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136.真面目な所に急に中二病が

お読みいただきありがとうございます。

後半でクロが戦ってますが、常にポージングはしています

時間が取れず1周更新をお休みします

「あれ?そういえばクロは何処にいるの?」

「クロはもう行ってるわよ、クロが我慢出来るわけないでしょう」

「急にクロが出てきたらビックリするだろうね、言動もアレだけど戦い方が特徴的だからさ」


なんて戦場を見ながらレイアと話してたら、敵の中ほどに漆黒の翼がばさーっと広がった


「クロはどれくらい持ってくつもりかな?」

「1万位はやるんじゃないかしら?本人は嫌がってるけど雑魚狩り性能は一番高いでしょ」

「一撃の威力はそんなにないからねクロは、持久力とかは凄いんだけどね」

「アヤやオジさんは最上位でしょ、比べたら私だって低下力になるじゃない」

「でもクロもよく譲ってくれたよね、奥まで行かないなんてさ」

「我慢が利かなかったんでしょ、それに派手さを求めてる子だから今奥まで行って気づかれずに殲滅は信条に反するでしょうし」

「でもあれだね、クロが遠くで戦ってくれて良かったよね。」

「そうね、うるさいもの」





「フゥッハハハハ!我こそは舞い降りた漆黒の堕天使、暗黒を生き弱者を守るダークヒロイン!傾聴せよ我が名は♰ブラックノワール♰!!深淵から全てを見るものだ!我の前に平伏すがいい!」

「中二病が出たぞー」

「なんだよさっきの魔法はダメージないぞ」

「デバフでも無くただの魅せ魔法だ」

「気をつけろこんなでも12星座ジョブだ」

「ていうかどうやってここに急に出たんだよ」


僕が急に現れたから皆混乱してるな、僕だってこんな登場はそんなにしたくなかったんだよ

でも僕のギルドの子達がやれっていうから、仕方なくしかたなーーーーくやっただけだから


「我は闇と共にあるもの、貴様らの心の闇から現れたのだ」

「ぐぁ精神攻撃か」

「やめろぉそれは俺に効く」


さてさて僕もちゃんと戦わないとね

でもこいつ等じゃ僕の武器は見えないと思う、僕のムチを見切れるのはそんなにいないからね


「〈(シャドー)漆黒(ナイトメア)蠍防壁(ダークウォール)〉さぁ我の試練を乗り越えてみるがよい」

「技までそんな感じなのかよ」

「ふざけんな、わけわかんねぇのに強いぞ」

「お、俺のみぎてがぁぁ」


ん~アヤの妹達は4人で無理やり攻略してきたけど、こいつらはダメだね根性が無い

ちょっと肉が削り飛ばされたり、四肢が吹き飛ばされただけで逃げ腰だもん

僕の友達を馬鹿にした奴らを挽肉にしてやりたいけど、それはアヤに任せるとするかな

だって久々にアヤのスイッチ入ってるんだもん、カッコいいんだよねスイッチ入ってると

だから僕は全力で間引きしてくのさ、派手にいかないとね

僕が派手であればあるほど、本来は(はんしん)が見えにくくなるんだけどさ

今の僕には影がいないからそこまで派手にやる必要もないのかも?


「ほらほら回復すればまだやれるでしょ、せめてかすり傷くらいはつけてみてよ」

「2本のムチが竜巻みたいになってやがる」

「近寄ろうとすると挽肉になっちまう」

「魔法も当然のように弾きやがるぞ」

「ひょっとしてとんでもない相手に手を出しちゃったんじゃ」

「あははは、やっと気がついたの?まあ安心していいよ僕はまだ優しい方だからちゃんと殺してあげる、まだ出てきてない人たちのが怖いからね」


いやたぶん僕の戦い方が一番えぐいけどね、昔はいつもこうやってアヤに擦り付けてたからついつい

でもこの程度の相手だとオジサンもドンも、怒りよりも呆れちゃうだろうね

適当にやればいいかな、どうせナギサが消し飛ばすし

それにレイアがいれば人数差は無いのといっしょだからね

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