129.悪だくみ?いいえフロンティアを探すだけです
お読みいただきありがとうございます。
この会合に参加してる人達が一致団結すると大変なことになる
配信機能が追加されても私達がやることは変わらなかったんだけど、ちょっと大きな動きがおこってる
なんかうちの団員とレイアとドンちゃんにナギサとクロの所合同で新大陸探そう!!
って感じで盛り上がってる
別大陸があるのは夢月から聞いてるし、大体の航路解ってるんだよね
なんでこんな話になったかった言うと、今の大陸だと私達の戦力が過多すぎるんだよ
今の攻略組なんて束でかかってきても、それぞれのギルドでやりあえちゃうんだ
そんな戦力が本気で楽しもうとするとこの大陸じゃやりにくいし、大体のギミック知っちゃってるとね
「姉さん、海の向こう敵強い?」
「夢月に聞いた限りだとだいぶ強いっぽいね、人類の生存圏がこっちとは比べられないくらいちっちゃいんだって」
「鬼の人たちはそこから逃げてきたの?なんかそんな感じじゃなかった気がするの」
「強いモンスターがいる中で、強さが絶対みたいな感じらしくてさ。夢月の一族は別の鬼の一族に迫害されてこっちに来たんだったかな」
「協力しないでぇよくぅ人類がぁ生き残れてますねぇ」
「今の夢月と互角な鬼がダース単位でいるらしいから、それなりの範囲ならなんとかなってるんだろうね」
「夢月さんと組みてしたけど強かったよ、単純なステータスでは負けてたしそんなところ行って大丈夫かな?」
「仙になれた夢月はまだまだ伸びしろあるけど、他の鬼は頭打ちだって。そもそもステータスが高いだけで技は荒いって話だし、私達にはいいかもだと思うよ」
なんて会話をしながら完全獣化したセバスとルーをモフモフしてる、たまには従者とスキンシップしないとね
「会議しとるんやけど、なんでアヤはくつろいでんねん!」
「ワタシムズカシイコトワカラナイ、テキタオスデキル」
「片言になるなや!ホンマの事でもそんな風に言われるとイラつくんやけど!」
「ほらほらセツナも落ち着いて、アヤみたいな計画性無い子の話聞いても先に進まないでしょ」
レイアが私の心を刺してくるひどひ
「いつもフラフラしてるアヤと違って私達は大変なのよ」
「そうだよ~(∩´∀`)∩配信者になったばっかりの子が再生数求めて突っかかって来るんだもん(ノД`)・゜・。」
「僕の所は陰から世界を守りたいのに、白日の下にさらし来るからね」
「オジサンはそういうのにあったことないねぇ」
「夢月の所に引きこもってるからでしょ、私の所なんか拠点が初心者向けの街だから」
皆大変なんだね
私は妹達と未開の地を突き進んだり、ReRⅡの子が行けないようなところを散策してる
オジサンは夢月の所に引きこもって、魚介類を楽しんでる
大きな街とか興味ないからね、好きな事して遊んでるよ
装備もスキルも必要な物は全部持ってるからね
「オジサンも新大陸目指すんだね、のんびりスローライフ的な事続けると思ってたよ」
「いやぁ夢月ちゃんに聞いたら向こうの大陸には、こっちにはいない魚介が要るっぽくてねぇ。ウニやらアワビやらを取りに行こうかなってねぇ」
「それいいね、レイア達が話を上手く纏めれるのを祈ってるよ」
スズとサチはモフモフをモフモフしてモフってる、ヒナとカリンはドンちゃんとなんか話してるね
「姉さまぁダンゴムシ売れましたぁ」
「う~んその発言は問題があるかもしれない」
「ドンちゃんさんが良い値段で買ってくれた、思ってたより高くてうれしい」
「あのダンゴムシは生息域がすくねぇでんですの、素材を流すにしても私のところが安全ですわぁ」
この場で商談するとは抜け目ないね」