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石じじいの話  作者: Lefeld
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石じじいの話・人魚の肉と七人の墓

石じじいの話です。


これも人魚の話です。


土佐(高知県)で起きた話です。

七人の漁師が人魚を捕らえたところ、それが領主の知ることとなり、彼れは罰せられたそうです*1。

死罪となって処刑されてしまいました。

そして、彼ら七人の墓がたてられたのです*2 。

その時、ある医者が、人魚の肉をこっそりともらったそうです。

人魚の肉を食べると長生を得るという「八百比丘尼」の話を知っていたのでしょう。

医者は、娘にその肉を食べさせました。

その娘は、やはり長生を得たそうです。

土佐にいられなくなった父娘は、出奔しました*3。

*1 なぜ、罰せられたのか不明です。

*2 「七人ミサキ」の起源を彷彿とさせます。

*3 逃げなければ、七人の漁師と同様に死罪に問われたでしょう。

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