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路地裏にて

わるもん側視点です。


 大陸南部の大半を占める魔森ヘルヘイム。その周辺はアイアンラインと呼ばれる干渉地域になっており、どこの国の領土でもない。だが、アイアンラインは大陸を東西に横断する近道であるため、人の往来は多く、また魔獣との戦いに魅せられた者がそこに集まってくる。そのためアイアンラインには多くの自治都市が存在する。


 アイアンランの西の端に位置するバッサーラの街もそんな自治都市のひとつだ。人口3000人の小さな宿場町だが、通りは多くの宿や商店が軒を連ね、魔獣ハンターや、東から精霊の森を目指す巡礼者で賑わいを見せている。だが、表通りからひとたび路地を抜ければ、娼館が立ち並び、ならず者が幅を利かす街の本当の顔が姿を表す。


 そんな一般人が決して近寄らないような、埃っぽ路地裏で、男はひとり膝を抱えて座り込んでいた。


 男の名はマルコ・ガンガール。イグレス帝国の軍人であり階級は少佐。センチュリオン王国に潜入する工作部隊の統括を努めていた。


 彼は先日、帝国にとって長年の怨敵たるエルフの長、セフィリアの暗殺を企てるも見事に失敗。部隊は壊滅し、自分ひとりほうほうの体でバッサーラの街まで逃げてきた。


 手酷い失敗に、粛清を恐れたマルコは帝国軍からの逃亡を決意する。同じような背格好の旅人を殺して衣服を奪い、そのままバッサーラの路地裏に住み着いた。


 それから2ヶ月。眼下には隈、頬はこけ、伸び放題の髭、何日も洗っていない髪、着ている服もぼろぼろで、立派な浮浪者の体をなしていた。


 腰には一振りの剣。見る者が見れば、帝国軍で採用されている剣であることに気づくだろう。元はマルコの部下である誰かのものだったその剣は、炎の精霊王が暴走を始めたどさくさに紛れて逃げ出す際に拾われて、その後は彼の相棒として幾人の命を啜ってきた。


 帝国製の武器は高品質で、他国には滅多に流出しない。この剣を持っていることは、マルコが帝国の脱走兵であることを示しているようなものである。だが、軍の認識票は捨てれても、たったひとつの命綱ともいえる剣を手放すことが出来ずにいた。


 マルコは日中を路地裏などで身を潜めて過ごし、夜になると無防備な旅行者を襲い、食料を奪う。


 今日も息を殺して夜を待つ。手には拳より大きいくらいの石が握られている。


 悪知恵の働くマルコは襲った相手は必ず殺し、金はそのままに、食料だけを奪うことにしていた。そうすれば死体を見つけた別の浮浪者が残された金を持ち逃げし、勝手に犯人として捕まってくれるからだ。ここ、バッサーラの街には、行く宛も、居場所も無い浮浪者が大勢いる。マルコはそんな浮浪者に罪を着せるため、あえて剣は使わずに、必ず石や縄など何処にでもあるようなものを凶器に使った。


 この街には犯罪者を公平に裁く法は無い。浮浪者が無実を訴えたとしても、ろくに話も聞かれないまま翌朝には処刑されて荒野に晒される。この街では、そうやって事件は解決してしまうのだ。


 通りから足音が近づいてくる。


 マルコはここ数日は食事にありつけず腹ペコだった。うまく手配されるのを免れてはきたマルコだが、通り魔事件が短期間のうちに何件も続けば流石に警戒される。また、先日劣情を抑えきれず、娼婦を襲ったのがまずかった。口を封じるため、情事の後で娼婦は殺したが、売春は街の大事な収入源だ。街を統治する商人達が黙っているはずがなく、報復と見せしめの為に、ならず者を使っての浮浪者狩りが横行していた。


 浮浪者狩のならず者だろうか? いや違う。彼奴等は常に徒党を組み、声が大きく煩いので近づいてくればすぐに分かる。


 剣を持っているが、マルコは決して腕が立つわけではない。見つかれば袋叩きにされて殺されるのは間違いない。


 足音からしてひとりのようだ。それもゆっくりと近づいてくる。


 浮浪者か? それも違う。浮浪者が日の高い時間にのこのこと歩いているはずがない。


 路地の角、あと一歩で姿が見えるというところで足音が止まった。


「僕ですよ叔父さん。そう警戒しないでください」


 聞こえて来たのは若い男の声。それもマルコの知った声だった。


 マルコは石を捨てて、マルコは剣に手をかける。


「ルインか?」

「はい」


 線の細い眉目秀麗な男が姿を見せる。銀の長髪を束ね、汚い路地には不釣り合いな上等なタキシード。


 ルイン・ガンガール。全く似ていないが、確かに彼はマルコの甥だった。だが、何故ここに? 商人であるルインは、諜報部の協力者としてセンチュリオンの王都アルゴノーツにいるはずだった。


 刺客として自分を消しに来たとも考えられるが、それならばひとりで来るのはおかしい。ルインは見た目通りの優男で腕っぷしの方はからっきしだ。優れた魔法使いではあるのだが、彼の使う魔法は戦闘には不向きの特殊なものだ。


「何故お前がここに? ひとりか?」

「まさか。そんなわけ無いでしょう?」


 ルインの視線が自分の傍らに移ったのを見て、はっとする。自分の両脇にはいつの間にか小さな子供が立っている。それぞれ金色の髪と、銀色の髪をした、歳はまだ10にも届かない幼い女の子だ。

だが、マルコはそれがただの子供でないことを知っていた。


()か!?」


 気付いたときには既に遅し。剣を抜こうとするも、小さな細い足がそれを叩き落とし、続いて後頭部に衝撃を受けて、マルコは地面に倒される。首筋にナイフが当たる感触。


 子供とは思えない力。邪神の加護を得た、()の完成品だ。


「おっと!? いけません!! その人は僕の叔父で、まだ聞きたいことがあるんですから!!」


 これまでかと覚悟したマルコだったが、少女達を止めたのはルインだった。彼はマルコを開放させると、ふたりを手招きして自分の傍らに呼び寄せる。


「紹介しましょう。ジルとステライア。僕の可愛い妹達です。叔父さんをこの街で見つけたのもこの子達ですよ? まったく、こんなに良いものを魔獣召喚のための生贄にしたなんて、あなたはどうかしてますよ」


 ルインはそれぞれの頭を撫でながら少女達を紹介する。銀髪がジル。金髪がステライア。どうやらマルコ捜索のために浮浪児として街に潜入していたらしい。身なりはぼろぼろだったが、どちらも目鼻の整った、将来が楽しみな娘である。


 マルコはふんと鼻を鳴らす。


 部下の中にも()と家族ごっこに興じる輩は多かったが、こいつもか。


 マルコにしても加護を得た完成品ならば生贄に使ったりはしない。自分用にもひとりかふたり欲しいくらいだ。


「過敏すぎるんじゃないか?」


 座り込んだマルコは剣を拾おうとせず、抵抗がない意思を示す。首筋にふれると、しっかり血がついている。本当に間一髪だったのだ。


 子供という未熟な存在に無理やり技術だけを叩き込んだ()は、状況判断能力に難があるため、常に保護者の監督が必要であり、仕事には使いづらい。ルインが連れているジルとステライアにもそれが見られる。


「そりゃあ、剣を抜こうとした叔父さんが悪いですよ。僕達を斬るつもりだったんでしょう?」

「お前は俺を消しに来たんだろう?」

「なるほど。そう考えるのも無理はないですか。はぁ、やれやれ」


 ルインは馬鹿するようにわざとらしくため息をつく。いちいち腹が立つ男だ。ルインの神経を逆なでする仕草に殴りかかりたい衝動を必死に抑えるマルコ。今もふたりの幼女はじっとこちらを凝視したままだ。下手に動けば殺される。ルインの静止が次も間に合うとは限らないのだ。


「そういう話もありましたけど、それ以上にこっちは混乱しているんですよ。なんせセフィリアに襲撃をかけた部隊がひとりとして戻ってこないんですから! まったく、ほんと、失敗したにしても、生きているなら報告ぐらいしてほしいものです。いい大人なんですから」


 セフィリア襲撃の際にマルコが連れていたのは、帝国軍諜報部に所属する正規兵だった。南部に潜入していた工作部隊の主力である。加えて統括であるマルコが帰って来ないとなれば、残された諜報員やルイン達の混乱は容易に想像できる。


 マルコは知らん顔して逃げ出したわけだが。


 いちいち癪に障る男だ。マルコは元からこの甥のことがあまり好きではない。向こうも同じだろうが、ルインは今すぐ自分を殺すつもりは無いようだ。とはいえ、生殺与奪を握られていることには変わりない。


「報告したら責任を取らされるだろう」

「あたりまえじゃないですか! 叔父さんは指揮官でしょう? ちゃんと責任を果たしてくださいよ!」

「ふん! お前は国のために死ねるか? 俺は御免だ」


 不貞腐れたように居直るマルコにルインは何度目かのため息をついた。情けない話だが、マルコを筆頭に先入している工作員の殆どは、長い潜入生活ですっかり性根が腐りきり、ならず者と変わらない生活をしている者も多くいる。


 ルインも今更叔父を諭そうなどと思ってはいない。はっきり言って時間の無駄だ。


「とにかく、詳しい話を聞かせてください。悪いようにはしませんから。さっきも言いましたが、今こっちは混乱していて、何より人手不足なんです。潜入していた工作部隊の主力が消えてしまいましたからね。貴重な黒魔法の使い手である叔父さんを殺している余裕なんてありません」


 事実だった。世界最大の帝国軍とはいえ、ここは本土から遠く離れた敵地の真っ只中。人員の補充もすぐにとはいかない。人手不足で情報の伝達すらままならない状態なのだ。


「わかった。話そう」


 マルコは襲撃に至るまでの準備と、襲撃時の状況を洗いざらいマルコに説明した。


 召喚したギガスクイードが炎の精霊王によって倒されたこと。


 セフィリアにランド・オバリーを含むセンチュリオン軍の精鋭が護衛についていたこと。


 炎の精霊王が暴走し、そのどさくさに紛れて逃げ出したこと。


 炎の精霊王の召喚者がまだ幼いセフィリアの孫娘だったこと。


「ふふっ! 精霊王の守護を受けたハイエルフがふたりとセンチュリオンの正規兵!? 叔父さんよく生き残れましたね!」

「笑い事ではない!」


 味方が全滅したというのにルインは途中から笑いを噛み殺しながら聞いていた。不謹慎な態度マルコも声を荒げる。


 ルインはあくまで商人であるため、腐っても軍人であるマルコとは昔から話が合わなかった。


「いや失礼。しかし、セフィリアの孫娘は初耳ですね。しかも、炎の精霊王を召喚してみせたと。何歳くらいなんです?」

「そこにいる娘と同じくらいだ」

「おやおや。どうやら最強幼女の称号はその孫娘のもののようですね。残念」


 とぼけた口調であるが、ルインは心底残念に思っている様子だった。確かにセフィリアの孫娘がいなければ、同世代の子供で最強と呼ばれるのはそこにいるジルかステライアのどちらかだっただろう。


「機会があれば、戦わせてみたいものです」

「くだらん」


 一蹴するマルコ。いくら邪神の加護があっても、相手は一柱で10万の大軍を殲滅する精霊王だ。次元が違いすぎる。


「そう言わないでくださいよ。叔父さんは見たくないのですか? セフィリアの孫ならきっと恐ろしいほどの美幼女でしょう? ハイエルフの美幼女と、このジルとステライアの殺し合いが見たくないのですか?」


 心惹かれるものはあった。実際、()同士で殺し合いをさせることは何度もやってきた。どちらが勝つかで賭けをして盛り上がったものだ。


「歪んでるなお前も」

「いえ、叔父さんほどではありませんよ」


 乾いた笑いが路地に響く。


 どうせ敵国の民の命。踏みにじり、粗末に扱えるのは自分達の特権だ。


「孫娘についてはこちらでも調べてみましょう。あまり期待はできませんが、暴走後どうなったかが気になります。まあ、近い場所にあるこの街まで噂も伝わってないことを考えると、早々に収拾することが出来たと見るべきでしょう。もう少し詳しい情報が入るまでエルフに手を出すのも控えるべきですね」

「そうだな。どのみちウェアウルフ共もオリハルコンの盾も失ってしまったから、どうにもできん」


 エルフとの戦いで威力を発揮するはずだったウェアウルフの部隊とオリハルコンの盾は、センチュリオン兵の火力と馬鹿力の前には無力だった。


「大体何故だ? 何故センチュリオンの兵士があんなところにいたんだ。それも間違いなく精鋭だった。指揮官には剣豪ランド・オバリー。明らかに異常だ」


 セフィリアがセンチュリオン贔屓なのは有名だ。しかし、これまでセンチュリオンの兵が国境を越えて彼女を護衛することはなかった。


「確かにセンチュリオンの動きが妙ですね。本来、精霊王の守護があるセフィリアに護衛は必要ありません。むしろ足手まといです。それでもあえて付ける必要があったとすれば、護衛はセフィリアではなく他の者についていたという可能性です」

「かもしれんな。まさか王族か?」

「いえ、ここ最近王族が南部へ向かったという話は聞きません」

「確かなのか?」

「ええ。ですからフィンレに向かったのは王族以外の誰かです。もしかすると……」


 ルインは何やら考え込むように自分の顎をしゃくる。


「センチュリオンは過去に幾度か救世級(メシアクラス)をフィンレに送っていたようです。理由は不明ですが」

「何!? ではあの場には救世級(メシアクラス)もいたというのか!?」

「あくまで予想ですが、その可能性は高いでしょう。インヴィンシブルに潜入している者からも、それらしい情報が届いています」


 実際ルインの予想は一部で正解で、一部で不正解である。


 まず、護衛されていたのがシーリア・ブレイウッドという救世級(メシアクラス)(とされている)の少女であることは正解だ。だが彼もこの時点でその救世級(メシアクラス)の少女が、かつて暗殺者を差し向けたセンチュリオン王国第4王女、エリュシアリア・ミュウ・センチュリオンと同一人物であることは見抜けなかった。


 なんということだとマルコは頭を抱える。救世級(メシアクラス)の発見と抹殺はマルコ達帝国工作部隊の第一目標だ。救世級(メシアクラス)の恐ろしさは帝国が一番良く知っている。


 セフィリアという獲物に安易に飛びついたばかりに、マルコは本来狩るべき獲物を逃し、全てを失ってしまったのだ。


 インヴィンシブル要塞にも何人かの間諜が侵入している。彼等(彼女等)は救世級(メシアクラス)らしい少女がいるという情報を掴んだが、それはマルコが失敗した後だったために伝達が遅れていた。ルインにしても、南部に来てようやく耳にしたくらいである。


「まあ、気を落とさないで。行きがあるということは帰りがあるということです。そこにセフィリアがついている可能性は低い」

「だが、待ち伏せるにも手勢が無いぞ? ()を使うつもりか?」


 少なくとも行きと同程度の護衛がつくと思われる。いつ頃現れるかはわからないが、本国からの援軍の派遣を今から要請していては間に合わない。ここから帝都までは片道でも2ヶ月はかかる。


 戦力のあてといえば、傭兵を雇うか残っている()を使うかだが、完成している()などまだほんの数人で、センチュリオンの兵士相手に勝ち目はない。


「それですが、僕にいい考えがあります。近々装備部が開発した新兵器のテストをヘルヘイムで行うそうです。それを使わせてもらいましょう」

「ああ、確か新型の呪装甲冑だったか」

「ええ、叔父さん達が集めたエルフの心臓を使っているそうですよ」


 新兵器のことはマルコも知っていた。これまでの戦場を過去にする、まったく新しい兵器であると開発した装備部の連中が豪語していることも。ルインはそれを使おうと考えているようだ。


「大事な試作品だろう? 許可が下りるとは思えんが?」

「なぁに、相手が救世級(メシアクラス)といえば向こうから飛びつきますよ。元々センチュリオンに対抗するために開発してる新兵器なわけですし」

「そうだな。ん? 誰か来たようだ」


 角の向こうから人の声が聞こえてマルコが警戒する。今この街の路地裏で周囲を憚からずに出歩いている者がいるとすれば、街で浮浪者狩をしているならず者達だ。


 マルコは舌打ちする。


「チンピラ共か」

「頃合いですね。こんな街からはさっさと脱出しましょう。ジル、ステライア。邪魔者の排除をお願いします」


 金と銀の少女はこくりと頷く。


 ルインが身を翻し、マルコが剣を拾って立ち上がったところで、路地の角から現れた男達と鉢合わせることになった。


「わはは、こいつはいい!」

「うへへ、金持ってそうじゃん?」

「ぐへへ、上玉がふたり」

「むふふ、いい男」


 男は4人。明らかに暴力を生業としているならず者だ。彼等はにたりと笑みを浮かべる。そこには金持ちそうな優男と中年の浮浪者。それに高く売れそうな子供がふたりいたからだ。彼等にとっては良いカモである。


 だが彼等は笑みを浮かべたまま死んだ。ジルとステライアが一瞬で彼等の首筋を切り裂いたのだ。


 首から盛大に血を吹き出してその場に倒れるならず者達。


「見事だな」

「でしょう? さあ、長居は無用ですよ」


 その後も幾つかの死体を築きながら、彼等はバッサーラの街を後にした。

読んで頂きましてありがとうございます。


ルイン・ガンガールは第三章『ニューホライズン』より。

ジル&ステライアは幕間2より1年ぶりの登場です。相撲大会でセンチュリオン勢と対決していたこのふたり実は敵でした。相撲では負けてましたけど実際に戦えば……


訓練中隊が解散したことで、シーリア・ブレイウッドの加護の噂が部隊内に広がることになりました。それがスパイの耳に入って帝国が動き出すことになります。

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