表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方幻想記  作者: 弾奏結界
第一章──出会い──
1/197

第一話

なんとかやって行ければいいなぁ……


規定とか読んで書いてるけども、引っかかってたりしてないよね……?

「暑い……」


いつもと変わらない光景。あちこちから蝉の鳴き声がこだまして、俺の耳を煩く責め立てる


季節は夏真っ盛り。日頃苦労を重ねている学業から、夏休みという名の休暇を貰いのんびりと自宅への道を歩く


俺の名前は数藤悠哉(すどう ゆうや)。長く苦しい勉学から、はれて夏休みを勝ち取った高校二年生だ


今だ煩く鳴く蝉の声を無視しながら歩き続け、ようやく自宅まで辿り着いた頃には汗だくになってしまっていた


早くシャワーを、そう思いながら玄関に手をかけようとして──急に背筋が冷たくなった


ナニカが後ろに居る、直感で判断した俺は努めて冷静を装いつつ玄関を開ける。そのまま内に入って玄関を閉めて施錠


結局──何も起こらず。単なる勘違いか、とも考えながら手早く荷物を置いて脱衣所へ。服を脱ぎシャワーを浴びながら、俺の頭はすっかり先ほどの事など忘れて昼飯の事を考えていた


汗を流して身体を拭き、持ってきた着替えを着て台所へ行こうとして──足をとめた


先に説明しておくと、俺の家には俺しか居ない。両親は高校入学とほぼ同時期に、母親は病気で亡くなり父親は海外へ単身赴任


お金には困らないが、孤独で何処か寂しい……そんな毎日を過ごしているのだ


話が逸れたが、つまり俺以外がこの家に居るという事自体がおかしいのだ。なのに今、台所から人の気配を感じる。泥棒か、とも考え玄関に置いてある靴べらを片手に握りしめ──台所への扉を開いた


「あら、遅かったわね。先にお茶、頂いているわよ?」


「……は?」


見慣れぬ女性が、平然とした雰囲気でお茶を飲んでいた



どうでしょう? 行間、隙間等々……きちんと分けれていますでしょうか?


早く慣れていかなければいけませんねぇ……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ