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一月十一日

生きててもつまらない。そんな思いが限界を迎えた中足は屋上へ向かっていた。

縁に立って意外と高いなと思いつつ覚悟を決めて天国への一歩を踏み出したと思ったら

そこには見えない道があった。どこまで行けるのかしばらく進んでいたら

突然見知らぬ男に身体をつかまれ、頭に拳銃を向けられた。

条件反射で助けてと叫んだが自殺しようとしてた人間が助けて、などお門違いだ。

この見事な前言撤回は世渡りに向いてるなと、見えない道を引き返し

就職活動で会社の面接を受けまくるが30箇所、全部落ちる。

30箇所目で面接官に理由を問いただしたらずっと後ろにいる変な男が

君に拳銃を向けているからだ、とのこと。男にお前のせいで落ちたんだ!と1時間説教。

やっと解放された男は平謝りで帰っていった。

さあこれで就職活動リベンジ。何だ、生きてるって楽しいじゃん。

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