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エクストリームワールド  作者: 百円


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34/64

ドラゴンソード

それは数多の神話、伝承において人々に害をもたらす存在である。

蛇や蜥蜴をモチーフしつつも、現実には決して存在しない空想の産物である。

そして、最後は英雄に殺される最強のかませ役である。


強靭な牙と頑丈な鱗で作られたその剣は、あまりにも巨大だった。

その長さは10メートルを超える。およそ人間が使うことを想定されていない。

にも関わらず、明らかに握らしめられた後があった。

つまり、巨大な人間が存在している証拠とも言える。

あるいは、見上げている自分達こそが小人なのだと知らしめているのかもしれない。


ごく稀にあることだ。

偶然にも家畜が見つけてしまうことは。

その場合の対処はいつも決まっている。

剣は夜に新幹線の輸送だと偽って運ばれ、発見者は存在を抹消される。

殺害ではない。

冷凍保存されるだけだ。

生きているかもしれないし、死んでいるかもしれない。

あるいは、もしかしたら未来で覚ますかもしれない。

現時点では誰にもわからないことだ。




〈終〉

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