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異世界で家を買いました。  作者: 月下美人
81/199

あっぷ

次回更新も来週のこの時間に行います。


 ふう。終わったか。

 仕上げという言葉で、オレはそう思った。

 が、んなわきゃないだろ!

 自分で自分に突っ込んでしまった。

 まだ肌しか終わってない。

 少なくとも目元と口紅が残っているはずだ。

 そう思っていると、それすらも甘かったことを知らされた。

 「表面的にはこれで完成ですが、せっかくメイクをするのです。さらに上を目指したいですよね? さらに上とは何か? 立体感です。立体感を出していきますよ」

 まだつづくらしい。

 「まずは鼻筋、ノーズシャドゥです。ノーズシャドゥも一旦手の甲にとってなじませてから眉頭から鼻の先を結んだ線に沿って、とんとんと指先を弾ませながらのせていきます」

 はっきり言おう。

 のせているというが、見た目にはほとんどわからない色だ。

 なにが違うんだと思うほどに、でも、終わってみると確かに違った。

 なんなんだ、これ。

 「次にハイライトです。ホワイトシャドゥをブラシにとって、Tゾーンとアゴの下、目の下に入れていきましょう。はっきりとは入れず、サッとなでるだけですよ。ノーズシャドゥもハイライトものせすぎると美しくありません。さりげなくです」

 本当にサッと撫でるだけで終わらせて、店員が客たちに向きなおった。

 ミーレスの顔がよく見えるように仕向けている。客たちの視線が集まる。もし視線に太陽のように熱があるなら、ミーレスの顔は焦げただろう。

 熱視線って言葉があるが、はたで見ていると怖いくらいの迫力がある。

 元世界のアイドルたちって、この視線を受けて笑っていられるのか・・・すごいな。

 妬みというほどではないが、少し羨ましいとは思っていた。それが、この視線にさらされていたのだと思うと、同情心が沸き上がる。

 奴らは奴らで大変なんだな。

 しみじみと感じ入る。

 「顔全体が明るくなりましたね? では、部分ごとのメイクアップに入っていきます。まずはアイブロウです。先ほど眉を整えるために軽く書きましたが、書いただけではメイクではありませんからね」

 一体何個出てくるんだ?

 棚がまた増えた。

 「アイブロウを選ぶときは、ふんわりと柔らかい眉毛に仕上げたい方はパウダー。しっかり目のきりっとした眉に仕上げたい方はペンシルを選ぶといいでしょう」

 やはり、形状の違うものがあるようだ。

 「色の選び方はご自身の髪の色味のものがおすすめです。髪の色が明るめの方は眉マスカラで眉に色をのせると自然になじみやすくなります」

 この世界、髪色もいろいろあるからな。

 ミーレスは青味がかった銀髪だし。

 ざっと見まわすだけでも、何色か目に入る。そう考えれば、化粧品の色も数多く必要になるわけだ。

 そりゃ、棚が必要になるわけだよ。

 ・・・この感想、二度目だな。

 「アイブロウは基本的に眉の足りない部分を書きます」

 さっき一度書いているので、それをなぞるというか、補強するように書いていく。

 ミーレスに似合うキリッとしたものにするため、ペンシル型を持っている。

ここでふと気が付いた。

 ・・・この世界にもペンシルなんてあるんだな。そうでなければペンシル型なんて言い方はしないだろう。

 まぁ、動力は違うが冷蔵庫とかもあるんだし、不思議というほどのことではないのかもしれないが。

 「眉頭から眉山までは、少しぼかすことで自然な眉に仕上がりますよ」

 そのためなのだろう、ミーレスの眉を指でこすっている。

 確かに、「書きました!」から、「眉ですが何か?」になった。自然になったといえるのだろう。

 「続いてアイシャドウです。アイシャドウはアイホール全体に薄い色をのせてぼかし、目に近いほど濃くなるようにグラデーションを付けます。そのあと、ダークカラーを目の際に沿ってのせると、目元がはっきりします」

 うーん。

 確かに、もとから切れ長で涼しげな蒼い眼の持ち主だが、それがさらに強調されている。

 メイクってすごいかも。

 「アイラインを引いていきましょう。ペンシルタイプのアイライナーを使って、目の際に沿った線を太めに引いて、その上をリキッドタイプのアイライナーで細く引いていきます。チップでペンシルライナーだけをぼかしておきましょう。下目蓋は、下まつ毛の生え際に沿ってペンシルライナーで引きます。濃すぎず、自然な感じになるようにしましょう」

 説明しながら右を手早くメイクして、メイク前の左と比較。やり方を復習するように左側をゆっくりとやる。

 ふむふむ、と客たちが頷いたり、必死にメモを取ったりしていた。

 「ビューラーを使って、自然にまつ毛をカールしたあと、ロングタイプマスカラをまつ毛に沿って塗っていき長さを出します。そうしたら、ボリュームアップマスカラをまつ毛の根元を中心に塗り、ボリュームを出します。下まつ毛にはロングタイプでいいでしょう」

 目がぱっちりして、奥の蒼い瞳が映えて見えた。

 今までだって綺麗だったけど、格別感がある。

 「チークをのせます。こめかみと耳のあいだから頬骨の下に向かって、自分の肌より少し暗めのシャドゥを、少し色づくくらいにサッと乗せ、シェーディングします。そのあと、頬骨に沿って、大きめのブラシを下から上に動かして、チークをのせていきます。仕上げにはほっぺにも塗りますが、濃くなりすぎますと子供っぽくなりますから注意です」

 透き通った皮膚感は綺麗でありながら、ちょっと暗いというか冷たかった顔に、血色が出た感じだ。

 あと、陰影が付いて顔が小さくなったように見える。

 言われなきゃわからないような色をのせただけなのに、確かに印象が違う。

 「さぁ、最後はリップです。リップはまず唇の輪郭を取り、外側から内側に向けて塗っていくようにします」

 口紅というと、オレなんかはクレヨンみたいなスティックで塗るイメージだったが、ブラシを使って塗っていく。

 「仕上げはリップグロスで、リップラインにかぶるように塗っていきます」

 唇にツヤが出たところで、メイクは終わった。

 総時間30分。

 慣れている店員だからの時間だ。ミーレスに一人でやれと言ったら、二時間はかかりそうな気がする。

女の人は大変だ・・・。

 「ご苦労様」

 店員に一声かけられて、ミーレスが立ち上がると、観客たちの間でどよめきが起こった。

 さっきまで、ちょっとだけ美形、かも? だった女が、女神になって立っていた。

 ・・・というところなんだろう。

 オレにとってはずっと女神なので、どよめくようなことはしない。

 ただ、ボケーッと見つめてしまっただけだ。

 「ご満足いただけたようで、嬉しい限りです」

 ボーっとしていたら、横から声をかけられた。

 振り向くと、穏やかな風貌のおばあさんがにこやかに立っていて、オレを見ていた。

 「店主のラブティスと申します。綺麗なお嬢さんをお連れになっているようで、羨ましいこと」

 ほっほっほっ、と穏やかに笑い声を上げた。

 「それで、お願いがあるわけさ」

 ギロッ、と片目だけがこちらを睨み付けるように動いた。

 ああ、やっぱり。

 普通のおばあさんではないと思っていたオレは、その眼の動きにも驚きはしなかった。オレの感覚として帝都は東京の銀座と捉えている。その帝都に、これだけの店を構えるばあさんが、普通なわけはない。

 「なんでしょうか?」

 平然と答えると、ばあさんのほうがギョッとした顔をした。

 「・・・そうかい。まぁ、若いのにあんな上玉連れてるんだ。一筋縄でいく相手だなんて思っちゃいけなかったね」

 やれやれ、と首を振る。

 「そっちの子たちにもメイクさせてほしいのさ。用意していた女たちが、どこぞの貴族のパーティーのほうに呼ばれて行っちまってね」

 「看板娘がいないと商売にならない、ですか」

 「そういうことさね。あんたも暇じゃないだろうし、ここにずっといるわけにはいかんのだろうけどね」

 事情は理解できた。

 そういうことなら、オレは鷹揚に頷いた。

 「いいですよ。ここにいる二人と、さらにもう二人にメイクしてもらいましょう。もし必要なら、もう二人、もしくは三人連れてこれますけど?」

 ばあさんが目を剥いてガン見してくる。

 「いいのかい?」

 「ええ。ただし、この子はスキンケアから全力でやってくださいね。あと、化粧品を買うとき負けてください」

 フェリシダを念入りに、と頼み込んだ。ついでに帰りに買う商品の値引きも約束させる。

 ばあさんはちらっとフェリシダに目を向けて、納得したように頷いた。

 「その必要がありそうだね。いいよ。どちらの条件も飲もうじゃないか。で? 他の子たちはどこにいるんだい?」

 「さらに二人、の二人はこれから迎えに行くことになってます。すぐに戻りますよ。この二人は置いていきますからどうぞ」

 リリムとフェリシダに、ばあさんにあずけるということを間接的に伝える。リリムが悲しそうな顔になったが、何も言わずにオレから手を離した。

 「では、よろしく」

 ミーレスが戻ってきたので、ばあさんに一言残して店を出た。


 帝都の街を歩く。

 すれ違う街の人々が、男も女も関係なくミーレスを見ては息を呑んだ。

 いいだろう!? オレんだ!!

 なんかすっごく誇らしい。

 「あの。ご主人様」

 「なんだ?」

 なにか躊躇うように言いだしたミーレスに、返事をする。

 「・・・前を見ないと危ないと思います」

 困ったような顔でそう言った。

 前?

 前なんか見てどうするの?

 オレはミーレスの顔を見詰めたまま、わけがわからずにいた。

 こんなきれいな子が横にいるのに、見ないなんてありえないだろ!

 「わ、私なら、いつでもご主人様のそばにいます。見たいならいつでも見れるんです。ですから・・・」

 立ち止まって、訴えてくる。

 それは、まあ確かにそうだ。

 その気になれば一日中見ていたって誰からも文句なんて出ない。

 だって、ミーレスはオレのだもん!

 ・・・。

 バンッ!

 自分で自分の頬をはたいた。

 相撲取りが土俵に上がる前にする気合い入れのようなものだ。

 オレのだ?

 事実、そうだ。

 だけど、大切な家族を物扱いか?!

 物のように買ってくるのはいい。だけど、買ってきて家族と言っておいて、それか?!

 「悪かった。すまない」

 頭を下げた。

 バカな行為を叱ってくれたのだ。

 謝罪はちゃんとしよう。

 「い、いえ。わかってくださればそれで。あの、お顔を上げてください」

 ミーレスが焦って上ずった声で言ってくる。

 奴隷の立場で主に頭を下げられては、そりゃ困るだろう。オレは頭を戻して、ちゃんと前を向いて歩き出した。

 自分の感覚がだんだんと元世界を忘れようとしている。

 それがなんだか怖くなっていた。

 今のオレは、オレなのだろうか?

 この問いかけを、常に自分に投げかけ続けよう、そう決意した。

 「それはそれとして、メイクってすごいな。ほんとに綺麗だ。綺麗だって言葉が陳腐に感じられるくらい綺麗だ」

 他にもっと気の利いた褒め言葉を言いたいのだが、語彙力のないオレには「綺麗だ」を繰り返すことしかできなかった。

 並んで歩きながら褒めていると、ミーレスが眉をひそめた。

 なぜかうつむいてしまう。

 あれ?

 なんか気に掛からせるようなこと言ったかな?

 綺麗、しか言ってないんだけど。

 「私・・・お化粧も苦手で・・・」

 おっとっと。

 なんか、既視感のある姿だ。

 メイクがすごい、綺麗、と言われたので、これからは毎日メイクもしないと・・・と思わせてしまったようだ。

 「あー。心配するな。オレは基本的にすっぴんの女性の方が好きだ。毎日化粧されても困る。たまに、何か特別な日、だけでいい」

 今まで一度も化粧のことなんか言わなかっただろ? と、本音を交えて慰めた。

 「ですが、その特別な日にも私にはちゃんとお化粧する自信がありません」

 化粧上がりの顔を褒めすぎたな。

 ちょっと後悔する。

 「いいんだよ。化粧しててもしていなくても、ミーレスはミーレスなんだから。オレはミーレスが好きなんだ。化粧が好きなわけじゃないよ」

 言ってみるが、これじゃ響かないよなっと思ってしまう。

 伝えたいことの半分も伝えられない言葉ってやつがもどかしい。

 「・・・これからも、好きでいてもらえるように努力します」

 なにか、悲壮感すら漂わせて言ってくる。

 「そう言い続けてもらえるよう、オレも努力する!」

 こちらも真顔で言ってみた。

 数秒、まじめな顔で見つめ合う。

 くすっ・・・。

 どちらからともなく、小さな笑いがはじけた。

 うん。ミーレスもオレが顔や体だけで、ミーレスたちを好きとか大切とか言っているわけではないということは理解してくれている。

 そこはちゃんと信頼してもらえてる。

 それが嬉しい。

 「さ、早く公園に行こう。アルターリアとメティスが待ちわびているはずだ」

 そっと手を差し出してみる。

 「はい」

 ミーレスがそっと、オレの手を握ってくれた。

 そのあと、オレたちは公園まで手をつないで歩いたのだった。


 メティスの言っていた公園はすぐに見つかった。

 元世界にもありそうな、整備された芝生と生垣、中央に噴水のある池、ところどころにペンチがある、そんな公園だ。

 お年寄りが犬を散歩させていたり、子供が走り回ったり、ベンチでカップルが自分たちだけの空間を作り上げていたりする、そんな公園。

 奴隷の装身具の機能でアルターリアの反応を追ってみる。

 「ご主人様」

 アルターリアが、ほっとしたような声でオレを呼んだ。

 二人はオレたちが入ったのとは逆側の出入り口付近で、所在なく立っていた。

 迎えに来るオレにすぐ見つけてもらうためなのだろうが・・・にしても。

 なんか、メティスが疲れている?

 所在無げなだけでなく、疲労感を漂わせている気がする。

 「実は・・・ご主人様を待っているあいだ、声をかけてくる男性がたくさんいまして」

 ああ!

 この世界にも、ナンパ野郎はいたのか!

 「それはしかたがないな」

 思わず笑いそうになるが、何とかこらえてそれだけを言った。

 「はい。・・・あの・・・」

 アルターリアがなにか躊躇うように言葉を濁した。

 視線はミーレスに向けられている。

 「メイクの専門店に行っていたんだ。アルターリアとメティスもしてもらえっていうか、すでに約束を入れてきたから拒否は認めない」

 ビシッ、と言ってやる。

 アルターリアはともかく、メティスに言うこと聞かすには気合が必要だ。

 「・・・拒否は・・・しないわよ」

 疲れのにじむ声で言い、メティスは苦笑した。

 二人を連れて、来た道を戻る。

 「メイクの専門店・・・ね」

 歩きながら、メティスが誰に言うともなしに呟くのが聞こえた。

 横目で確認すると、本人は口にしたことに気が付いていないようだ。

 「メティスも、メイクには興味あるのか?」

 聞こえなかった振りをしてもよかったが、気になったので聞いてみた。

 「!?・・・ああ、声に出してたのね?」

 びっくりしていたメティスが自嘲するように笑みを浮かべる。

 「興味があるんじゃなくて、あったのよ。大昔はね」

 なにか遠い目でそんなことを言う。

 「ご両親が亡くなるまでは、か?」

 予想できたので、聞いてみる。

 「そういうこと。子供でいたときって、夢見がちよね」

 言いながら、オレを見る。

 な、なんだ?

 なぜか、優し気な笑みを浮かべられて、オレはドギマギさせられた。

 だが、メティスはそれ以上何も語らなかった。

 「ご主人様!」

 ラブティスの店の前で待っていたリリムが、オレを見つけて走ってきた。

 『見て、見て!』とばかりに顔を近付けてくる。

 ばっちりとメイクして女の顔になったリリムが、オレの顔を覗き込んで、嬉しそうにクックックッと笑っている。

 「美人さんになったなぁ!」

 褒めて抱きしめた。

 ばっちりと言っても夜の蝶のようなギトギトのケバイ化粧ではない。あくまでもナチュラルメイクだ。

 それでも、ちょっと子供っぽいリリムがしていると、妙な艶っぽさがある。

 褒めて欲しがっていたリリムが、会心の笑みを浮かべてオレの首に手を回してきた。頬刷りしてこないのは、せっかくのメイクが取れるのが嫌だからだろう。

 中に入ると、フェリシダが化粧台にいた。

 ちょうど、スキンケアが終わったところらしい。

 おおおおおっ!?

 若返っていた。

 ギリギリ十代でも通りそうな感じまで。

 肌のツヤが違う!

 目の輝きが10カラット分ぐらい増えていた。

 表情も明るく穏やかに。

 「すっごく、念入りにしてくれてましたっ!!」

 リリムの報告を聞くまでもなく、それがわかる。

 ラリスと知り合って以来。ドヴェルグ族の女性が童顔で若々しく、年齢より若く見えるというのはわかっていたが、それでも昨日までの顔からこうも変わられると驚きを通り越して驚異だ。

 「ほっほっほっ。やりがいのある娘っ子だよ」

 ラブティスばあさんが奥から出てきて、そう言ってきた。

 「で、そっちの子たちが『さらに二人』かい?」

 アルターリアとメティスを目顔で示して聞いてくる。

 「ええ。そうですよ。オレはこれから、『もしかしたら三人』の三人目を迎えに行きます。来るかどうかわかりませんけど。二人をよろしく」

 「ああ、任せな。こっちの二人も、やりがいがありそうだ」

 品定めをする目になったラブティスばあさんの声を背中に、オレはミーレスを連れて外に出た。

 「三人目・・・ですか?」

 歩き始めると、オレの半歩前を歩くようにしながらついてくるミーレスが、小首を傾げて聞いてくる。

 『もしかしたら三人』のうち二人というのがシャラーラとマティさんなのはわかるが、三人目というのは誰のことだろうと疑問を持ったようだ。

 「リティアさんのことだよ。ディナーに誘っているし、もし仕事片付いているようなら、いいんじゃないかと思って」

 ディナーの席の同性が全員メイクアップしているのに、自分だけ普段のままというのは居心地が悪いだろうという気がしたのだ。

 「ああ、そういうことですか」

 少しほっとした声をこぼす。

 もしかして、新しい奴隷を手に入れようとしていると思ったんじゃないだろうか?

 いくらなんでも、フェリシダをお持ち帰りして数日で新しい奴隷なんて買わんぞ?

 いや、オレならやりかねないとか思われているんだな。これは。

 まぁいい。

 これからも、奴隷が・・・家族が増えるのは間違いないだろうし。

 それは、諦めてもらおう。




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