表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Only Monster ~モンスター成長型ゲーム~  作者: 志黒 白郎
第三章 ランキング
34/43

単独行動4日目

 単独で探索し始めてからリアル時間で4日目。

 俺は今丘陵地帯を5割程の場所に居た。


 結論から言うと、装備類は体格に合わせて変化した。

 それも防具類だけでなく武器も装備すると大きさが変化した。

 おそらくだが、前のオークジェネラル戦で手に入れた巨大な包丁もちゃんと装備していたら大きさが変化したのだろう。


 オーガに進化してから俺は中心エリアから真っ直ぐに南下していた。

 最初はやっぱり一人での探索だったというのもあり、速度自体はそんなに早くなかったが、経験値はパーティの時みたいに4に配分されたりせず、俺と朱夏の二人に分配されたり自分だけだったりするのでLVの上昇速度は早いと思う。

 まあ、最下級と中級では比較しづらいが。


 四日間でLVもかなり上がり、二回進化することができだいぶ強くなった。

 だがそれ以上に、、、朱夏の強さが尋常じゃない。

 なんたって、今までのモンスターは全て一撃で倒してるからな、、、全部丸焼きどころじゃなく消し炭にして、、、


 まあ、とりあえず俺と朱夏の今のステータスは、


名前:ムサシ

性別:男

種族:オーガキング

LV:47

TLV:347

HP:127,020

MP:13,113

SP:72,959

STR:79,637

DEX:48,897

AGI:48,780

INT:5,170

WIS:5,029

LUK:54

スキル一覧

中級格闘LV62・小太刀LV52・太刀LV52・刀術LV38・剛力LV33・中級挑発LV37・中級指揮LV39・鼓舞LV76・威圧LV89・軍勢LV62・騎乗LV97・再生LV14・修羅・二刀流・剣術の心得(小剣・片手剣)


〈剛力〉

SPを1XLV/秒消費して、1%XLV分STRを上昇させる。

〈再生〉

MP・SPを秒間10XLV消費して、1XLV/秒HPを回復させ、5等級までの状態異常を11秒(LV10ごとに1秒短縮)でⅠ回復する。

〈刀術〉

戦闘においてSPを消費して刀の技を放てるようになる。威力はLVに比例して上昇する。

LV1・唐竹割り

LV20・袈裟懸け

LV40・未開放

LV60・未開放

LV80・未開放

LV100・未開放


名前:朱夏

性別:メス

種族:ハイエレメンタルバード・オリジンフレイム(幼体)

LV:8

TLV:8

HP:960,000

MP:48,000

SP:64,000

STR:20,000

DEX:16,000

AGI:32,000

INT:25,600

WIS:22,400

LUK:500

スキル一覧

高速飛行LV4・自在飛行LV4・空間把握LV4・気配察知LV6・危険察知・炎熱魔法・炎攻撃・炎無効・熱吸収・熱感知・自己修復・装備化



 んー、朱夏の成長が止まるところを知らないな、、、生まれたてのヒナのはずなのにな、、、

 なんか妹が鍛錬を始めた時のような感じだ、、、いや、もう考えないようにしよう、、


 朱夏のスキルにある装備化についてだが、試してみた結果朱夏はロングコートのような防具に変化した。

 朱夏が変化したロングコートは朱夏の体と同じようにユラユラとゆらめく赤と黄色の淡い炎で出来ている。

 比喩などではなく本当に炎で出来ているのだ、、

 といっても、ロングコートや朱夏の体の炎は不思議なことに俺に対してダメージがあったりするわけではない。

 ただ、じんわりとリラックスできるような温かさがあるだけだ。

 まあ朱夏のロングコート、略して朱夏コートを装備した時の効果はまた今度で、、とりあえずかなり反則だということは確かだな、、、、


 さて、今日もこれから丘陵地帯を探索しよう。

 一人で行動し始めてから俺は真っ直ぐ南下し、南の方にあるという火山エリアを目指している。

 オート曰く火山エリアに入るための地点にはかなり強い魔物が縄張りを保有して陣取っているらしく、その魔物を討伐しないと火山エリアに進むことができないらしい。

 なので俺はその魔物と戦うために訓練を兼ねて単独で南下しているわけだが、大体道のりが4割過ぎたあたりからちらほら中級の魔物が現れだしているのでそんなにスムーズに進んでいるわけではないが、、


 と、そうこうしているうちに50mほど先に敵がポップしてきた。

 現れたのはオークに似た外見だがオークとは違い肌の周りを黒くやや硬めの毛が覆っていて、下あごから牙が生え体格もオークより二回りほど大きく筋肉質だ。

 その魔物は、≪ハイオーク≫種、中級の魔物でいわゆる猪の魔物だ。

ハイオーク種は高いSTRとAGIを誇る代わりにDEXが低く、直線的な攻撃が得意ではあるが多彩で技巧的な攻撃は苦手としている。


 俺はポップしたハイオーク三体の群れに対し朱夏に乗って上空から奇襲をかけた。

 一体のハイオークに対し両手の刀で同時に刀術スキルの〈唐竹割り〉を発動して一刀両断する。

 ハイオークはその一撃でHPが0になり、光の粒子になって消えた。

 残り二体のハイオークは突然現れた敵に一瞬混乱したが仲間の一体が倒されたことに激昂し俺に攻撃を仕掛けてくる。が、大ぶりな一撃ステータスでも上の俺は余裕をもって躱すことができる。

 そのまま2体のハイオークに対し攻撃しながら立ち回っていると、一体のハイオークが大勢を低くして突っ込んできた。これがハイオークの一番の武器、種族固有スキルの≪猪突猛進≫だ。

 俺も初見の時は修羅のスキルもあったためHPを減らす目的でその攻撃を左肩に掠る感じで受けたんだが、受けた瞬間ものすごい衝撃が全身を襲って俺は思いっきり吹き飛ばされた。

 起き上がってみるとなんだか体が少し重い感じがして、ステータスを確認すると〈鈍化〉の状態異常の表示があった。

 急いで買ってあった〈鈍化〉の状態異常回復薬を使って回復したが、もしあのまま戦った居れば危なかったと思う。

 あとでオートに確認してみたところ、スキルの名前とその効果の詳細を教えてもらえた。その効果は、一時的にAGIが倍になり、攻撃が相手にHITするとその大小に関係なく問答無用で自重の10倍までの相手を吹き飛ばし、更に〈鈍化〉の状態異常をもたらす何とも厄介なスキルだ。

 まあ、当たらなければどうという事でもないし、それに方向転換は不可能で、調整がわずかにできるのみのスキルだ。まあ、その分スピードと迫力は凄いがな。


 つまり、今突っ込んでくる一体のハイオークだが、真横に数m移動するだけでこの通り、方向転換できないハイオークは通り過ぎていく。


 避けた俺の真横を通り過ぎるハイオークは、数十m後方でようやく止まった。だが、息を切らして荒い呼吸を繰り返してすぐにこちらには来れないようだ。

 ハイオークの≪猪突猛進≫は強力な分デメリットが大きい。そのデメリットは、攻撃がHITした場合はそこでスキルの効果が消え止まるが、躱された場合は限界まで突進し続けるのでその後しばらく自分が〈鈍化〉の状態異常になる諸刃の剣だ。


 とそう言っている間にもう一体のハイオークを倒した。

 ラスト一体はと息を切らしたハイオークの方を再度向くと、、、朱夏が燃やしていた。

 それはもう轟々と、、口から火炎放射のように炎を出して、、、


 朱夏は時々ああいう風にヒャッハーな感じになる、、そういうときに限って甘えたいときだったりするんだよな、、小夏と似てるな、、なでなで



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ