159.ダメな時は潰してみる
お読みいただきありがとうございます。
出張で1周空いてしまいました_(._.)_
新大陸のモンスターと初遭遇した後、何度か木人と遭遇したのでその都度戦ってたんだけどさ
これこの森の雑魚モンスターだね、無限にいるんじゃないかってくらい出てくるんだよね
途中から私もレイアもこの森は燃やしちゃう方が良いんじゃないかって本気で考えるくらいだからね
取りあえずの情報を取れたから、船に戻って情報を伝える
「へぇ~こっちも襲われてたんだ」
「でけぇかにがきやがりやがったんですわ」
「殻はあるけど身は?」
「めちゃんこ上手かったですわよ」
「食べきったんだね、こっちはなんか変な木人と戦ってたって言うのに」
船の方には10mくらいのカニが襲って来てたんだって
帰ってきたころには食べきられててちょっとショックだった
色々話し合った結果、魔法主体で組んだ第二陣が向かったんだけどさ
なんかすごい勢いで帰ってきたと思ったら、団体様を引き連れて帰ってきちゃったよ
「なんか見間違いじゃなければ右腕が炎で出来てたり、足が炎だったりするのがいる気がするんだけど」
「見間違いじゃないの、ウィッカーマンとかそんな感じなの」
「ウィッカーマンは言いすぎ」
「火力が半端で取り込まれた感じかな?何でもあり何感じだねこれは強敵かも」
「どうしましょうねぇ~倒し方おぉ~確立しないとぉ~どうしようもないですよ~」
「よっしゃうちに任しときって意気揚々と上陸していって逃げ帰ってきたセツナはどうやって責任取るつもりなの?」
「せ、せやかてアヤぁ」
第二陣は陸地ならうちも働くでーって気合入れてたセツナが指揮してたんだよね、逃げ帰って来るのも早くてなんか流石だなぁって感じだったよ
「聞いてた話とちゃうんやもん、魔法まで取り込むやんか」
「それは想定外だけどさ、もうちょっと何とかしてほしいんだけど」
「3体くらいの群れって言ってたやんか、最初から20体やったんや」
「だからと言って、燃えたりしながら船に迫って来る100体以上はやり過ぎでしょう」
船にこれ以上近寄らせるとまずいから、いったん処理して真面目に考えないとダメかな
森自体が意思持ってそうな感じもするし、どうしたもんかな
「なになにパーティーしてるの(*'▽')」
「良い所に来てくれたよ、アレ半端にやると色々取り込むんだけど何とかしてナギサ」
「まっかせてー\( 'ω')/」
「ついでに森も半分くらい潰してみて、あの森うさん臭いんだよね」
「ひゃっはー環境ハカイダー(∩´∀`)∩」
攻めてきた木人君を押し返してたらナギサがログインしてきたので殲滅してもらう事にする
切っても復活するし、こういうタイプが量いると私だと加減が難しい
ナギサは範囲殲滅させたら凄いから、範囲外までやっちゃうくらい凄いから
「こういう時は圧縮しちゃうよー\( 'ω')/」
重力魔法なんて普段見かけない魔法で木人君を森ごと圧し潰していくナギサ
横1キロ縦30キロの範囲かな?範囲外までやるとは言ったけどちょっとやり過ぎかも
「ストレス発散!(*´ω`)」
「仕事大変だったんだねよしよし」
仕事のストレスなら仕方ない、きっと多分仕方ない