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賢者から怪盗に転職しました  作者: レオナールD
第1話 怪盗の流儀
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登場人物

黒野カゲヒコ(怪盗シャドウ)


 元・勇者パーティーの【賢者】。現・怪盗。

 ブレイブ王国の宝物庫から根こそぎ盗んで逃げだしてから、『怪盗シャドウ』を名乗って大陸中で窃盗行為を繰り返している。現在、スレイヤー王国を拠点にしている。

 主なターゲットは財宝や美術品、オーバーアイテムと呼ばれる魔国産のマジックアイテム。オーバーアイテムを狙う理由はとある女性との約束なのだが・・・

 最近の悩みは、不二子ちゃんみたいなセクシーヒロインが周りにいないこと。当然ながら、サーナはヒロイン枠に入れていない。






サーナ


 カゲヒコが行きつけの食堂のウェイトレス。その正体は闇ギルドに所属するエージェント。オーバーアイテムの情報を提供する代わりに、カゲヒコに闇ギルドに依頼された仕事を手伝わせている。

 紫がかった銀色の髪をツインテールにしている。年齢は18歳なのだが、背は低く胸も小さい幼児体型。

 最近の悩みは、胸が小さいこと。カゲヒコからもらったマティルダのブラジャーを肌身離さず持ち歩いているのだが、おっぱいの神様のご利益はあったのだろうか?






マティルダ・マルストフォイ


 王都警備隊の隊長。金髪巨乳。おっぱいの神様。

 マルストフォイ伯爵家の令嬢だが、女だてらに剣術を修めて騎士になっている。警備隊の隊長に勤めたのは伯爵家の力ではなく、本人の実力。感情的で、向こう見ずな性格。そんな性格ゆえに部下の騎士からは慕われているが、同時に結構なめられている。

 怪盗シャドウからもらった貴族の不正の証拠により、聖騎士へと出世する。それは口封じという意味合いの出世でもあったのだが、気がついていない。本人の希望により、「怪盗シャドウ対策部隊」の隊長に就任する。

 最近の悩みは、道を歩いているとなぜか胸の小さい女性から手を合わせて拝まれること。(ちまた)では自分がおっぱいの神様と呼ばれているらしい。なぜ!?






食堂の店主


 ハゲ、ヒゲのおっさん。カゲヒコが行きつけの食堂の店主。顔からは想像ができないほど料理はうまいのだが、やはり顔が怖いために客足は少ない。一応、結婚はしている。

 仕事もせずにダラダラとしていることが多い常連客のカゲヒコによく説教をしている。ウェイトレスとして雇っている少女がカゲヒコに惹かれているため、心配している。

 最近の悩みは、自分の店が「ハゲヒゲの店」などと呼ばれていること。誰がそんな風に呼びだしたのか出所を探してみたが・・・やはりお前か! カゲヒコ!






トラヤヌス侯爵


 でっぷりと太った豚侯爵。スレイヤー王国の上位貴族。オーバーアイテム【聖竜の瞳】を使って大勢の権力者の弱みを握り、出世してきた。このままいけば、次期宰相も夢ではなかった。

 怪盗シャドウにより【聖竜の瞳】を奪われたことで政敵に対抗する手段を失ってしまう。それから1週間後、突然、謎の病死をとげる。


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