暁色の空は (ぎょうしょくのそらは)
あなたに感謝を
ありがとう
あなたから受けたこと、おれは忘れない
蒼に朱の朝
新しき旅立ち
祈りと感謝と覚悟持て進む道
奮い立たせた気持ち
まず一歩を踏み出す
-あとがきのようなもの-
祭りの終わった朝です。
ここを立ち去った人と、何度か、祭りの楽しさと、祭りは終わる話をしました。
わたしの知らないところで、あの人が楽しんでいた祭り。
わたしも一緒に楽しむことの出来た祭り。
でも祭りは終わるんですね。いつも終わらない祭りを願い、夢見ているのかもしれません。
なろうに来てから一年と少し。
少なくとも、祭りと思えることに三度は立ち会う機会を得たのだと思います。
そしていろいろな事情で去る人があり、祭りは終わる。
もしかしたら、自分のやりたいことは祭りをお話に込めて、
終わらせない祭りを作りたいことなのかもしれませんね。