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出会い

Twitterにて用語解説をやっております。

詳しくはぽっぷん†すてらbotで検索してください。

いつものようにBETAに向かうステラだが、今日はBETAに向かう前にお兄ちゃんの忘れ物をカードショップに届けなければならなかった。

いつもならBETAまでは歩いて10分くらいでつくので徒歩なのだがガードショップに向かうためにいつもは通らない道を歩いていた為に裏口に迷い込んでしまった。

「ここは何処なの?」

ステラはそう呟いた、その時目の前にリスのような動物が倒れていた、ここはどこかの建物の間で近くに小動物が住んでそうな森も存在しない何処かの民家か動物園から逃げて来たのかもしれないがこの辺に動物園は存在しないし民家もここから500メートル以上離れており車通りも多くここまでは辿りつけるはずもない。

その時ステラの脳裏に一抹の不安が過ぎったがリスのような生物を見過ごすようなことはできなかった。

すると、まだ昼間にもかかわらず辺りが暗くなり建物の一部が崩壊していく、すると双頭の狼のような生物が現れた。

するとステラはリスを抱え走り出した双頭の生物から逃げるように、ステラは足は早い方ではないが遅い方でもないがそれでも走ったリスをあの双頭の生物から守る為にしばらく走るとステラは異変に気付いた普段ならここは人通りの多い場所なのに誰もいないからである、しかしそれでも走り続けるしかなかった双頭の生物からリスを守るためには…





ひたすら逃げ続けたステラだったがついに双頭の生物に追いつかれてしまう、双頭の生物が飛びかかって来るとステラは前転で双頭の生物の攻撃から間一髪でかわした。

次もこううまく行くとは限らない、すぐさままたステラは走り出したあの生物と距離をとるために、しかし双頭の生物は素早くすぐに追いつかれてしまう。

もう助からないステラは心の中でそう思っていたしかしリスが目を覚ますとステラは光に包まれていく。

するとステラはピンクの衣装を見に纏い右手にはバールのようなステッキを握っていた

「これで追い払うことが出来れば」

ステラは自ら双頭の生物に駆け寄りステッキを振ったしかしステラの決意は虚しくその軌道は宙を薙いだ

双頭の生物は後ろに下がりビルを蹴ってステラに飛びかかってきた、ステラはステッキをふりかざすと双頭の生物に振り下ろした

いくら素早い生物でも空中では身動きが取れないと考えたからだ。

ステラの読みは正しく双頭の生物の二つの頭の間に直撃していた、すると双頭の生物は光に包まれ一枚のカードになっていった。

Magisches Tier Orthos 『魔獣 オルトロス』

カードにはそう書かれていたステラが辺りを見渡すと暗くなっていた宇宙が崩壊を初めていた、もしかすると辺りが暗くなっていたのは魔獣の仕業だったのかもしれない。

ステラが安堵のため息をついたときもう一つの異変に気付いたそれは自分が突然変身し魔獣オルトロスと戦ったことではなくリスがいないのだ。

さっきまでは確かに抱いていたはずなのにいない、そんなステラの心配は周辺が元に戻ると解決した。

「モキュ…」

そこにさっき倒れていたはずのリスが元気になっていたからだ。

「僕はクリンゲルさっきはありがとう」

わけがわからなかった突然元気になったと思えば今度は喋り出したからである。

とにかく目の前のリス…名前はクリンゲルだっけ…は話せるみたいだし事情を聴いてみたときクリンゲルはこういった

「世界の全てを救ってよ」

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