設定資料Ⅲ
ゆるゆるガバガバな設定メモです。
魔森ヘルヘイム
大陸南部に広がる大樹海。広さはアフリカ大陸くらい。
アスラネットワークサービスが魔獣と人との生活圏を区切るために整備した環境保護区であり、巨大生物が生存できる豊かな自然環境を有する。逆に大型の魔獣が人里に出ても巨体を賄うだけの食料の調達が困難なため生存できない。
出入りに関してアスラネットワークサービスはあえて関与せず、ヘルヘイムから迷いでた魔獣が人里を襲ったり、また逆に人の方から踏み入って魔獣刈りを行うこともある。
センチュリオン王国南部ではアイアンラインを挟んで一部国境を接している。
アイアンライン
魔森ヘルヘイムから20キロ。距離にして約1万5000キロにも及ぶ緩衝地帯。大部分は海と山脈によって阻まれているが、センチュリオン王国では山脈の切れ目で約100キロ程の範囲が接しており、その一帯は軍による警戒が行われている。
また、アイアンラインはどこの国の領土でもないため人の往来は自由である。そのため危険ではあるが人の行き来は多く、数多くの宿場町が存在する。
アイアンライン警備隊
センチュリオン王国の南部国境を警備する部隊。インヴィンシブル要塞を拠点に常時1万の兵力を有する。アイアンラインを超えてくる魔獣や盗賊に対処するのが任務で、実戦経験は他のどの部隊よりも多く殉職率も高い。
俺達最果て警備隊! 命知らずな馬鹿共さ!
インヴィンシブル要塞
アイアンライン警備隊の拠点。王国南部最大の軍事基地。大きさはセンチュリオン城に及ばないが、陸の孤島ともいえる場所で大勢の軍人が生活してるだけあってかなりのもの。軍事施設らしく武骨で洗練されている。毎年秋に催される謝肉祭では一般人にも開放され多くの人が訪れる。
バッサーラの街
アイアンラインにある宿場町のひとつ。精霊の森に近いことから多くの巡礼者が訪れる。どこの国にも属さず街の運営は商家組合によって行われているが治安はあまり良くない。
精霊の森
大陸西部にある美しい森。インヴィンシブル要塞から10日の距離(本作では1日に人が移動する距離を20~30キロとしているため約300キロ)のところにある。広さは四国くらい。精霊信仰の聖地とされていて、多くの巡礼者が訪れる。亜人種が住むとされる森都フィンレがどこかにあると言われていたが嘘だった。
セフィリオン神殿
風の精霊王の守護を受けるセフィリアを敬い奉るために精霊信仰の国によって共同で建てられた神殿。運営も精霊信仰の各国から派遣された神官によって行われる。ただし、当のセフィリアからは塩対応されている(それでも貰えるものはしっかり貰っている様子)。
今後カノンが炎の精霊王と水の精霊王の二柱の守護を受けていることが知られれば、カノン大神殿が建てられると思われる。
サイレン・ナイト事件
フィンレを攻め落とそうとする帝国とそれに追随した国家、合わせて10万の兵が一夜のうちに全滅した事件。
迎え撃ったセフィリアは夜間、寝静まる軍勢に対して広範囲を真空状態にする魔法『サイレン』を発動。
それはとても静かに……
誰にも気づかれずに……
侵略者は滅せられた。
森都フィンレ
エルフを始め、多くの亜人種が暮らすと言われている隠れ里。多くの人がその場所を探し出そうと躍起になっていたが、現在でもまだ見つけられていない。
それもそのはずで、森都と言いながら実はフィンレは空に浮かび世界中を周回していた。その正体はアスラネットワークサービスの惑星リデルタ支局が置かれる機動コロニー。絶滅危惧種と認定された亜人種達が保護されている。
広さは九州くらい。地上からは見えないように迷彩が施されている。中央部には六角形のゲートがあり、その上空にはアスラネットワークサービスリデルタ支局庁舎が浮かんでいる。
支局内にはヘキサがいる管制室の他、SFX-0の格納庫がある。また、宇宙港としての機能も持つが、既に移民事業には区切りがつけられており、訪れる宇宙人もいないため滅多に使われのることはない。
アスラネットワークサービス
アルコード第7次元文明人によって運営されている全宇宙インフラサービス。
主人公陣営が使う聖炎もアスラネットワークサービスによって提供されたもの。
北西諸国連合に属する土地はアスラネットワークサービスによってテラフォーミングされており、危険な伝染病の流入阻止や(天然痘やペストレベル。インフルエンザ程度ならばアスラネットワークサービスは助けてくれない)、土壌の最適化などが行われている。またこの地域で生まれた人間は、脳内にアスラネットワークサービスに接続するためのナノクォーツが埋め込まれている。ナノクォーツは通常休眠しているが、危機的状況などに陥ることで活性化し、ナノフレア等のサービスが受けられるようになる。北西諸国連合の人々はこれを筋肉の女神タグマニュエルからの加護と呼んでいる。
ヘキサ
フィンレの盟主とされているが、実はアスラネットワークサービスリデルタ支局を管制するインターフェイスアンドロイド。10歳くらいの見た目。アンドロイドであるが表情や感情は豊かで、人間に憧れている。
桜井あんず転生の秘密を知っている。
本作においてのエルフ
とっても長生きで美男美女しかいない種族。寿命は約500年だが老衰しても外見は老いない。第二次性徴期までは人間と同じように成長する。精霊との親和性が高く、最も愛された種族。上位精霊を召喚、具現化することで強力な精霊魔法を使用可能。また人や他の種族の精霊魔法を無効化できる。(精霊がエルフを傷つけることを拒否するため)
長い年月を生きるエルフは誰が親族かわからなくなるため、父方の祖父母から順に一族の名前を上げて名乗る風習がある。セフィリアがその名乗りをしないのは、作者がめんどk……セフィリアを知らないエルフがいないからである。
本作においてのハイエルフ
エルフの中から稀に生まれてくる上位種族。エルフの3倍の寿命を持つ。精霊王の守護を受けた者は過去ハイエルフからしか出ておらず、精霊信仰の国では神格化されている。髪の色が緑がかっているのが特徴。
本作においてのウェアウルフ
もふもふしていないし、満月の夜に変身したりもしない。人との外見的差異は頭部の犬耳と牙程度。身体能力と五感に優れた狩人だが、他の種族を襲って食料にするためリデルタでは嫌われている。特にエルフの肉は彼等にとって中毒性があり執拗に狙ってくる迷惑な種族だが、チートすぎる能力を持つエルフへのカウンターとして生まれた種族といえる。
加護を持つセンチュリオン兵には敵わず噛ませ犬にされた。
女神タグマニュエル
一応惑星リデルタの神様。しかしリデルタには精霊という分かりやすく恩恵を与える存在がいるため、人々の信仰は主にそちらに取られており、信仰しているのは北西諸国連合くらいである。
惑星防衛を条件にアルコード第七次元文明人の入植を認めたが、入植地を覇権国家から護るためにアスラネットワークサービスが聖炎を与えたせいで筋肉を愛する女神と呼ばれるようになってしまった。しかも、アスラネットワークサービスは北西諸国連合でしかサービスを行っていないため他の国々からは依怙贔屓する邪神とみなされてしまった可哀そうな神様。
ぽにみゅら先生
本作の作者。変態。
特殊な性癖の持ち主で女の子がお相撲する作品を世に広めるために作品を投稿している。
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m




