表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
賢者から怪盗に転職しました  作者: レオナールD
第5話 新任教師クロノス先生
62/62

登場人物

クロノス・ルブラン(黒野カゲヒコ)


 元・勇者パーティーの賢者、現・怪盗。

 今回は学園の臨時教師に扮してセント・タチバナ魔法学院へ潜入。学園の創設者セージ・タチバナの遺産を狙う。

 勇者パーティーでは年下の少年少女の面倒を見ていたため、基本的に子供にものを教えるのは嫌いではない。ブレイブ王国の国王が裏切らなければ、ひょっとしたらセージ・タチバナと同じように学校をつくって教師になっていたかもしれない。

 学園ではわりと女子生徒から人気があったのだが、基本的に好みのタイプは不二子ちゃんのような大人の女性のため対象外。ちなみに、エマは美人な大人の女性だったが胸が小さいのでアウト。


 ふと気がついたことだが、最近、ぜんぜんシャドウに変身していない。お宝も取り逃しているし、スランプかもしれない。






エマ・カローラ


 セント・タチバナ魔法学院の正規教員。魔法特進クラスの担任。貧乳。

 学者としては非常に優秀なため特別クラスを任せられたが、基本的にはドジっ子。トラブルの化身。歩く地雷女。ことあるごとに他人を巻き込んで盛大に自爆する。ぶっちゃけ、魔法の腕よりもそっち方面で生徒からバッシングを受けていた。

 セージ・タチバナの遺産を継承して賢者級の魔法使いになるが、ドジっ子なのは変わらないため、せっかく手に入れた知識も魔法も全く生かすことができない。

 覚えたての時空魔法を試してみたが何も起こらなかった。実際には少し離れたところで『異次元の門』が発生しており、特別クラスの生徒が一人飲み込まれて異世界へと旅立ってしまっている。はたして、彼女がそのことに気づく日は来るのだろうか?


 ふと気がついたことだが、最近、学校に来ていない生徒がいる。ひょっとしたらクラスでイジメなどがあって登校拒否しているのかもしれない。生徒の笑顔のためにイジメと戦うぞ!






ルナ・サロモン


 魔法学院特進クラスの生徒。学園一の才女。巨乳。

 サロモン伯爵家の子女。天才的な魔法の才能を持っていたこと、貴族の生まれであることで傲慢な正確に育つ。しかし、根本的なところでは実力主義者なので、たとえ相手が下の立場の人間でも優れた魔法使いには敬意を払う。

 天狗になった鼻をクロノスによってへし折られて、クロノスに淡い恋心を抱く。しかし、魔法一筋で恋愛経験が全くないため、自分の恋愛感情にすら気がついていない。


 ふと気づいたことだが、最近、また胸が大きくなった。胸なんていくら大きくても魔法戦の邪魔にしかならない。できれば小さくなって欲しい。そんな話を友人と街中でしていたら、ウェイトレス服のツインテール少女に睨まれた。あの恐るべき殺気を放つ少女は何者だったのだろうか?






ジャン・スブロム


 魔法特進クラスの男子生徒。

 クロノスとルナが決闘しているときにヤジを飛ばしていた男子生徒。名前初公開。

 ルナと同じく貴族の出身で非常にプライドが高い。ルナに対して恋心を抱いており、クロノスに激しい敵意を抱く。

 エマが発動させた時空魔法によって異世界に飛ばされる。

 異次元で紆余曲折を経て異形の姿でこの世界へと帰還するのだが、それはまた別の物語である。


いつも応援ありがとうございます!

よろしければ下の☆☆☆☆☆から評価をお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ