めいど
「また、増やしてる・・・」
出たのは冒険者ギルドだった。
となると、当然のごとくリティアさんに見つかるわけで。
増やしてる、というのはもちろんフェリシダのことだろう。
「こ、こんにちは。リティアさん」
ジト―っとした目が怖いですよ?!
などと思いつつも笑顔である。
ひきつっていないといいなぁ。
「すんごく、ひきつってるって知ってる?」
う・・・。
ひきつっておりましたですか。
「あはははは・・・・・・」
ここは笑って・・・。
「誤魔化せるとでも?」
無理でした。
リティアさんにはかなわないなぁ。
まあ、もとより勝とうなんて思っていないのだが。
「勇者は色を好むっていうから、仕方ないんだろうけどぉ」
半笑いのリティアさんが、わざわざ上体を傾けて、下から見上げてくる。
だから!
それをやると胸元が強調されて、すごいんですってば!
ツッコまないけどっ!
「えーと、すみません」
ここはもう、謝るほかない。
頭を下げた。
「明日にでも『レマ・ティコス』で食事でもいかがでしょうか?」
ついでに誘ってみる。
「・・・食事に誘っておけば、喜んで尻尾を振るとか思われているのね。私って」
拗ねたように言って、プイッと横を向かれた。
「へ? そ、そんなつ・・・」
言いかけた口を、リティアさんの人差し指が抑えた。
いたずらっ子な笑みを浮かべてオレを見ている。
「デートのお誘いは断らない主義なの。よかったわね!」
ほんとに、敵わない。
冒険者ギルドを出ると、真っ先に向かったのは以前にリティアさんから紹介された店。貴族御用達、産着からパーティードレス、死出の旅装まで何でも揃う。老舗服飾メーカー『ウェスティール』、だ。
オレがデザインした――基本形にこちらの世界の様式を混ぜた――靴を販売してもいる。
「これはこれは、ハルカ様」
店主が、揉み手をしながら出迎えてくれた。
一番目立つところに、オレがデザインした靴が陳列されている。
ずいぶんと儲けているらしい。
「彼女に、メイド服を頼む」
とりあえずはそれだ。
普段着を買うのが先ではないのか? と考える向きもあるだろうが、彼女の場合。ほぼ毎日メイド服なので、普段着を着る機会がないのだ。
「メイド服、と申されましたが、どのようなものがよろしいですかな?」
え?
メイド服の種類?
こちらの世界に来てからは、よくある黒または濃紺のワンピースとフリルの付いた白いエプロンを組み合わせたエプロンドレスに、同じく白いフリルの付いたカチューシャというものしか見たことがない。
だから、それしかないのだと思っていた。
他にもあるのか?
「品ぞろえを見せてもらえるか?」
あるのなら見たい!
息込んで聞いた。
答えはもちろんイエスだ。
マネキンというものはないが、着たらどんな感じになるかがわかるように上下揃えて掛けてある一角があり、そこに案内された。
「おお!?」
思わず声を上げた。
そうきたか!
目の前にあるのは、従来のメイド服にホワイトブリム。レース付きのカチューシャはもちろん、簡素の室内帽と合わせるタイプも並んでいた。色合いもオーソドックスな濃紺からモスグリーンとエンジに全身が白のものまでがある。
種別としていえば、大きく二種類。
ヴィクトリアンメイドとフレンチメイドだ。
ヴィクトリアンメイドと言われるのは、装飾の少ないロングドレスタイプ。
フレンチメイドというのは、レザー製品を着用するボンデージ・ファッション。袖はノースリーブかパフ・スリーブ、スカート丈はマイクロミニというスタイルのもの。
見事に、着用時の状態が好対照のものが置いてある。
元世界においても通常、メイド服と言えばヴィクトリアンだ。フレンチのほうはどちらかというとコスプレ系とか、某地域限定の職業着になる。
それが正規の服として、こうして並んでいるというのはテンションが上がる。
あとは、なぜか普通のプリント柄の服と白いエプロンもあった。
なんで?
頭を捻りかけて気が付く。
「午前と午後か」
そういえばそんな話を聞いた覚えがある。
元世界の19世紀後半。英国では、午前中がプリント柄の服に白いエプロン、室内帽。午後からがヴィクトリアンメイドのエプロンドレスを着用するというのが本来の姿だったという。この世界でもその伝統が残っているわけだ。
で、このフレンチメイドは?
色が黒と赤、それに白がある。
なんか、すごく派手だ。
「こちらは・・・夜用でございます」
無言の問いかけに、紳士が答えてくれた。
なるほど、夜の酒盛りに侍らせるためのものということだ。
元世界の中世でメイドと言えばれっきとした職業だが、こちらの世界では奴隷の方が多い。夜のお相手もするのが当然。なら、こういう服も必要になるか。
すばらしい!
さらに奥を見ると、大きめのエプロンがあった。
これは、聞かなくてもわかる。
夜着用のエプロン。
そう。
かの有名な『裸エプロン』だ。
裸に普通にエプロンを付けるのではなく。それ用のエプロンを作ってあるのだ。
エッチ系の作品群では頻出でも、実用ではほぼない存在。
ただし! それは元世界ならばの話。
ここは異世界。奴隷が日常的に存在する世界。
ちょっと高級な乗用車を買う感覚で女の子が買える世界である。
そういう需要は多かろう。
なぜなら、普通の感覚の女の子なら拒絶するような恥ずかしい服や格好も、主が求めるなら笑顔で着こなしてくれる奴隷がいるのだ。
そういう、元世界なら趣味の領域の服飾が、日常として存在するのは必然だ。
「彼女に午前と午後、夜用を三着ずつ。午後用の色は濃紺とモスグリーン、エンジの三色。夜用は黒、赤、白の全色をもらおう。あとはこのエプロンを二着」
フェリシダを示して注文をした。
「一着はここで着替える。今着ている服はこちらで処分してしまってくれ」
彼女の強い要望も伝えておく。
「かしこまりました」
紳士が、優雅に頭を下げた。その頭にさらに注文を重ねる。
「それと、そこのエプロンを五枚もらおうか」
五枚というのは当然ながらミーレスにシャラーラとアルターリア、それにリリムとメティスを足した分だ。
メティスの猶予ももうじき切れる。事前に用意しておいて悪いことはあるまい。
リリムには少しサイズが大きいかもしれないが、ぶかぶかのエプロンで小さな体を包んでいるというのも、そそる気がするのでフリーサイズを五枚とした。
あとは色にバラエティーがあれば、一人一人に選べたのだが、白しかなかったのでそこは諦めた。
ミーレスが何か言いかけたが、オレがミーレスたちの身体に目を向けると何も言わずに、なぜかファッションモデルのようなポージングをした。
オレという人間を完全に理解してしまったらしい。
・・・底は浅いからな。
ただのエロい男子でしかない。
勇者でなくてよかった!
「毎度ありがとうございます」
ホクホク顔の紳士が遠巻きにしていたスタッフに合図を送るのを見届けて、オレは以前もいた定位置へと引っ込んだ。
「たぶんここだろうと思いましたわ」
座るか否かというタイミングで、声がかかった。
以前と同様、マティさんだ。
座っているオレを屈みこんで見ている。
顔のすぐ下で胸が窮屈そうにしていて、解放してあげるかもっと押し潰すかしたい衝動に駆られてしま う。
「治療院の方に戻って一息入れているところに、ブレヒティーが訪ねていらして少しお話させていただいたのです」
ああ、そうか。
メティスはあまり話好きなタイプではないし、リリムもそうだ。その場にマティさんがいれば、話の主導権は彼女のものになるだろうな。
「声をかけた時は胡散臭い目で見られたのですが、メティスさんにが口添えしてくださいまして渡されかけていた荷物を私に持たせてくださったんですの。『そういうことなら使うのはあなたでしょうから』と言われまして」
マティさんが、そこまでオレとのかかわりを深めているとは思っていなかったのだろう。だが、メティスがフォローしてくれたようだ。深くかかわっているとなれば、あの人の情報を使うのはマティさんしかいない。
いや、ちょっと待て!
資料の件はそれでいいが、なんでそこから「ここだろうと思った」につながるのかがわからないぞ?
ブレヒティー、つまり翔平のいる前ではフェリシダを引き取るなんて話はしていなかったはずだ。貴族院の決定もまだ下っていないタイミングでファイク男爵の話をするとも思えない。
どうして、ここに来ることを予想できるんだ?
疑問をぶつけると。
「大したことではありませんわ。ブレヒティーとの会話の中で、知らない女性の匂いがしたから、です」
全然説明にも理屈にもなっていないことを言って、マティさんはフェリシダをチラリと見た。かなり遠いのに、事前にわかっていたかのような正確さで視線が突き刺さる。口元は微笑んでいるが、なんか目が冷めきっていて怖い感じがした。
女の勘、恐るべし。
魔法レベルだよ。
「つ、使えそうでしたか?」
危険な気がしたので話題をさりげなく強引に変えてみる。
「資料は・・・ええ。大変参考になりそうですわ」
ギラッ、と目が光った気がする。
くっ・・・どちらにしても怖いじゃないか!?
でもまあ、こっちはオレに直接関係がない分だけ安全だ。
「それを基に、これから少し動いてみるつもりです。向うはいろいろな背景を持っていますから、すぐにどうこうということはないでしょうけど。あの資料を使えば、足元を崩していくことはできそうです」
本人を直接叩くのは無理でも、周囲の人間を切り崩していくのには十分ということだ。
具体的には、あの女性に協力している人や組織を離反させて取り込む。互いに戦わせて疲弊させる。そういったことを行って、総合的に力を削ぐということだろう。
元世界で言うなら、マーケットでの敵対的買収の前に株主を個人的に篭絡していく、そんな感じになるだろうか。
「オレの出る幕はありそうですか?」
聞いてみる。
「いいえ。当面は水面下での駆け引きが続きますから、ハルカ様の出番はありませんわ。あるとすれば最終局面でしょうか。経済戦で追い詰められた『あの人』が暴力での起死回生を図ろうとしたときとか、その時はお助けください」
「了解」
経済戦なんてものはオレの手に余る。しかし、斬った張ったなら何とかなる。
「その時はご連絡いたしますわ。といっても、生活の基点には治療院を使わせていただきますから、一つ屋根の下というのは今後も変わりませんけれど」
軽く会釈をして、マティさんは店を出ていった。
早速動いてみるつもりなのだろう。
動く前に一応はオレに挨拶をと思ったのだと思う。あとは資料のお礼と、いざというときの助勢を確約させたかったとかだ。
そんなことがあったので、あまり待たされたとは思わないうちにミーレスたちが来て会計となった。
支払いは0で、それどころか5000ダラダを受け取った。
靴の儲けと相殺した結果だ。
やはり、かなり儲けているらしい。
『ウェスティール』を出ると、今度は奴隷装身具の店へと向かう。
新しい奴隷を手に入れるたびに必ず寄る店だが、今回は少々意味合いが違っている。
「いらっしゃいませ」
いつもの青年が迎え入れてくれて、奥の商談ルームに通された。
ただし、ミーレスたちをそこに残したまま、オレは店員の背中を押してさらに奥へと進んだ。奴隷たちに聞こえないところでの商談、こんなシチュエーションには慣れっこなのだろう。店員は平然とついてきた。
「詳しい説明はできない。わかる範囲と推測でいいから答えてくれ。『傀儡の首飾り』の支配下にあった奴隷を手に入れたんだが、どんな影響が出ていると考えられる? それとどんなことができる?」
ミーレスたちに声が聞こえない辺りまで移動したところで聞いた。
今日ここに来たのは、この質問をしたかったからというのが大きい。
精神世界で水門が決壊するのを見たが、あれもイメージの話で『傀儡の首飾り』は外見的にも内側の機能的にも損傷はなかった。
無傷で今も存在している。
ただし、オーナーが強制的に変更されたことで、リセットされでもしたのか、機能していないだけだ。
本来は、この手の作用のあるものは買わないつもりでいたオレだが、手に入れたからには有効に使える方法を探りたかった。
もし何も見つからないようなら、売り飛ばして別のを買うつもりでいる。
「あー、やはりそうですか。あちらのは『傀儡の首飾り』でしたか」
うんうんと腕組みをして頷く店員は、仕方がないこととはいえ、他人事と軽く考えているようで、真剣なオレはかなりイラっとした。
そこを耐えて、質問の答えを待つ。
「そうですね。伝えられている一般的な副作用としては依存性が高くなると聞いています。主人が全てになるようです」
うん。そこらへんはなんとなくだがわかっていたことだ。
もっと他にないのか、専門家しか知らない裏情報とか!?
「あとは使用年数や体質にもよりますが、他の操作系アイテムや魔法にかかりにくくなるそうですが、確認した人はいません」
確認した人はいないのか。
まあ、支配されている相手に、さらに支配するための魔法を使う場面というのが思いつかないから、当然か。
「あとは・・・『なにを』支配されていたかによって違いが出ます」
「え?」
なんだそれ?
「支配と言っても色々です。一般的には漠然とした人格支配がポピュラーなのですが、使い方次第ではアルコール依存症の人に着けてアルコール摂取の意思を支配する、なんていうピンポイントでの意識支配なんてこともできるのです」
おお?!
そんなのもありなのか?!
「その場合、支配が解けた途端、タガが外れて浴びるように飲んでしまったりするようです。・・・以前お話しした『娼婦の縛鎖』での死亡事故も、実は支配のアイテムと併用して使ったことが原因だったと言われています」
つまり、性欲の支配も可能、と。
ん?
妊娠を支配とかもありなのか?
禁じられていたよな?
「ただ、支配の能力は精神にのみ効果を発揮します。肉体は支配下に置けませんのでご注意を」
ああ、よかった。
できないらしい。
いきなり子作りをせがまれても困る。
具体的に何を支配されていたかはわからないが、少なくとも妊娠ではない。
となると、やはり使いどころはなさそうだ。
もちろん、使い方は幾つか思いつく。
思いつくが・・・そのすべては自発的なものでこそ嬉しいもの。誰かの意思を操ってなんて、オレには嫌悪感しかない。
「参考までに申し上げますと。変わり種といたしまして、『傀儡』限定ではありますが、もう一つ」
「傀儡限定?」
「支配の能力を持つ装身具は多々ございますが、なかでも『傀儡』と銘打たれるものには特殊な使い方がございます」
それ、そういうのを聞きたかった。
思わず身を乗り出してしまった。
「『傀儡』を装着した奴隷に『伝心』の送信側を付けさせ、人型のものに受信側を取り付けますと、その人型を意のままに操れる。というものです」
え―――と?
傀儡、の意味が操り人形だからこそ、ということなんだろうけど・・・。
「それ、なにかに役立つのか?」
「古い時代の話ではありますが、皇宮内では一人のメイド長の下で十数体の傀儡人形が働いていたことがあるという記録がございます。信頼のおける人間を十数人集めるというのは大変ですし、集めれば集めたで反りが合わなかったりという人間関係の諍いが生じるものですが、それらの問題が一挙に解決したとか」
あぁ、なるほど。
それは確かにありそうな話ではある。
メイド一人ひとりの素性や交友関係をチェックし監視するのには膨大な時間と費用がかかるが、一人だけでいいなら楽だ。
それこそ生まれた時から知っている乳母一人を置いて、あとは全部その指揮下にある人形、ということなら安心度は計り知れない。
しかも、支配の能力があるから装着者は主の言いなりなわけで、かなりお得かも。
なのに?
「古い時代にはあったのに、今に残ってない理由は?」
「さっきも申し上げましたが、あくまでも操れるのは精神。肉体ではありません。ということで、人型と言っても駆動能力のない人形では動かしようがないのですよ。動く能力のある自動人形でないと」
ああ。
それか。
オートマタだ。
そういえば、存在するとか聞いたことあるよな。
「手に入れにくいわけだ?」
「かなり特殊な迷宮のかなり高い階層でないと手に入らないとか。その階層にたどり着けたのは歴史上二人の勇者様だけだと聞いています」
「使えないじゃん!」
「ですので、参考まで、と」
まぁいいや。
「支配の方法は?」
通常の使い方で行こう。
「セットになっている装身具はお持ちですか?」
「この指輪だな」
右手人差し指に嵌っている指輪を突き出した。
男爵の趣味なのか、そもそもそういう仕様なのか。ダイヤモンドがちりばめられた金の指輪だ。
「それをかざして、『支配。○○は○○とする』と命じるだけでございます。ポピュラーな漠然とした人格支配なら、『支配。わたしの命令には絶対服従とする』となるわけです」
「ずいぶん簡単なんですね」
もっと呪文とかあるのかと思っていた。
「使用者が誰であっても、手軽に使えなくては装身具ではありませんから」
その言い方は何かが違う気もするが、ツッコむことでもあるまい。
「わかった」
納得できたところで、ミーレスたちの元へと戻る。
ミーレスとシャラーラが心細そうにしていた。
雨の中でご主人様を待つ子犬のようで、駆け寄って抱きしめたくなる。
この、卑怯者め!
そんな態度でご主人様の胸をえぐるとは!
見ておれ、あとでタップリお仕置きだ。
「フェリシダ」
名前を呼ぶ。
「はい、ご主人様」
オレに向かって相対して、身体の両脇に沿えていた手を少し広げ、膝を少しだけ曲げて頭を下げる。
なにかの映画で見たことがありそうな、メイドが主からの下命を待つ態勢だ。
その頭に向けて指輪をかざした。
「支配。前の主人との間にあった出来事は全てなかったものとする」
上書きして大部分は修正できたと思うが、首飾りを着ける前、ファイクと普通に恋人だった時代のことまでは消せていない。
いつか、フェリシダが何かの拍子に恋人時代のファイクのことを思い出したりすれば、あちこちに齟齬が生まれるだろうことは予測可能だ。
ここで、その可能性にも楔を打ち込んでおく。
指輪から怪しげな紫の光が放たれて、フェリシダを包み込んだ。
ふらっ・・・。
身体を揺らしたフェリシダがゆっくりと顔を上げる。
ビー玉のように生気のない目がオレに向けられ、「仰せのままに」、ぞっとするほど無機質な声がそう言った。
まさに人形だ。が、それはすぐに解けて元のフェリシダに戻った。
「あ・・・申し訳ありません。なにか御用命だったのでしょうか? 聞き洩らしてしまったようで・・・」
目をパチパチさせて動揺するフェリシダの顎をつまんで、そのままキスをする。
「ぁ・・・んっ」
ちょっと深めに。
舌をたっぷりと絡ませて。
「用は済んだよ」
くすっと笑って解放した。
恥ずかしそうに、ちょっぴりだけ睨んだフェリシダは、姿勢を戻すと身体の前で両手を組む姿勢でその場に控えた。
ミーレスとシャラーラが物欲しげな目をしていて、アルターリアがうっすらとした苦笑いを浮かべている。
私たちには? というのと、困った人だ、という感想を持たれているようだ。




