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石じじいの話  作者: Lefeld
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石じじいの話・短い話:死後の世界への門;体の外と内から;十通りの死にかた;大股で歩く(ロシア)

石じじいの話です。


じじいの知り合いのロシア人が話してくれたそうです。

すべて、ロシアの話しです。


(1) 正教の神父に、村の男が詰め寄っていました。

「死んだら、死後の世界の入り口に門はあるのか?ないのか?」

人々は、彼がなぜそのようなことに強い関心を持っているのか理解できなかったそうです。

ロシアのウラル地方での話です。


(2) あるタタール人が、そのロシア人に言ったそうです。

「死は体の外からと内から近づいてくる。その二つがであったときに、人は死ぬのだ。」

と。

カザンでの話です。


(3) あるロシア人の少女が、「十通りの死にかた」を熱心に語って大きなため息をついたそうです。

思春期によくあることでしょう。

モスクワでの話です。


(4) あるロシア人が教えてくれました。

「悪魔は大股で歩くのだ。気をつけろ。」

どの地方での話か不明です。

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