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Only Monster ~モンスター成長型ゲーム~  作者: 志黒 白郎
第三章 ランキング
35/43

単独行動7日目  ん?山?

 単独行動を開始して7日目の木曜日、昨日はとうとう火山エリアまであと少しというところまで進んだ。

 つまりは門番的存在の縄張りに立ち入って戦えるということだ、ワクワクするな。

 まあ、しっかりと準備してから向かわなければな。


名前:ムサシ

性別:男

種族:オーガキング

LV:75

TLV:375

HP:202,692

MP:20,925

SP:116,424

STR:127,080

DEX:78,027

AGI:77,841

INT:7,500

WIS:8,025

LUK:54

スキル一覧

中級格闘LV83・小太刀LV74・太刀LV74・刀術LV61・剛力LV57・中級挑発LV53・中級指揮LV58・鼓舞LV78・威圧LV94・軍勢LV62・騎獣一体LV45・再生LV43・修羅・二刀流・剣術の心得(小剣・片手剣)


≪刀術≫

LV1・唐竹割り

LV20・袈裟懸け

LV40・横薙ぎ

LV60・切上

LV80・未開放

LV100・未開放



名前:朱夏

性別:メス

種族:ハイエレメンタルバード・オリジンフレイム(幼体)

LV:22

HP:2,460,000

MP:132,000

SP:176,000

STR:55,000

DEX:44,000

AGI:88,000

INT:70,400

WIS:61,600

LUK:500

スキル一覧

高速飛行LV12・自在飛行LV12・空間把握LV12・気配察知LV14・危険察知・炎熱魔法・炎攻撃・炎無効・熱吸収・熱感知・自己修復・装備化



 うん、、LVが高いからステータスも上々、スキルも二つ増えた、、、朱夏の成長は止まらないな。

 まあ、これならいけるだろうな。奥の手もあることだし。


 さて、中立世界で回復アイテムを補充し、冒険世界の草原エリアと火山エリアの境に一番近い石碑のところに移動する。

 ここからは真っ直ぐに南に進むだけだ。


 移動してて気づいたが、丘陵地帯は南に行くにしたがって草の高さがだんだんと低くなっていた。

 丘陵地帯の8割程度を進んだ段階ではすでに草が生えているのもまばらになっており、今進んでいるところに至っては草木の影は全くなく、代わりに軽石などの石ころやゴツゴツした岩などが転がっているようになった。


 そうして数十分進んだところで前方にそこそこの大きさの山が見えた。

 目算で大体標高2,000mといったところだろうか。だが、ここから見る限りわずかに動いているように見えるのだが、、目の錯覚だろうか?

 と思い目をこすっていると、


『ヴォオオオオオオ!!』


 という鳴き声のような超重低音が鳴り響いた。

 なんだこの音は、、と思いこすっていた眼を開けた直後、震度4程度の地震が起き、見えていた前方の山が立った。

 うん、、立ち上がったなあの山、、

 その後もズシン...ズシン...という地震にしてはおかしなリズムで地面が揺れ、立ち上がった山が左右に揺れながら近づいているように感じる。


 数分後、それまで眺めていただけの山の全容が把握できた。

 山だと思っていたものの正体、、それは強大な亀のような生物だった。

 、、どうやって倒せばいいんだろうかこれは、、まず亀といっても一番似ているのが亀であって、いろいろおかしいポイントはある。

 まずそのサイズ、2,000m規模の山と同等の大きさはかなりおかしい。

 次に頭、形状はワニガメに近い形をしている、そしてその頑丈そうな鱗に覆われた頭が二つあることだ。

 そして最後に特徴的なものが、巨大な体からでも見え隠れするほど長く太い蛇腹状の尻尾、、それが3本。


 はあ、観察するほどよく分からなくなってくるな。

 実家の古武術は対人間及び兵器の制圧または無力化を前提にしたものだ、つまりこんな超自然級の生物は前提としていない。さて、どう攻略したものか、、、


 まあ、やるだけやってみるか!!


「いざ!!参らん!!!!」



 私情により二日ほど投稿をお休みいたします。

10日からまた投稿しますのでよろしくお願いします。

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