勇者の伝説!?
処女作です。頑張って2日投稿で行くつもりです。
間違いや面白くないや文としておかしいなどの意見をくださったら嬉しいです。(メンタル弱いのでほどほどにしてくれると嬉しいです。)
~~~~~勇者の伝説~~~~~
今から約100年ほど昔のとある世界での話だ。
その世界では6つの種族、妖精族、小人族、龍人族、人族、獣人族、魔族が住んでいた。その6つの種族間の仲は悪く争いが絶えない世の中が続いていた。そんな争いが続いていたある日、魔族が世界を支配しようと侵攻を始めた。魔族はこれまで自分たちから争いを始めたことは少なかったため他の5つの種族は驚きを隠すことができなかった。魔族は初めに隣の領土で暮らしていた妖精族を攻撃した。魔族は他の種族と比べて魔力が高く魔法の扱いにも長けていたため妖精族を絶対絶命も窮地に立たせるのにさほど時間はかからなかった。そんな妖精族が魔族に攻められている中他の種族は争いを一旦中断し、傍観に徹していた。そんな魔族に攻められた妖精族の王は、どうすることもなく途方に明け暮れていた。実をいうと1つだけ方法がないわけではなかったのだが絶対にその方法はとりたくはないものだった。しかし、他にどうすることもできなかった妖精族の王は結局その方法をとることに決めたのだった。その方法とは、「他の種族に助けを求める」というどういう意味においてもこの世界で一番の恥辱となりうるものだった。これまでどの種族も他の種族に助けを求めたことはなく自分たちの種族だけで頑張ってきたためこれが初めての他種族間の争い以外での対面となった。妖精族の王は一番人数の多かった人族に助けを求めることにし、人族の王に会いに行った。人族の王は会いに来た妖精族の王の顔を見てただ事ではないと思ったのか以外とすんなりと妖精族の王を通した。妖精族の王の話を聞いた人族の王は初めは渋っていたのだが、妖精族の王がなにかをいうと目の色が変わりこれまでは何だったのかというぐらい快く兵を貸すことを決めた。その日の夜から2日に一度ぐらいのペースて人族の王の部屋には妖精族の美しい女性が入っていくのを見たという噂が使用人たちの間で流れるのだが妖精族の王と人族の王との間で何の話があったのかを知るものはいないし、その妖精族の美しい女性が本当に人族の王の部屋に入っていったのかを断言できるものはいなかった。
新たに2つの種族が手を組み魔族と戦っていたのだがそれでも魔族に勝つことばできずにジリ貧状態が続いていた。その2つの種族以外も魔族に攻められることが多くなっていった。しかし龍人族が少し勝っていたぐらいで他の種族はずっと負け続けていた。主に攻められていた妖精族と人族は、もうどうしようもないくらいに負け続け絶滅の危機にまで達しようとしていた。そこで、人族の王が5つの種族の王を集め会議を開こうと試みた。どの種族の王もこのままではまずいと思ったのかすんなりと全ての王が集まった。そこで話し合いが起き結果5つの種族で連合軍をつくることに決まった。その知らせはすべての人にいきわかり魔族の耳にもはいった。それからは簡単に魔族は負けなくなった。魔族の数を減らして魔族たちも大分疲弊していったがそれでも、勝ちきることは出来なかった。もうすべての人や王が諦めかけていた時、
1人の男が現れた。
その男こそが後の勇者だった。魔族に攫われた姫がいたのだが、その姫を助け出したのかその姫を抱えて連合軍の本拠地に現れた。その男は人族だった。その男の力はとても人族とは思えないようなもので、魔族とも余裕でわたりあえる実力だった。そこで王達はその男に自分たちの状況を話し助けてはくれないかと頼むのだった。その男は、その頼みを断った。断ったあとに王達になぜかこの連合軍で強い奴らの名前を聞いたかと思うとすぐに飛び出していった。その男はその日の夜にはその時に名前が出た奴らと消えたのだった。
それからというものあちこちで魔族を倒したり、村を救ったりと沢山の噂がながれるようになった。そのような噂がぷっつりとなくなったかと思うと、次は魔王城にその男が攻め込んだという話が出てきた。しかもその話は本当のことのようだった。それを聞いた王達はこの気を逃すまいと魔族領に全兵力をもって攻め込んだ。その男やその仲間たちのお陰もあってか魔族に勝つことができたのだった。そして、すべての人にその話が行き渡り世界は平穏な暮らしを取り戻したのだった。それからはどの種族も争うことはなくなり、静かな世界になったのだという。魔王はどうなったのかというと消息不明らしい。なぜそのことがわかっているのかというのはあの男の仲間の1人が王達にその男が魔王を倒したと報告をしに来たからだった。しかしその男と報告に来た者以外の人は帰らなかった。
しかし魔王を倒してくれて世界平和の手助けをしてくれたその男は人々にこう呼ばれることなった
ーーーーーー勇者と