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永遠の約束 ~神の名を呼ぶ~  作者: 有沢 諒
序章 目覚め
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予感:湊

その日、俺は微かな気配を感じた。

何のと聞かれても答えられない。

けれど、すごく嬉しいような気分が高揚するような感覚で。

堪えようのない感情に思わず笑みを浮かべた。


わかんねぇけど、すっごくいいことが起きそうな予感?


ニマニマと笑っていると、幼なじみのけいが、呆れた顔で。


「不気味だから百面相やめろ」


とか、失礼なことをのたまった。

でも、気分がいいから許してやる。


「見てろよ、近々ぜってぇ良いこと起こる!」


満面の笑みを向けると、俺の言動には慣れてる圭は苦笑して。


「宝くじ当てたらおごれよ?」


なんて言いやがるから、思わず。


「あんまり即物的なのは好かれねえぞ?」

「あぁ? 女だって金ないよりある方がいいだろ?」


とか見当違いのことを言うから、とりあえず否定はしないでおいた。


「ま、出会いは神様のお導きだしな」



***************

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