第四章登場人物紹介
メモのようなものです。
シーリア・ブレイウッド(6)
本名エリュシアリア・ミュウ・センチュリオン。強力な加護を受けるがその力で城壁を破壊してしまったため訓練のため軍に預けられる。
現在は王国軍アイアンライン警備隊所属の二等兵。訓練のかいあって『プロミネンス砲』はほぼ使いこなせるようになった。
軍では王女の身分を隠し、救世級の加護を持つ者として軍に保護された孤児とされているが、所作や教養の高さから誰も信じていない。
女神タグマニュエルの生まれ変わり。軍が開発した決戦兵器。王家の隠し子などぶっ飛んだものから真相に迫ったものまでその正体については様々な憶測が流れている。
大きいおっぱいに吸い寄せられる習性がある。
ハディス・セフィリア・イゼルダ・ルージェ・スリヴァン・セリカ・カノン (6)
エルフの中でも1000人にひとりの割合で生まれてくるハイエルフの少女。幼くして火の精霊王サラマンドラを召喚できる。精霊の具現化はエルフ固有の能力であり、人がどんなに頑張っても到達できない領域である。そのためエルフは精霊信仰の国々で神聖視されている。
シーリアを森都フィンレに連れていくため祖母であるセフィリアに連れられてインヴィンシブル要塞へとやってきた。
ゲームと同じくシーリアに一目惚れする。
セフィリア
800年以上生きているハイエルフであり、森都フィンレにあるエルフの里の長。人の文化に理解が深く謝肉祭も楽しんでいた。
アイアンライン警備隊指令のボルドとは旧知の仲であり、シーリアを国外へ出すことに消極的なボルドに孫のカノンとシーリアを勝負させる賭けを持ちかける。
ランド・オバリー(25)
アイアンライン警備隊に所属する軍人。階級は大尉。実家はオバリー一刀流の宗家。
オバリー一刀流はセンチュリオン王国でもメジャーな剣術のひとつであり、登場人物の中ではベルフィーナもその使い手である。どんな構えをするかは名称から察して頂きたい。
シーリアの母親であるエルドリアとは王立修学院で同期だった。エルドリアに惚れていたが彼女が王妃として王家に嫁ぐことが決まったため自棄になってアイアンライン警備隊に入ったという経歴を持つ。かつての想い人にそっくりなシーリアを見てその正体に気が付いている。
ボルド提督
10年後を描くゲームでもアイアンライン警備隊指令として登場する。女の子に相撲をさせるのが好き。お姫様とエルフ少女の取り組みが見たいがためにセフィリアの賭けに乗った。
レノア・バネット(12)
シーリアと同じころに入隊した兵士。階級は二等兵。騎馬隊に所属する。南部にある男爵家の令嬢でリオンの婚約者。髪の色は薄茶色。幼馴染3人組の中ではリーダー格で勝気な性格に見られているが、それはリオンとファーファが大人しく自分がしっかりしなきゃいけないと思っているため。素の彼女は気立ての良い普通の女の子である。
ファーファ・シュガリー(12)
幼馴染3人組のひとり。階級は二等兵。騎馬隊に所属する。リオンの婚約者。大人しく気が弱いがレノアやリオンと共に幼いころから鍛えられてきたため身体能力は高い。白髪うね毛のふわふわ少女。身長はレノアより少し低いが胸は大きい。
リオン・グランス(12)
階級は二等兵。男爵家の跡取りでありレノア、ファーファと結婚することが決まっているリア充。ギャルゲー主人公的存在。文武両道の良い子。
カール・レクソン
教官を務める特務曹長。
シャーロット・ヴァロア(11)
入隊したばかりの訓練生。ゲームではエリュシアリアの教官として登場する人物。伯爵令嬢。
銀狼姫の四股名で王都では名の知れた少女力士だったが、婚約者を投げ飛ばして怪我をさせたことで勘当され軍に入る。相撲は好きだが力士になるのは嫌だったらしい。
セスカ(12)
相撲大会に出場した踊り子の少女。きっと将来はリオンのお妾さん候補としてレノアやファーファとバトルを繰り広げるのだろうと予想される。
ナユタ(12)
相撲大会に出場した少年。身寄りが無く妹のミウと孤児院で暮らしている。今後リオンの友人ポジに収まると思われる。
ミウ(10)
ナユタ少年の妹。逞しく生きる薄幸の少女。リオンのお妾さん候補2号。
力士少年
謝肉祭に招待された巡業相撲の一座に所属する少年。全国を巡っているため世情に詳しい。また日焼け跡から出身地を当てるなど、参謀部が一目置くほどの洞察力も持つ。銀狼姫ことシャーロットのファンだった模様。
作中で名前は登場していないが四股名は赤牛。彼の他にも爪印と雷刃が参加している。
リオン主人公のラブコメ。
お相撲少女シャーロットちゃん。
力士探偵赤牛。
などのスピンオフを作者は妄想していますが忙しくて手が回りません……
作者やる気の為に何卒応援よろしくお願いします。




