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160.ぱーっといこう

お読みいただきありがとうございます。

今後の方針確認回

ナギサが文字通り叩き潰した森なんだけど、にょきにょき育ってあっという間に元に戻っちゃったよ

木人君達は倒せたけど何とも不思議な光景に皆驚いてるね


「ん~あの森が一匹のモンスターっぽいね\( 'ω')/」

「木人は分身というか分体って事?」

「取り込んでおおきくなるんじゃないかな~(*'▽')森って言ったけど土地って感かもだね( *´艸`)」

「今の戦力だと倒せないことは無いけど、この大陸にどれくらい被害出るかわからないのは問題だね。いきなり国際問題はやり過ぎ感があるし」


土地ごと消し飛ばすとかは割とできるんだけど、余波で大陸がとんでもないことになるのが問題かな


「そういえばナギサは木人が普通のモンスターじゃないってわかったの?」

「ダンジョン意外でモンスターが消えるなんてないからね(*'▽')」

「言われて見ると確かにそうだね、初めての敵と場所で慌ててたのかなぁ?」


普通のモンスターは倒したら死体が残るからね、素材の剥ぎ取りもリアルの解体に近いから大変なんだよ

言われて見れば木人は塵になって消えてたけど、巨大ガニは食べれてたみたいだし大陸特有のものじゃないっぽいよね


「お姉ちゃんお姉ちゃん調査しに行くの」

「船は飽きた」

「そろそろぉ暴れないとぉつまんないですよ~」

「木人引き連れて、相手の効果範囲を調べるから。無駄に暴れるだけのつもり無いから」


妹達はもう暴れる気満々だよ

確かに今から陸伝いとは言えまた船旅はなんか違うかなぁって気がしてるし、船酔いで強制的にログイン制限掛かってたセツナ達の事も考えると攻略しちゃう方が良いかな?


「安全地帯の確認して拠点作成しようか、逃げるのは性に合わないし腰据えて攻略しちゃおう」

「ちょっとアヤ何言ってやがりますの!さっさと目的地に着かねぇと破産しちまいますのよ」

「ドンちゃん落ち着いて、そう簡単に破産しないから」

「なんでアヤがそんなことわかるんですの?あのアヤがわかるわきゃぁねぇでしょうが」

「え、そこまで言われること?大丈夫だって航路が安定してないし財力つぎ込んだけどさ、こっちの情報は私達しか取れないんだよ?来る事だってそうそう出来ないんだから、情報を上手く売るのと今までの事業で復活できるでしょ」

「あら、ドンちゃんの方は良くても私の方はどうしようもないわよ?」

「レイアの方はもっと何とでもなるでしょ。元々治安維持メインで動いてるけどさ、冒険したくてこっち来たじゃない?」

「向こうの治安が安定してるし、私達が抜けても大丈夫って言うのがあるのだけれど?」

「後進育成も頑張ってたもんね、でもさ」

「でもなによ?」

「つまり問題ないって事じゃない?大体ドンちゃんもレイアもずっと頭使ってピリピリしてたんだから思いっきり遊んだ方が良いよ」


ストレス溜めこんでる組もここらで思いっきり暴れて発散させないとね、ゲームでストレス溜めすぎちゃだめだからさ

デスゲームでも何でもないんだからこの世界は

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