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操作と取り込み

 昨日夜中に尿意を催しトイレに行った際ハナの部屋の明かりがついていて中の様子を覗いたらハナが全裸になっていて何かをやっていた。

 何をやっているかは聞かなかったが昨日は一体何をしていたのだろう?

 聞いてみるとしよう。


 僕は学校の先生なので朝の五時には起きて母親のディーヴィス・フリジャルさんのご飯を食べて早速僕は学校へと向かう。

 ハナに朝の挨拶くらいしようとしたが昨日のこともありあまり元気よく挨拶する気力もないため挨拶はせずに学校へと向かった。

 やはり昨日のような街並みは続いていた。

 紫色の空に瞬き輝く星が朝なのにも関わらず輝いていた。

 一戸建てで魔術対応の建物や床、そこかしこに魔術服を着た人々。

 相変わらず別次元の世界しか見えなかった。

 駅に着いた僕は学校の最寄り駅・白魔市街廊機巧駅へと向かう切符を買う。

 近々定期を買わなくてはならないな。と、そう思いながら買う。

 昨日みたいにロボットに切符を渡すことはなく縦型の機械に切符を通す。

 縦型の機械に表示された画面を見て行き先の白魔市街廊機巧駅かどうか確認し構内へ入る。

 まずは左側にある地上部二階のOT線ホームへ向かうためエスカレーターではなくエレベーターで上がる。

 地上部二階へ行くのはこの三つのエレベーターしかなくエスカレーターはない。

 地上部二階はかなり上なので順番待ちの人が半端なくいる。

 そしてホームに着いたらちょうどOT線の青の城行きの電車が出発しようとしていたためダッシュで走り何とかギリギリ間に合った。

 電車の外見はそれぞれの各車両に止まる駅のホームだったり建造物の写真がある。

 中は全席座るしかない席経っている人はあまりいなかった。

 僕は二階に上がり二階の一番前が空いていたのでそこに座る。

 走る電車から見る景色は違って見える。

 紫色の空に眩しい太陽が見え始めさっきまであった瞬き輝く星は消えていた。

 太陽の周りには雲があるがそれ以外は雲のない満天の青空で外で遊ぶにはもってこいな空だ。

 お隣の赤魔術駅へ着いた。

 そこでもやはり人がたくさん入ってきている。

 お隣の駅には魔術服を着ていない人が殆どだった。

 二分間止まりまた再びお隣白魔市街廊機巧駅へ向かう。

 赤魔術駅付近の家々とやはり魔術対応の建物、建造物でありスーパーなど大きなストアが多く感じられた。

 合計約五分くらいで白魔市街廊機巧駅に到着して僕はその駅を降りる。

 降りたらたくさんの生徒が歩いていた。

 みんな学校専用の服を着ていた。

 この学校の目的は機巧魔術を手に入れること。

 二つ目の目的は魔術式を学ぶこと。

 主にこの二つを学ぶ場所であり遊び半分での入学は禁止されている。

 しばらく道を歩くと薄めの金髪でくるくると長い髪に魔術服を着ていてさらに中には学校専用の服魔でも着ていてスカート丈がやたら短めな生徒が歩いていた。

 一年生であると僕はすぐにわかった。

 わかった理由は左腕の上についている学校指定の波紋晶が赤く光っていたためだった。

 その生徒に声をかけずにはいられなかったので声をかける。

「君。ちょっと止まってくれ。」

 先程の生徒は止まり振り返る。

 先程は顔が見えなかったがやはり顔はかなり整っていてかなりの美少女。

「何ですの?」

 少し不満ぎみに言うがすぐに少女の顔が変わった。

 そんな風に見受けられた。

「あら。挑発?」

 明らかに顔以外にも声が色っぽくなっていた。

 挑発?と思いながら聞き返す。

「挑発?何の話だ。」

 僕は挑発した覚えも無いんだけどな。

 でもやはり色っぽい声は嫌いではない。

 むしろ、興奮ぎみで・・・がかなりヤバくなっていた。

「あら。顔に出てるわよ。すぐにしたそうな顔が・・・」

 あぁ。今すぐにでもしたいわ。

 でも、周りに生徒はたくさんいて出来そうにない。

「体育倉庫。そこならやってもいいわよ。先生が良いのならば・・・のお話ですが?」

 さぁ。どうする僕?

 このまま少女を拐い体育倉庫でするか否か。

 本当は今すぐにでもしたい。

 でも・・・。

 いや。答えはこれしかない。

「君はその意思でいいんだな。」

 もう一度少女に聞く。

「もちろん。」

 先程の色っぽい声でなく普通の声色で言う。

「放課後。体育倉庫前でいいのか?」

「放課後?今すぐにではダメですの?」

 くっ。今!?

 まだ確かに時間はあるが・・・。

「・・・」


 僕は入学式が始まる前に彼女を一人体育倉庫に連れ込んだ。

 少女は僕の云われるがまま体育倉庫に付いてきた。

 顔はとても嬉しそうにしていた。

 そのまま体育倉庫の中に入り鍵を閉める。

 少女を跳び箱台の上に足を開かせたまま座らす。

 そうして少女のスカートに手を伸ばす。

 スカートのフックを外し中に水色のストライプ柄のパンツが露になる。

 その水色のストライプ柄のパンツの中にそっと手を入れる。

 右側の手にはシャツの中、さらに下着の中に手を入れ胸をまさぐる。

 少女の声が「・・・ンひゃぁ・・・」と可愛い声を上げる。

 少女の声が体育倉庫に響き渡る。

 少女は少し足を閉じて顔が恥じらっている顔になっていく。

 僕はその少女の足を先程よりもっと開かせると少女の顔はもっと赤くなる。

「・・・未菜・・・壊れちゃ・・・い・・・そう・・・」

 未菜って言うのか?

 その少女・未菜の名前を口にして・・・

「未菜。壊れるまでお前を話すつもりはない。」

 そして未菜のシャツを思いっきり破り捨て速攻でついていた下着すべてを外す。

 未菜の豊乳たる胸が露になる。

 とても綺麗で美しい胸の形。

 マシュマロのように柔らかそうな胸。

 今にも早く触りたいと気持ちが疼く。

 そうしてすべてを脱がされた少女は顔を赤らめながらもそっと瞳を閉じる。

 そして未菜の瞳が閉じたと確認して僕はキスをする。

 あついほどにディープに。

 鼓動が高鳴る。

 そして僕は両脇を一舐めする。

 そして身体を沿うように指でなぞらす。

 そこで僕は止める。

 止めたあと僕は鞄からある歪な形をした機械を取り出す。

 それを未菜に渡す。

「この機械は・・・?」

 所々まだ興奮の収まっていなさそうな声を出して聞く。

「パンツの中に入れるんだ。」

「えっ?」

 未菜は渡された歪な形をした機械を取り敢えずは入れて服を着た。


 僕は慌てて体育倉庫を出て職員室に向かう。

 職員室に入る前に机などの席表を確認してから中へ入る。

 職員室にはすでにたくさんの先生方がいた。

 席表通りに座ると窓側の一番端である意味最適な場所だった。

 席に座りしばらく自分の家から持ってきたノートパソコンの電源を付ける。

 しばらくして起動しパスワードとナンバーを打ちエンターを押して再び起動を待つ。

 起動したノートパソコンの待ち受けは可愛らしく愛らしいエロゲーの女の子の待ち受け。

 ノートパソコンの画面に合わせてあったためとても設定などはしやすかった。

 そして教頭先生が向こう側の扉から出てきてこう言う。

「既に確認しているとは思いますがもう一度この学校の目的を読み上げます。」

 そして一から順に確認していく。

 すべてが読み終わり教頭の声により僕ら先生方全員が体育館へ向かう。


 体育館には既に一年生が何クラスか並んでいる。

 その中に見つけた先程の未菜と言う生徒。

 この時点で既に僕は未菜のクラスの担任だと確信した。

 事前に学校の方から手紙が届きクラスの割り当ての表をもらったとき見たクラスが未菜のクラスと一致したからだ。

 未菜はまだ赤く赤らめていて俯いている。

 可愛いな~なんて思いながら見る。

 とその時。

 未菜のすぐ後ろにはハナの姿もあった。

 昨日の夜の風呂場以外でハナとは会っていないから新鮮に思えた。

 やはりハナを見たり思うと昨日の全裸姿でハナは何をやっていないのかが気になって仕方なかった。

 しばらくして二年生や三年生も入ってきて本格的に入学式が始まる。


「これより白魔市街廊機巧学園の入学式を始めます。まず最初に学校長の挨拶です。拍手でお迎えください」

 僕ら先生方、生徒一同拍手をする。

 僕は学校長の挨拶よりもハナや未菜の姿を目で追う。

 そして学校長の話をしている最中に未菜が先程いれた歪な形をした機械の操作をこちらでする。

 すると未菜は何やら足をモジモジと捩らせる。

 前後左右にいる生徒はみんな学校長の話を聞いているので気づいてはないみたいだ。

 そしてもうちょっとだけ感度を増す。

 するとまたも少女はさっきより顔がヤバそうな顔をしていてそのまま座り込んだ。

 座り込んだ未菜に気がつかずに誰一人見もしない。

 そしてそのまま感度を下げて一回止める。

 未菜は再び立ち赤らめて涙混じりだがまた学校長の話を聞き始める。

 気がつけば学校長の話を終えて次に生徒代表として三年生の美少女・二階堂琴が壇上で話を始める。


 『二階堂・・・僕は君をおとしたい。』


 そう。今日、未菜がいる体育倉庫を出て職員玄関に一人座っている生徒を見かけた。

 その生徒は階段に僅かにパンツが見えていて体育座りで座っていた。

 僕はそんな二階堂琴に声をかける。

「どうしたの?」と。

 二階堂は僕に気がつき僕の方へ向き直る。

「あなたは先生ですか?」と。

「そうだよ。」と答えると二階堂はこう言う。

「先生。私をおとしてみて」と。

 だから僕は去る前にこう言ったんだ。

『二階堂。僕は君をおとす』と。

 すると二階堂は優しく微笑み僕に向かってお辞儀をする。

 そして握手まで求めてきたので握手をすると何やら手に渡された操作器具。

 もしかして・・・と思い入学式のこのタイミングで操作する。

 本当におとしたい相手がいるからに違いない!


 操作器具で感度を増し操作すると彼女は行きなり喘ぎに喘ぐ声が体育館一杯に響く。

 男性職員や男子生徒が主に反応をする。

 女子もざわざわとざわつき始める。

 僕は壇上に上がり二階堂さんに近づいて二階堂さんの手を取る。

 若干振動のバイブらしき音が聞こえたがやはりあの機械は・・・しかないな。

 未菜と同じだ。

 そして僕はざわつき始めた体育館にいる全生徒にマイクを使い呼び掛ける。

『すみません。二階堂さんは突然の体調不良を訴えたため代わりに僕が保健室へ連れていきます。突然のことですが入学式はこのまま続けさせていただきます。教頭先生よろしくお願いします。』

 僕はあらかじめ流れがわかっていたので彼女を保健室へ連れていく。

 その舞台裏二階堂さんから合図により耳元で先生はやっぱり最高・・・なんて言った。


 でもあのとき微かに見えた。

 誰かが魔術を使っていたのをこの瞳魔術(アイマジュレート)で見た。

 誰だ?一体?


 保健室に二階堂さんを連れていき保健室の鍵を閉める。

 窓も閉じているか確認した後二階堂さんをベッドに座らせる。

 二階堂さんはスタイル抜群で容姿端麗で男子にモテられても申し分ないくらい可愛らしい。

 そして僕は背中をぽんっと優しく叩くと何やら凹んでいる部分が見えた。

 何かと思って二階堂さんに聞く。

「二階堂さん。背中・・・」

 その僕の言葉を遮るように二階堂さんは言う。

「背中の傷は昔私自身がが自分で貶めた傷なんです。」

 自分自身が貶めた傷?

「昔私は一人の生徒にかなりいじめられていた時があってでですね。」

 二階堂さんがいじめにあっていたのか。

「これは私がこの学校に入学した時です。当時の私は今も同じですが男子からはモテる。でも女子からは目の敵にされ毎回酷いいじめを毎日のように受けていたんです。」

 当時の私は・・・のあと今も同じですがって言う?

 しかも自分の口から

「バッドで投げつけられたり服を脱がされてばらまくって脅されたりしたくもないのに中に出されそうになったりと・・・。」

 いわゆる性交だろう。

 僕も昔は・・・って何をいってんだ俺。

「でも、そんな時一人の男子生徒が救ってくれたんです。その男子生徒もいじめの対象になってしまって今はいませんが・・・」

 一人の男子生徒の存在か・・・

 僕も中退はしているからわからんでもないのかな?

「でも、それからはいじめはなくなったんですが・・・ある女子生徒は私を斬りつけたんです。剣道の棒で・・・。いや嘘はよくないですね。本当のことを言うと魔術なんですけどね。」

 魔術で確かにここまでなることはほとんどない。

 この傷は相当な傷なはず。

「今も多少は残ってはいますが元気です。」

 普通にこうして歩けるようにもなったのですから。

 最後に笑ってこの話は終えることにした。


「こんな私はもう要らないですよね?そこで先生にお願いです。先生の身体に私を取り込ませてください。」

 僕の身体に二階堂さんが入る!?

 どんな流れでこうなった。

「私、今なら先生に取り込まれても悦んでいられると思うので・・・」

 悦ぶってこんな感じちゃうぞ。

「本当に覚悟はいいんだな?」

 二階堂さんは覚悟を決め「はい!」と頷く。

「よし。じゃあ行くぞ。」


 魔術回路式の詠唱を唱えたあと本格的に二階堂さんを取り込む準備を始める。

 その間二階堂さんはためらい赤らめながらも服を全て脱ぎ裸になった。

 彼女の抜群のスタイルのバストが露になった。

 豊乳なその胸を見て扱きたくなるが抑える。

 僕は最初に二階堂さんのお腹に筆で魔術回路式を書く。

 書き終えたあとは二階堂さんに両脇を一舐めさせてもらう。

 彼女のきれいに処理された脇はまさに美味しかった。

 そのあと二階堂さんを四つん這いにして僕の身体と二階堂さんの身体をくっつけるようにして彼女の身体を取り込む。

 取り込むためにくっつけるように身体をすると自然と体温が上がっていくのを感じた。

 とてもあつい。二人しかいないはずの空間なのに・・・。

 魔術回路式を読み上げる。

 彼女の身体は段々と消えていく。

 完全に消えて光へとなれば取り込みが完了し僕の左目となる。

 そして徐々に身体は消えていきとうとう消えて光へと変化した。

 光へと変化した身体はゆっくりと僕の左目へと流れ込む。

 そして僕は完全に左目に彼女を取り込むことが成功した。

 初の成功で何回も失敗しているためやっとの思いでできた魔術回路式取り込み呪文詠唱成功に喜ぶ自分がいたのだ。



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