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石じじいの話  作者: Lefeld
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石じじいの話・記憶の黒い石

石じじいの話です。


石にまつわる話を紹介しましょう。

"石"じじいの話ですからね。


人の一生の記憶を蘇らせてくれる石があったそうです。*1

その石は真っ黒でした。

頁岩だったと。

水をかけて湿らせて、それを枕にして眠ると、その人の一生の記憶が非常にはっきりと夢として蘇ったのです。

良いことの記憶も悪いことのものも夢に見るので、それは勇気のいることだったと考えられていました。

これは、その石さえあれば、だれでもできたそうです。

じじいも、それを試してみたそうですが、噂に偽りはなく、はっきりとした夢を見ました。

子供の頃に死んだ母、

朝鮮時代の友人であるロシア人、

朝鮮においてきた女性(ひと)

どれも、懐かしい夢で、目がさめたときには、大きな幸福感があったのですが、もう二度とそれを使いたくないと思ったそうです。

*1 同じような話がありました。

「石じじいの話・引用:記憶を蘇らせる石」

内容は、異なっています。

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