛、金魚 ・・・

数多くの家畜達が通った道だ。


しかし、問題も残る。

成長までに10年以上かかるなら一人で管理することは困難を極める。

時間とコストを度外視することが出来ないから妥協はどこかで必要になってくる。

何もかもを一から始めるならば手探りでしか進めない。

やはり、偉大な先人の力がひつようなのだ。

金や武力のものを言わせて、ある意味で人工的に支配者層は美を作り出す。

自らと感性が合致するかはギャンブルだが、上手くいけば繁殖の過程を大幅に短縮することが可能だ。


ほどよく発展しているが、遠距離との会話や攻撃が出来ない文明でならば、運と才能と知恵があれば楽園を築くこともできるかもしれない。




〈終〉

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ