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エクストリームワールド  作者: 百円


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思い出料金

屋台に料理が並ぶ。

そのどれもが素材の値段、人件費、加工費、場所代等、ありとあらゆる費用を含めても高額であった。

極めて高い技術による芸術的な価値や希少性による高騰でもないのになぜ高いのか。

それを調査すべく我々はヒトカス(人ゴミ)の中に踏みいった。


まず目につくのは、何と言っても若者の圧倒的な数である。

少子高齢化で子供がほとんどいない現在の社会にまさかこれほどの若者がいたとは。

減少したといっても、いるところにはいるものである。


この若者のうち、カップルの割合は尋常でないほど多い。

かつて浮気していた元カノの姿もあった。

本当に少子高齢化か?

ちゃんと幸せになって子供を作ってほしいものである。


カップルが多ければ見栄や好意の為にお金を使うことも増えるだろう。

結局、理由なんてそんなつまらないものだった。



世界には麻薬という物がある。

ヤバい宗教団体が信者獲得の為に利用したり、娯楽の薄い大国で犯罪組織が金儲けの為に弱者に売り付けるあれである。

少ない量を空気に散布させることで存在を知られることなく判断力を著しく鈍らせる。

あるいは、遠い過去の悪夢さえ薄れさせるのかもしれない。


何の迷いもなく高価な焼き麺を購入した。



〈終〉

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