表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Only Monster ~モンスター成長型ゲーム~  作者: 志黒 白郎
第一章 始動
4/43

チュートリアル2

≪ゴブリン≫

HP:30

MP:8

SP:20

STR:15

DEX:10

AGI:8

INT:8

WIS:5

LUK:8

獲得可能初期スキル一覧

格闘LV1・小剣LV1or棒LV1・挑発LV1


≪コボルト≫

HP:20

MP:8

SP:15

STR:8

DEX:15

AGI:15

INT:8

WIS:5

LUK:8

獲得可能初期スキル一覧

格闘LV1・小剣LV1or棒LV1・不意打ちLV1


≪スリムモンキー≫

HP:15

MP:15

SP:10

STR:10

DEX:10

AGI:10

INT:15

WIS:15

LUK:8

獲得可能初期スキル一覧

格闘LV1・棒LV1or投的LV1・命中補正(5%)


≪ミニブル≫

HP:40

MP:15

SP:30

STR:40

DEX:4

AGI:20

INT:4

WIS:4

LUK:8

獲得可能初期スキル一覧

格闘LV1・角LV1・突進LV1・頑丈LV1


≪ミニバード≫

HP:15

MP:10

SP:10

STR:8

DEX:8

AGI:20

INT:8

WIS:10

LUK:10

獲得可能初期スキル一覧

格闘LV1・爪LV1・飛行LV1・クリティカル補正(5%)



それぞれのモンスターの名称と初期ステータスはこうなっている。

見た目はゴブリンは緑の小人、コボルトは犬の小人、スリムモンキーは小さいテナガザル、ミニブルはゴブリンの半分くらいの大きさの短い角がある牛、ミニバードは一回り大きいスズメといった感じかな。

さて、どうしたものか。


「オート、なにがいいんだ?」

「そうだねー。ミニブルとミニバードはベータ版にはなかった上級者向けだし、動かす感覚も現実とは違うから二人はそれ以外の三体から選んだほうがいいかな?ゴブリンは攻守のバランスが取れてるけど魔法とかの適正はあまり無いね、コボルトはスピード特化だけど攻守はゴブリンほどよくないね、スリムモンキーは遠距離攻撃に特化してて近距離はあんまりかな?」

「ならゴブリンにしてみるか。バランスは大事だからな。西城、じゃなくてウィンフはどうする?」

「私は、近くで殴り合いとか怖いから遠くからがいいな。」

「だったらウィンフはスリムモンキーだな。お前らはどうするんだ?」

「僕たちはベータ版でゴブリン、コボルト、スリムモンキーはプレイしたからね。僕は四足歩行のモンスターのみの縛りプレイをするよ!」

「私は飛行系モンスター縛り。空中戦を極める。」

「え!春風ちゃんがたくさんしゃべってる!!」

「あー、春風はゲーム中は多少おしゃべりになるんだよ。」

「私はここではリィンウィ。間違えたらだめ。」

「まあ、元が無口だからそれでも僕に比べたら全然おしゃべりじゃないけどね~」

「オートに比べたらな」


そんな会話をしながら、全員でそれぞれ最初のモンスターの前に移動するとウィンドウが開く。


〈このモンスターを選択しますか?〉

〈YES or NO〉


全員が選択し終わると、今度は10㎝くらいの草が一面に繁茂している草原に移動した。

ここで戦闘のチュートリアルがあるんだろうか。と周りを見回していると、さっきまで一緒に居たはずの三人の姿が見えない、それとなんだか視界がだいぶ低い。そこで自分の体を確認してみると全身が緑色のゴブリンに姿が変わっていて、再度周りを確認してみると三人がそれぞれ選んだスリムモンキー、ミニブル、ミニバードの三匹のモンスターがいた。モンスターの頭上にはそれぞれのプレイヤー名とその下に黄緑色のバーが一本浮かんでいる。

もう姿変わったのか。とりあえず三人に声をかけないとな。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ