表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
石じじいの話  作者: Lefeld
54/598

石じじいの話・辞世の和歌

石じじいの話です。

八歳で辞世の和歌を詠んで死んだ子供がいたそうです。

その男の子は、農家の生まれで、四つのころから地蔵尊(お地蔵様)を信仰していました。

才知に優れた子で、読書や手習いも、他の子どもたちと比べて格段に優れていたそうです。

村の神童と呼ばれていましたが、八歳のときに突然死にました。

その死因はわかりません。

彼は、死ぬ前に、「辞世の和歌」をのこしたそうです。

それは、

「なごりをしめいどのたびのひとり行き」

残念ながら、私のノートには、下の句は書き取られていませんでした。

私が、話を聞いてからノートに書き残すまでに、忘れてしまったのかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ