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ある夜警備員が…

日常、バトル、アイドル、恋愛と同時に開始したホラー系今日も今日とて不可思議研究部は謎を追う。

コツコツコツ。

足音が響くほどの静かな夜、この学校を1人の警備員が見回りをしていた。そしたら後ろからトトトッっという小さな子が裸足で歩いているような音が聞こえた。聞き間違いかと思いその警備員はまっすぐ歩き続けた。

しかし、その足音は収まらず、いたずらかと思い

「おい!誰かいるのか!いるなら出てこい!」

と言ったところ今度は笑い声が聞こえてきた。それも1人ではなく複数に警備員は気味が悪くなり早歩きで進み始めた。ちょうど家庭科室を通ろうとした時、家庭科室の扉の前に小学生ぐらいの子供がいた。

「君なにしてるんだ?」

と警備員が言った時その小学生ぐらいの子は家庭科室に入っていった。普通に考えても小学生ぐらいの子がこんな時間に高校に入るはずがないと思ったが、警備員はその小学生ぐらいの子を追い家庭科室に入った。警備員が家庭科室に入った瞬間扉は閉まり開かなくなってしまった。

そして、その学校にはもう1人警備員がいたて終了時間になってもその警備員は戻ってこず、心配になった警備員は探しに行った。家庭科室に着いた時その部屋には血まみれになって倒れている警備員がいた。その上には人形があった。いや、正しく言うなら人形がいただ。なぜならその人形は人間を食べてたからだ。そして人形はこちらに気づき、

「ツギハオマエダ」


「・・・と言ったそうな…」


部室は静まりかえっていた。


「ふっ、まだまだね」


そう言うのは不可思議研究部部長3年 高橋(タカハシ) 夏未(ナツミ)である。


「なぜなら、前半1人なのにどうしてその話が受け継がれてるのよ!」


「あっ…」

そう言うのは不可思議研究部部員1年 (ミナモト) 由香(ユカ)である。


そんな僕の名前は不可思議研究部副部長2年 佐山(サヤマ) (ケン)だ。


「くっ、やはりばれたか…しかし、これはこの学校の怪談だから本当にあるのかもね」


「へ〜この学校にも怪談はあるんですね。」


「そうなのよ。しかしどれもこれも嘘くさいのよね。だからそれを証明するためのこの部活よ」


そう、不可思議研究部は私立アクアリスタ学園に(まつ)わる不可思議な噂、七不思議を解き明かすために結成させた部活なのだ。


「でも、部活って4人以上いないといけないんじゃないんですか?」


「4人いたのよ…でも、まさかあんなことになるなんて」


急に空気が重くなった。


「えっ…それって…」


「もう1人の部員はただ今来てないだけだよ。」


その瞬間部室の扉が開いた。


「ナッちゃん!けんちゃん!お久しぶり〜」

Twitterやってます。

@gagagamajikkuz

更新は隔週火曜日12時の予定です。

次回の更新は2016年4月26日火曜日12時の予定です。

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