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攻略キャラの過去

薔薇霧 里斗(過去)3歳

僕は3さいのころ、ころされそうになったことがある。りゆうはかんたん。僕がおうじだから

僕はそのひ、しろのなかをなにげなくあるいてたんだ。することがなくてひまで

それで、ついこうきしんでひとりだけでにわにでちゃったんだ。しきちないだし、だいじょうぶだとおもってた

でも、そんなはずはなくて、僕のまえに、まっくろなへんなかっこうのひとがでてきて、僕に、はものをむけてきたんだ。僕はとつぜんのことでカラダがうごかなくて、あ、僕、しんじゃうのかなっておもった

でも、めをとじていても、いたみもなにもおそってこなくて、おそるおそる、めをあけたんだ。そしたら、めのまえに僕とうりふたつのおんなのこがいて、そのこはてに、はものをもっていて、へんなかっこうのひとは、とおくでのびてたんだ。

僕はなにがなんだかわからなかったけど、このこがたすけてくれたんだってわかった。それから僕は彼女のように強くあろうと、たんれんを始めたんだ。

あとでその子は僕のふたごのあねだとおしえられた。ならば、僕はかのじょのとなりにいてもおかしくないようにならなきゃね

だからね。れい

「いくよ!里斗!!」

いつか君にかってみせる。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

桜川 悠人(過去)5歳

オレは毎日がいやだった。なぜかオレは昔からうそをみぬくのがとくいだ。だから、父に愛をささやく母がうそをついていると、すぐに気づけた。

・・・いや、気づいてしまった。

その頃のオレは何も知らないガキだった。だから、母に「なんでうそついてるの?」って、父がいないのをみはからって聞いたんだ。そしたら、母は「黙りなさい。いい?あの人には言うんじゃないわよ?言ったら貴女を殺すから」

オレは少しの間言われてることがわからなかった。だけど、母に殴られてりかいした

この人にさからえば殺される・・・

その日からオレはおびえながら生きていた。

でも、ある日のこと、家に居たくなくて来た公園で女の子とあったんだ。真っ赤なかみとめをした女の子。

その子はオレに「ねえ、どうしたの?顔色悪いよ?」って言ってきたんだ。それでオレはたえられなくて、大声を出しながら泣いた。

その子はその間、優しくオレをなでていてくれた

その後、恥ずかしながらもぶざまに泣いたことをあやまり、いたたまれなくて家へかえった。

そのすうじつご、あの子が親と共にたずねてきた。なぜかはわからないが、りょうしんは二人ともちぢこまっていて意味がわからなかった。

あいさつが終わったあと、彼女はオレの母へ近づき、何かをはなした。そしたらどんどん母の顔色は青くなり、果てには白くなった

彼女が帰った後に母はしばらくして元に戻り、夕飯のしたくをした。だけど、それからと言うものの、母はオレたち家族をたいせつにするようになった。彼女が何かをしたのはあきらかで、とてもうれしくなった

だから、いつの日か君におんがえしをするよ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

百合原 桐生(過去)4歳

おれはエスカレーター式のがくえんへようとうぶの頃からかよっていた。おれはいろんなものをかんさつするのがしゅみで親のはんたいをおしきってあるいていってたんだ。

あぶないことなどないとおもいこんでいた。でも、そんなわけはなくて

ある日のげこうちゅう、真っ黒な車がぼくのまえでとまったんだ。なんだろうかと思ってみているとそこから男の人が出てきておれをつかまえようとしてきた。

や、ヤバイ!!つかまる・・・!!

なら、さいごまで見ようと思って目を開けていたら、するどい感覚がきておれはいしきをうしなった。だけど、いしきをうしなうすんぜん、僕の目に、真紅の髪と金の目をした男の子のすがたが見えた・・・目を開けるとそこにはりょうしんがいた

「まったく・・・遊んでいる途中に寝ちゃダメよ?桐生ったら、真っ赤な髪の男の子が運んできてくれたのよ」

と、言われた

ああ、あれはやっぱりげんじつだったのか

でも、どちらにせよ。おれは強くなろう

彼のようにだれかをたすけられるように

あぶないことがおこらないように

やられないように

そうしたらまた、彼にあってお礼が言えるだろうか

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

涼宮 藍(過去)5歳

ボクはね。まわりのひとからいつも、かわいいねっていわれてたんだ。ボクもそうやってかわいがられるのはすきだった。幼等部の先生もあたまなでてほめてくれるんだ。うれしくてうれしくて、先生のためならなんでもしたよ。先生が、なまえでよべっていうならしたがうし、なにもなくともおしりをこっちにむけてかがめっていうなら、まよいなくそうした。先生がねつだしてかぜひいたときは先生に、なんだかわからないけど、くるしいからおしりをなめろといわれたときもした。そのあとなぜかボクの○○○を入れろっていったときもやろうとした。けど、赤いかみと金の目をした子がボクと先生のあいだに入って、先生になにかいってた

でも、ボクには聞き取れなくて、まあいいかと思ったんだ

そのあとなぜか先生はがっこうをやめてしまった。どうしたんだろう?なにかあったのかな?

それからボクのりょうしんは、ボクが先生のなまえをだすとあからさまにわだいをかえるようになった。まったく、なんだというんだ。・・・と思ってたけど、少ししたら教えてくれた

先生がボクにしていたこと、しようとしていたことはいけないことで、あともうすこしでボクの貞操はうばわれていたらしい

なんのことかわからないけど、大切だということはわかった

だから、ボクはじぶんのみくらいじぶんでまもるよう、べんきょうもぶじゅつもきたえはじめた

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