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石じじいの話  作者: Lefeld
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石じじいの話・血の跡

石じじいの話です。


じじいの故郷の四国でも、冬に大雪が降って、一面が銀世界になるということがしばしばありました。

そのようなあるとき、雪原に点々と血の跡が続いていたことがあったそうです。

それは、雪の表面についた血痕であって、その血を落としたであろう者の足跡はありませんでした。

人々は不思議なことだと思いましたが、おそらく、怪我をした鳥が飛んだか、猛禽類が獲物をとらえて飛ぶときに、獲物から血がたれていたのでは?というのがおおかたの意見だったそうです。

しかし、その血の跡はかなり長距離にわたって残っていて、道路に沿ってついていたように見えました。

でも、そんなに大量の血液が鳥じしんや獲物から落ち続けるものだろうか?

じじいは納得がいかなかったと。

これと似た話は、海外にもありますね。

ある雪が降った翌朝、地面に足跡が延々と続いていて、その足跡は、建物の屋根の上にも残っていたという。

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