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[短編]今朝見た夢を物語にした

作者: 桜田クレイモア

「なあ、@1R佐竹、ちょっと人権を貸してもらいたいんだが。」

「なんだ本田・マリオネット・タナヌスシ、またサンレトセッ値を修正するのか?飽きないな。」

「最近、不具合が多くてね。全く参ってしまみみみみみみみみ」

「どうした本田・マリオネット・タナヌスシ、大脳皮質に異常が出2かとま?」

「すまない@1R佐竹、そのタンパク質凝固光線銃の解析が済んだら左手を貸してくれ。」

「お前、俺に左手がないことわかってて言ってるんだよな?」

「じゃあ右手でいいから貸してくれ。」

「・・・どの右手だよ。」

「下から3番目のやつと、首からはみ出てるやつ。」

「わかった。あとで、でいいんだよな?」

「ああ、別に急いでるわけじゃないからな。」

「そうか。早いとこチョムラガン支持派の奴らを滅ぼせれば腕くらい採掘できるのに。」

「あいつらは許しておけない。お前も見てただろ?俺の弟のロバート・デスコビッチを紙風船にしやがったところを。」

「一旦落ち着け本田・マリオネット・タナヌスシ。"煎じ茶はカポナトだが、柵差しでもある"って言うだろ?」

「そうだな。よし、来月になったらくそったれなチョムラガン支持派の拠点に乗り込もう。投擲チキンフィレオと、非常食としてプロパンも用意しておいてくれ。」

「さては全く落ち着いていないな?本田・マリオネット・タナヌスシ。」

「これが落ち着いていられるか!」

「わかったよ、俺も行く。その前に腹ごしらえだな。1ヶ月分腹の中に蓄えておかなきゃな。」

「ようやく乗り気になったな@1R佐竹!じゃあ、すこし奮発してシルバーメッキウミウシに行って美味い錆カレーでも食べるか!」

「高級レストランなんか久しぶりだな。このタンパク質凝固光線銃の解析をあとちょっと進めたらすぐ行くから先にシルバーメッキウミウシでなんか頼んでおいてくれ。どうせ時間掛かるだろうしな。」

「わかった。@1R佐竹はいつもの焼きガスコンロと灰カツで良いんだろ?」

「今日は灰カツにアルミ箔をトッピングしてもらってくれ、せっかく奮発するんだからな。」

「わかった、早めに来いよ。」

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