バカ兄貴
前より、少し読みやすくしました!
日は沈み暗闇の中、二人の男子高生は学校から帰っていた、悠二と涼だ
「補習なんかでこんな時間まで残しやがってでもよー悠二早く家帰んなくて大丈夫か?」
涼はそう聞いて来た、菅野家は実は両親が仕事のため外国で暮らしており悠二は妹は二人で暮らしているから家事は全て悠二がやっている。
突然、悠二の携帯が鳴り始めた、
悠二は心当たりがあるこの時間帯という事は、妹しかいない!
「ゆう兄遅い!!お腹減った!」
携帯から妹の声が聞こえた、
「わっ悪い!補習で」
悠二は焦っていた食べ物事について
の恨みは強い!特に俺の妹は、
「あと何分⁉︎」
「あと10分くらいで着く」
「遅い待てない!5分で帰って来い!」ガチャ‼︎
「あっ切りやがった!」
涼は、苦笑いしながら「お前大変だな」と言った。
悠二は全力で走っている、前なんか少し遅れただけで10発ぐらい殴られた経験があるからだ、悠二は日頃運動はたいしてやらない、強いて言えば学校の体育くらいだ。そんな悠二が本気で走っているそれだけ妹が恐ろしいのだ。
悠二は過呼吸になりながら言った「やっと着いた」玄関の向こうには、恐ろしい妹がいる、悠二は覚悟を決め玄関を開けた
「ただいまー」(恐怖)
「ふざけているの?何時だと思っているの?アホなのバカなの?」
朝と変わらないピンク色のパジャマの妹が言った。
「そっそこまで言わなくて...」
妹は大声で「早くご飯作ってー‼︎」と言った、
妹が早く早く余りうるさいから悠二はインスタントカレーを作った(手抜き)。妹からの不満は無かった食べれるなら何でも良いのか?
悠二はカレーを食べている時思った
(ラノベの妹キャラってお兄ちゃん大好きが多いよな?よし!)
「さやちゃーん」
妹が可笑しなものを見るような目で自分を見てる事は気にしないで
「俺のこと好き?」
次の瞬間即答で「嫌い」と言われた。
それを聞いた悠二は、何を言われたのか理解できないほど頭が真っ白になっていた。
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